
こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。
今回は、長野県は下高井郡にある『Shigakogen Beer(志賀高原ビール)』さんより「Fresh Hop IPA 2025ver.(フレッシュホップIPA)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回は『Swheat & sour(スウィート&サワー)』でしたが、今回は毎年恒例のフレッシュホップIPAですが、以前から国産ホップのクセが気になっているビアっぷる。さて、今回はどんな感じでしょうか。

『Shigakogen Beer(志賀高原ビール)』Fresh Hop IPA 2025ver.(フレッシュホップIPA) 詳細
ビール名:Fresh Hop IPA 2025ver.(フレッシュホップIPA)
ブルワリー名:Shigakogen Beer(志賀高原ビール)
ビアスタイル:IPA
度数:6.5%
IBU:48.0
URL:Shigakogen Beer(志賀高原ビール)
facebook:玉村本店
コチラが「Fresh Hop IPA 2025ver.(フレッシュホップIPA)」の画像です。

「Fresh Hop IPA 2025ver.(フレッシュホップIPA)」飲み応えレビュー
見た目は、クリアーできれいな黄金色寄りという感じでしょうか
香りは、紙一重だが微薬品っぽく感じるのは気の所為か?
飲み口は、ホップの苦味の方は穏やかで持続性としては舌中でちょい残る程度。また求めてる甘さややあり。そして口に含んだ瞬間目を見開いたが、今までとは違う優しいクセのないグラッシーっぽさと華やかな“何か”が心地よさを感じるフレーバーと味わい。瑞々しさを感じさせて国産ホップとしては素晴らしいデキ。温度上昇で甘さが程よくあり、ホップの苦みはホロ苦さへ。ボディはミディアム寄りのライトで、かなり飲みやすく飲み応えもあり奥深さと深みのある造り。全体的バランスが非常に素晴らしく、ビアっぷるはかなり好みな方のビールでした。
国産ホップでも質の素晴らしさを…
この「Fresh Hop IPA 2025ver.(フレッシュホップIPA)」ですが、志賀さんのフレッシュホップ系は2021年の10月バッチ『Fresh Hop IPA(フレッシュホップIPA)』や2024年9月バッチの『Fresh Hop Ale 2024(フレッシュホップエール)』を飲ませて頂いてたが、共にかなり気になった国産ホップ特有のクセさが好めずという印象がずっと残っていた。そんな今回のフレッシュホップは開栓2日目に飲ませて頂きました。当日に収穫した生ホップはトライアンフとカスケードに信州早生の3種類を使用。モルトは酵母は種類まで不明。その他原材料には金紋錦(酒米)を使用し醸造されたフレッシュホップのIPA。なるほど…レビューで“何か”とは思ったが、今年から自社の酒米を使用してるとは良い意味で想定外だったがかなり好印象に繋がったのは事実。それはさておき、志賀さん特有の苦みが弱いと感じたが…今回の感想は“非常に素晴らしく進化したフレッシュホップIPA”という印象が残った。特に、強調したいのがホップの質。フレッシュホップだけに当日収穫等は今や当たり前だが、過去とは全く違う質感にお気付きだろうか?。ビアっぷるの苦手な国産ホップ特有で、独特な風味と強めなグラッシーさが全くない。むしろ今回“新ホップ畑で栽培を始められたのが功を奏したと思える、“優しく上品なグラッシーさと国産ホップで瑞々しさは久しぶり”とも感じたホップへ様変わり。もちろん各々良さがあるのは百も承知で好みは人それぞれだが、こういうホップを待っていたビアっぷる。フレッシュホップは鮮度が良くて当たり前だが質は別で、畑がどう変わったのかが非常に興味をそそられる。が、その質としてビアっぷるは国内で“かいこがね”と“ムラカミセブン”は年に寄ってバラつきはあるが早い段階でこの域に到達していたと勝手に思っている。このホップの質+金紋錦(酒米)の相乗効果があれば、あまり飲んでこなかった志賀さんのフレッシュホップは今後飲みたくなる。ただ、ビアっぷるにとっては好印象な反面、約10年前の志賀高原ビールさんを知る方にとっては“美味しいけどホップの苦みが足りない”という言葉で物足りなさに繋がった模様。当時から志賀さんといえば“らしさ”と思っていたホップの苦み!でしたし当時ビアっぷるは撃沈する程の苦みだった。同時代であのノースアイランドさんでさえ苦みは控えた昨今だけに、志賀さんも同様にされたのか?ここ最近は苦くない方という印象が残る。苦みを好む飲み手としては賛否両論でしょうが、ビアっぷるにとっては好印象しかなく今後のフレッシュホップに期待です!
はい、という事で今回は『Shigakogen Beer(志賀高原ビール)』さんより「Fresh Hop IPA 2025ver.(フレッシュホップIPA)」をご紹介しました。国産ホップとして質の良さを実感+酒米で新たなビールとなったフレッシュホップIPA。皆さんも機会があれば是非飲んでみてくださいね~
ではでは、今回はここまで。
それではまた~
『クラフトビールのことならビアナビ』では最新のクラフトビールやビアイベントなどの情報をご紹介しています。ビアっぷる独自の視点からクラフトビールを飲んだ感想などもご紹介しておりますが、人の舌は十人十色ということでご自身の舌で確認して、あなたのお気に入りのクラフトビールを見つけて頂ければ幸いです。
また『クラフトビールご当地マップ』と題して、ビアっぷるがこれまでに飲んでご紹介してきたビールを地図で調べることが出来るようになりました! ツイッターでもいち早くビア情報を公開していきますので、是非参考にしてもらったりフォローしてもらえると嬉しいです。
そして『ブログランキング』にも参加していますのでクリックして応援して頂けると嬉しく思います( ´∀`)
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)















この記事へのコメントはありません。