
こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。
今回は、沖縄県は那覇市にある『Mahow Brew(マホウブリュー)』さんより「Depths of Muspelheim(デプスオブムスペルヘイム)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回は『V.I.T.R.I.Ø.L III(ヴィトリオールスリー)』のDDH IPAでしたが、今回はピーテッドウィーヘヴィーというビアスタイルですね。ピート系だとは思いましたが…さて、どんな感じでしょうか。

『Mahow Brew(マホウブリュー)』Depths of Muspelheim(デプスオブムスペルヘイム) 詳細
ビール名:Depths of Muspelheim(デプスオブムスペルヘイム)
ブルワリー名:Mahow Brew(マホウブリュー)
ビアスタイル:ピーテッドウィーヘヴィー(Peated Wee Heavy)
アルコール度数:7.0%
IBU:21
URL:Mahow Brew(マホウブリュー)
facebook:Mahow Brew(マホウブリュー)
こちらが「Depths of Muspelheim(デプスオブムスペルヘイム)」のビール画像になります。

「Depths of Muspelheim(デプスオブムスペルヘイム)」飲み応えレビュー
見た目は、透け感なく光加減で赤褐色にも見える黒色という感じ
香りは。、某◯露丸を思わせるが絶妙な塩梅で優しく心地よい
飲み口は、ホップの苦味はかなり控えめで持続性としてもそこまでなし。また求めてる甘さも控えめにあり加糖っぽさなし。そして想像を思いっきり覆す、穏やかで心地よさまで感じる絶妙なピート(某◯露丸)さ。更にふくよかさを感じる好みなモルト感からの、アクセントになるちょいスモークっぽさが余韻がこれまた高貴。飲み後には控えめな甘さ、温度上昇でホップの苦みは変わらずもややドライ気味な印象。全体的に円やかな感じから、深みとコクも感じれ飲みやすく飲み応えもしっかり。良い意味固定観念を覆されたピートビールで、ビアっぷるはかなり好みな方のビールでした。
ピート系で記憶に残るビール
この「Depths of Muspelheim(デプスオブムスペルヘイム)」ですが、スコットランドのウィーヘヴィーをベースにピーテッドモルトでアクセントを付け醸造されたピーテッドウィーヘヴィーとの事。ホップはイーストケントゴールディングのみ。モルトはマリスオッターとスコティッシュペールエール、クリスタル150とピーテッドスモークローストバーレイの計4種類。そして酵母はWLP028を使用し、その他原材料を加えず醸造されている様です。はい、素直に自身でもビックリした程かなり好みなビールでした。そもそもピート系のビールは、某◯露丸っぽさが引き立つビールが過去大半だったので苦手意識が強かった。ただ今回はマホウさんだからこそ飲ませて頂いたのだが…感じ方や好みは人それぞれも、良い意味で想像を遥かに超えた記憶に残る好印象なピート系のビールだった。全体的なバランスという点ではもちろん素晴らしいと思えたし、強いて言うならもう少し甘さが欲しいのも本音。だが、それを覆す特に注目したモルト感がたまらなかった。ビアっぷる大好きマリスオッター感+優しいピートにスモークっぽさの余韻が残るモルトとの複雑ながら絶妙な塩梅。アロマ・フレーバー・味わいに余韻までもが、ビアっぷるにとってはブルワーさんのセンスと技術を感じさせる造りと思えた。昨年沖縄に出来たブルワリーさんだったが、初飲みの2025年1月のバッチである『Juliet(ジュリエット)』のインペリアルゴーゼには衝撃を受けた。その後またいつかこの様なビールを…と思ってたが、まさか滅多にない2度目の衝撃を受けた造りのピーテッドウィーヘヴィーに出会った。共にマニアックなビアスタイルかもしれないが、それでも人の舌は十人十色の中で飲み手が好み!と思えるビールをいかに造れるかがポイント。こうなってくるとこの先どうなるかも逆に面白くなってくる。2度ある事は3度ある!?と期待を持ちつつ、いつかまたビアっぷるにとって素晴らしいビールに巡り会えるのを期待したいマホウさんのビールです。
はい、という事で『Mahow Brew(マホウブリュー)』さんより「Depths of Muspelheim(デプスオブムスペルヘイム)」をご紹介しました。絶妙なピートの塩梅とモルトのふくよかさが“1杯で完結するビール”でも、もう1杯飲みたいと思わせたピーテッドウィーヘヴィー。皆さんも機会があれば是非飲んでみてくださいね~
ではでは、今回はここまで。
それではまた~
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