インクホーンブルーイング×ウィプラッシュ:「ラップウィング」を樽で飲んでみました~

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こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。

今回は、東京都は豊島区目白にある『Inkhorn Brewing(インクホーンブルーイング)』さんと、アイルランドのダブリンにある『Whiplash Beer(ウィプラッシュ)』さんとのコラボビール『Lapwing(ラップウィング)』を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。大変申し訳ないが、“ウィスプラッシュ”さんを存じ上げなかったビアっぷる。ヘイジーが得意なのか?、何れにせよインクホーンさんからリリースという事で飲ませて頂く事に。さて、どんな感じでしょうか。

インクホーンブルーイング×ウィプラッシュ(ラップウィング)_イメージ01

『インクホーンブルーイング×ウィプラッシュ』Lapwing(ラップウィング) 詳細

ビール名:Lapwing(ラップウィング)
ブルワリー名:インクホーンブルーイング×ウィプラッシュ
ビアスタイル:ヘイジーダブルIPA
アルコール度数:8.0%
IBU:???
facebook:Inkhorn Brewing(インクホーンブルーイング)
facebook:Whiplash Beer(ウィプラッシュ)

コチラがその「Lapwing(ラップウィング)」のビール画像です。

インクホーンブルーイング×ウィプラッシュ(ラップウィング)_01

「Lapwing(ラップウィング)」飲み応えレビュー

見た目は、肉眼では濁りのあるオレンジ寄りな黄色という感じ
香りは、甘やかさとやや強めなグラッシーっぽさも?
飲み口は、ホップの苦みは控えめで持続性としてはちょい舌中・舌奥で残る程度。また求めてる甘さはないが加糖っぽさあり。そして強めな甘やかさ+トロピカルなフレーバーが強調され、一転味は穏やかな甘さとちょいグラッシーっぽく感じるホップ感。ジューシーさはなし。温度上昇で飲み後の甘さに加糖感が顔を出し、ホップの苦みはややUP。ボディはミディアムで飲み応えはあるが…加糖っぽく感じる甘やかさ・甘さに寄った感じの造りであまり飲み進まず。残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした。

ウィプラッシュさん寄りの糖感?

この「Lapwing(ラップウィング)」ですが、インクホーンさんからリリースされたアイルランドのウィスプラッシュさんとのコラボビールだそうです。因みにウィスプラッシュさんは、2019年よりダブリンにて自社醸造を開始したマクロブルワリーさんの様です。が、ビアっぷる自身単体で一度も飲んだ事がないのでどんな“らしさ”のあるブルワリーさんかは何も比べる指標ないのでご了承下さいませ。そんな今回のコラボはホップがシトラにアイダホ7と、リワカディーゼル(Riwaka Diesel)にシトラクライオにシトラインコグニートの計5種類を使用。モルトはエクストラピルスとウィートにオーツ。酵母はハウスエールイーストを使用し、その他原材料に糖類を加えず醸造されたヘイジーダブルIPAとの事。はい、今回のヘイジーではヘイジー感どうこうよりも一番気になったのが“糖感”でした。が、原材料を見てよもやの“加糖なし”との事。そして公式コメントには、『糖分を残さない様に発酵し、甘いフルーツ系のニュアンスがあり』と記載されています。感じ方は人それぞれですが、ビアっぷる的には確かに甘やかさの部分では突出しているトロピカルっぽさに共感はできるかな。対して味の部分では、温度上昇と共に糖感は負けじとかなり本領発揮してると思うのだが…コレでも糖分を残さない様に醸造されてのこの糖感はビアっぷる的にはかなり厳しいという判断。因みに加糖せずに糖感を感じるのは、“鬼伝説さんのNEWシリーズのヘイジー。とは言えここまで甘やかさ+甘さはないので、ひょっとしたらウィプラッシュさんの特徴が出た造りのヘイジーなのでしょうか?勝手に妄想。正直未だに何由来でこの甘さが出ているのかが不明なビアっぷるですが…ただ、ヘイジーに甘さを求めるビアっぷるでも今回のバッチの糖感のバランスからは、ビアっぷるが求めてる方向性のヘイジーではありませんでした。

はい、という事で今回は『Inkhorn Brewing(インクホーンブルーイング)』さんと『Whiplash Beer(ウィプラッシュ)』さんとのコラボビール『Lapwing(ラップウィング)』を紹介しました。甘やかさ+加糖な甘さも感じたヘイジーダブルIPA。皆さんも機会があれば是非飲んでみて下さいね~

ではでは、今回はここまで。

それではまた~

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一言:海外ビールに比べ日本のクラフトビール歴史は浅いが国内のクラフトビールを中心に応援して約10年。性格的に醸造には丸っきり興味はないが、“好みは人それぞれ・人の舌は十人十色”を基本に飲み手として独自の感想(レビュー)を書かせて頂いてます。1人でも多くの方が国内のクラフトビールも海外と負けてないんだ、そして色々なビアスタイル(種類・味わい)がある事に興味を持って頂ける様ご紹介できればと思っています。長きに渡り毎日欠かさず投稿していますので、良ければ是非参考にして頂けると幸いです。

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