
こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。
今回は、京都府は京都市にある『kyoto brewing(京都醸造)』さんと、滋賀県は近江八幡市の『Two Rabbits Brewing(トゥーラビッツブルーイング)』さんとのコラボビール「太く長く」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。ポーター系はあまり手を出さないビアっぷるですが、信頼あるビア仲間に是非!言われ飲ませて頂く事に。さて、どんな感じでしょうか。
『京都醸造×トゥーラビッツブルーイング』太く長く 詳細
ビール名:太く長く
ブルワリー:京都醸造×トゥーラビッツブルーイング
ビアスタイル:バルチックポーター
アルコール度数:9.0%
IBU:40
facebook:Kyoto Brewing(京都醸造)
facebook:Two Rabbits Brewing(トゥーラビッツブルーイング)
コチラがその「太く長く」のビール画像です。

「太く長く」飲み応えレビュー
見た目は、透け感もなく真っ黒黒
香りは、上品な甘やかダークチョコレートっぽさがかなり心地よい
飲み口は、ホップよりロースト寄りの苦みはややあるが持続性としてはそこまでなし。また求めてる甘さはないが、加糖されてるとは言え好印象な甘さと絶妙な塩梅。そして濃いめなチョコレートっぽさとややストーンフルーツっぽさも。飲み後には甘さがあり、温度上昇でローストの苦みがややUPも許容範囲内。ボディはミディアムで飲み応えもあるが、アルコール度数9.0%とは思わせない飲みやすさ。ローストのホロ苦さと甘さから、丸みのあるバーレーワインにも思わせる好印象さ。ビアっぷるはかなり好みな方のビールでした。
バルチックポーターがバーレーワインにも!?
この「太く長く」ですが、滋賀県のトゥーラビッツさんとのコラボビールで京都醸造さんからのリリースビールとなります。ホップはFlex(フレックス?)とハラタウミッテルフリューの2種類。モルトはゴールデンプロミスとクリスタルミディアムにチョコレートモルトの3種、酵母は種類は不明もラガーこうぼを使用。その他原材料には国産の大麦とライ麦、そして黒糖を加え醸造されたバルチックポーターですね。先ず、好みは人それぞれですが…過去にロコビアさんや大山Gビールさんやその他バルチックポーターを飲ませて頂いたがビアっぷるの好みには巡り合わなかった。しかし今回ビア仲間のおかげで、想像していたバルチックポーターとは良い意味で違った。温度が低い際はダークチョコレートっぽさが、一転温度上昇と共にバーレーワインにも思わせるモルティーな深みや香りが引き立ちたまらなく満足感に満たされた。また、加糖されてる甘さが“黒糖”とは見極めきれなかったのは悔しいが…加工っぽさを感じさせない甘さ・塩梅が好印象で、アルコール度数10.0%はどこへ?と思わせる飲みやすさに円やかさも好みに至る要因とも感じたポイントかな。勝手ながら最近の京都醸造さんはベルジャンよりIPA寄りなビアスタイルのリリースが多い印象だが、このバルチックポーターは方向性の違うビアスタイル。また機会があれば是非再リリースして欲しいと思う。缶があるなら更に1~2年寝かせてみるのも面白いかも!?と思いつつも…缶・ボトルは飲まないビアっぷる。なので樽(ドラフト)で熟成したのがあれば、是非飲んでみたい!!と思わせる素晴らしいバルチックポーターでした。
はい、という事で今回は『kyoto brewing(京都醸造)』さんと『Two Rabbits Brewing(トゥーラビッツブルーイング)』さんのコラボビール、「太く長く」をご紹介しました。自然な甘さを感じ、深みのあるバルチックポーターと思えます。皆さんも機会があれば是非飲んでみてくださいね~
ではでは、今回はここまで。
それではまた~
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