
こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。
今回は、千葉県は流山市にある『Noroshi Brewery(のろし醸造)』さんより「839(ハッサク)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回は『Noroshi IPA#10(のろしIPA)』でしたが、今回のビアスタイルはフルーツサワーエールとの事。さて、どんな感じでしょうか。
『Noroshi Brewery(のろし醸造)』839(ハッサク) 詳細
ビール名:839(ハッサク)
ブルワリー名:Noroshi Brewery(のろし醸造)
ビアスタイル:フルーツサワーエール
アルコール度数:4.3%
IBU:16
URL:Noroshi Brewery(のろし醸造) なし
facebook:Noroshi Brewery(のろし醸造) なし
こちらが「839(ハッサク)」のビール画像になります。

「839(ハッサク)」飲み応えレビュー
見た目は、クリアーできれいな明るめな黄金色寄りかな
香りは、オレンジピールの様な柑橘果皮っぽさの爽やかさ
飲み口は、ホップの苦味は控えめで持続性としては舌奥でジワッと優しく残る程度。また求めてる甘さはあり。そして優しく爽やかな柑橘フレーバーと微だがエグミっぽさ、水っぽくはないがやや薄く感じて八朔の味には物足りなさを感じた。そしてサワーにしては酸味もほとんど感じにくく、不思議と薬品っぽさが瞬間気になったがコレは気の所為か?。飲み後にはかなり控えめな甘さを感じ、温度上昇で苦み・エグミさは変わらず。ボディはライトで飲みやすいが…ビール名×ビアスタイルとの印象が違い、残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした。
飲み手としてのビール名×ビアスタイルって…
この「839(ハッサク)」ですが、ホップやモルトは種類まで不明。酵母はセゾン酵母!?を使用し、その他原材料には流山市産の八朔を使用し醸造されたフルーツサワーエールとの事。先ず、今回の感想は“ビアスタイルと異なると思った”複雑な味わいを持った印象のフルーツサワーエールという印象でした。最初に、常々このブログでお伝えしてる通り、『ビアっぷるは公式コメント・原材料を一切見ず聞かずに飲ませて頂くスタイル。そして自身の舌だけで判断し、後で答え合わせをする飲み方をしている』ので大変申し訳ありませんがそこはご了承下さいませ。それを踏まえて今回のビールの話へ。先ず、原材料を拝見し“セゾン酵母”を使用してる事に驚いた。てっきりビール名とビアスタイルから、フルーツ(八朔)+フィリーやサワーエール酵母を使用したサワーなのかな?と思っていた。が、口に含むと酸味のサワー感もクセさのセゾン感もほぼ感じにくいという造りが逆に複雑に感じてしまったのが本音。ただ、有り難い事にセゾン酵母特有のクセさが出るのを使われてなかった事で飲みやすくは感じた。反面、仮にクセが出てるとあまり好まないビアっぷるにはできればビアスタイルに“セゾン”という文字は使用して欲しかった。それと、メインであろう八朔感はフレーバーと極僅かな酸味っぽさはあれど八朔!という感じはなかった。量なのか?造り方なのか?はともかく、やはり飲み手は選ぶ際に“ビール名とビアスタイル”は大きい基準になる確率は高いはず。そしてその2つがイコールになった・伝わる造りをしているビールを求めている方もかなり多いはず。人の舌は十人十色で好みや感じ方は人それぞれだが、今回のバッチに関してビアっぷるには“イコール”とは思いにくいビールと感じてしまいました。初飲みだった5月の『のろしIPA』がかなり好印象だっただけに…いつか好みに合うビールが出てくるはず。勝手にそう思いながら今後に期待しているビアっぷるです。
はい、という事で『Noroshi Brewery(のろし醸造)』さんより「839(ハッサク)」をご紹介しました。ビール名×ビアスタイルとは違う感じに思えたフルーツサワーエール。皆さんも機会があれば是非飲んでみてくださいね~
ではでは、今回はここまで。
それではまた~
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