こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。

今回は、埼玉県はさいたま市の『U.B.P Brewery(ユービーピーブルワリー)』さんと千葉県は柏市の『Beer Brain Brewery(ビアブレインブルワリー)』さんのコラボビール、「Fresh Hop Kölsch(フレッシュホップケルシュ)＃77」を樽(ドラフト)を飲みましたのでご紹介したいと思います。“ケルシュ”に惹かれて選択させてもらったがコラボとは知らず…さて、どんな感じでしょうか。

『ユービーピー(UBP)×ビアブレイン(BB)』Fresh Hop Kölsch(フレッシュホップケルシュ)＃77 詳細

ビール名：Fresh Hop Kölsch(フレッシュホップケルシュ)＃77
ブルワリー名：ユービーピーブルワリー×ビアブレインブルワリー
ビアスタイル：ケルシュ
アルコール度数：4.5％
IBU：23
facebook：U.B.P Brewery(ユービーピーブルワリー)
facebook：Beer Brain Brewery(ビアブレインブルワリー)

コチラがその「Fresh Hop Kölsch(フレッシュホップケルシュ)＃77」のビール画像です。

「Fresh Hop Kölsch(フレッシュホップケルシュ)＃77」飲み応えレビュー

見た目は、濁りのある明るめなベージュ寄りな黄色という感じ
香りは、やや甘やかでトロピカルさ＋微グラッシーさ？
飲み口は、ホップの苦味はややあり持続性として舌中・舌脇で残る方かな。また求めてる甘さなし。そして意外にもアルコールさがクッと感じた後に、控えめなトロピカルフレーバーに柑橘っぽさを主張の味わい。ジューシーさは感じれず、かなりドライに造られた印象。飲み後の甘さは感じにくく、温度上昇でホップの苦みちょいUP。ボディはミディアムで口当たりの滑らかさはあれど、甘さ無くちょっと濃い目でもとにかくドライであまり飲み進まない。残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした💦

国産ザーツホップ！？…

この「Fresh Hop Kölsch(フレッシュホップケルシュ)＃77」ですが、ビアブレインさんとのコラボビールでUBPさんよりリリースされた今回。ホップはフレッシュなザーツ(遠野産)を使用し、モルトや酵母は不明でその他原材料も不明ですが醸造されたのはフレッシュホップケルシュですね。まず、“遠野産ホップ”と聞けばIBUKIの印象が強かったビアっぷるだが、想像だにしていなかったザーツでビックリ。そんな今回のケルシュですが、公式サイトでは“ホッピーなテイストで造ろう”との事でホップ寄りなケルシュで醸造された様です。はい、モルト寄りなケルシュを好む微あっぷるには正直誤算。ただ仰る通り、モルトさは弱くホッピーな感じとは思ったが…肝心なフレッシュホップの特徴であるジューシーさやフレッシュさが感じれないという印象を持った。また、ウルケル大好きビアっぷるとしては、俄然チェコ産のザーツ推しで今回は初体験の国内産ザーツ(遠野産)。結論は、感じ方は人それぞれも“特徴がかなり弱くチェコ産(ドイツ産も)とはかなりかけ離れた味わいで、フレッシュさも感じれないという違和感も感じた”というのが本音。うーん、日本の土壌でザーツを栽培してるのは何故だろうか？。地産地消を狙って“らしさ”を求めてるのかもしれないが、日本の土壌でザーツを栽培する事が合ってるのかな？という疑問は持った。そしてもちろん栽培してみないとわからないのは百も承知だが、“作れるからから栽培する”のと“土壌が合ってるから栽培する”は質やデキは格段に違うはず。賛否両論もあるだろうが、こと今回のザーツに関してはコスパも含め俄然輸入した方が質的にも良いと思っているビアっぷるでした。

はい、という事で今回は『U.B.P Brewery(ユービーピーブルワリー)』さんと『Beer Brain Brewery(ビアブレインブルワリー)』さんとのコラボビール「Fresh Hop Kölsch(フレッシュホップケルシュ)＃77」をご紹介しました。ビアっぷるが思うザーツの特徴+ホップのフレッシュさも感じにくいホップ寄りなケルシュ。皆さんも機会があれば是非飲んでみてくださいね～

ではでは、今回はここまで。

それではまた～