こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。

今回は、静岡県は静岡市にある『West Coast Brewing(ウエストコーストブルーイング)』さんと、アメリカはシアトルにある『Holy Mountain Brewing(ホーリーマウンテンブリューイング)』さんとのコラボビール「Dark Torrent(ダークトーレント)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回は『Full Hop Alchemist r5(フルホップアルケミスト)』のヘイジーダブルIPAでしたが、今回は海外ブルワーさんとのコラボとは知らず飲ませて頂いたインペリアルスタウトですね。さて、どんな感じでしょうか。

『WCB×ホーリーマウンテンブリューイング』Dark Torrent(ダークトーレント) 詳細

ビール名：Dark Torrent(ダークトーレント)
ブルワリー：WCB×ホーリーマウンテンブリューイング
ビアスタイル：インペリアルスタウト
アルコール度数：13.0％
IBU：
facebook：West Coast Brewing(ウエストコーストブルーイング)
facebook：Holy Mountain Brewing(ホーリーマウンテンブリューイング)

コチラがその「Dark Torrent(ダークトーレント)」のビール画像です。

「Dark Torrent(ダークトーレント)」飲み応えレビュー

見た目は、真っ黒でツヤ感あり
香りは、ナッツっぽいさを感じる絶妙な甘やかさ
飲み口は、ホップの苦味は控えめで持続性としてはやや舌中・喉奥で残る程度かな。また求めてる甘さはなく加糖っぽさありもやや過剰で甘め。そしてロースト感は意外に弱めでややミルクチョコレート寄りさと醤油っぽさが合間うフレーバーと、黒蜜の様な深みある糖感もあり有名な◯玄餅の様な味わい。温度上昇で深みある甘さもやや過剰気味で、ホップの苦みは変わらず。ボディはライトで飲み応えはあるが…甘さの部分が紙一重で、残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした。

◯玄餅にかなり近い！？デザートビール

この「Dark Torrent(ダークトーレント)」ですが、アメリカはシアトルにあるホーリーマウンテンブリューイングさんとのコラボビール。大変申し訳ないがビアっぷるはどんなブルワリーさんかも不明ではあるが、どうやらWCBさんが最近導入されたという“UBT(Ultimate Brew Tank)=副原料を漬け込んだりドライホップ等などの専用タンク”をレクチャーもしてもらったそう。そんな今回リリースはWCBさんで醸造されたのはインペリアルスタウト。レシピは“The Gateway(ザゲートウェイ)”をベースに、テーマがよもやの“和菓子”。ホップやモルトに酵母は種類まで全て不明ですが、その他原材料にはきな粉と黒蜜に塩を加え醸造された様です。感想としては“糖感がやや過剰で甘く感じてしまった”という印象が残ったかな。因みにビアっぷるはゲートウェイもかなり好みな方だが、感じ方は人それぞれも既にゲートウェイ自体が甘めな造り＋更に黒蜜を加えた事でより糖感がUPしビアっぷるには“過剰な甘さ”と感じた。この甘さ加減はホーリーマウンテンさんの意向なのかな？。それともテーマが和菓子なだけに、デザートビール寄りのインペリアルスタウトという感じにしたかったのかな？。そうなるとこの糖感も強ち良いのかな！？とは思ったが…好みや感じ方は人それぞれだが、やっぱりビールとしての要素も欲しい＋糖感のバランス的に今回は好みには至らず。むしろ先日ご紹介した『Nemesis Nectar(ネメシスネクター)』の方がビールという印象も残って断然好み。今やビアっぷる的にWCBさんと言えばヘイジーではなく“インペリアルスタウト・バレル系”という印象となってしまってるが、また機会があれば是非飲ませて頂きたいと思うインペリアルスタウト系のビールでした。

はい、という事で今回は『West Coast Brewing(ウエストコーストブルーイング)』さんと『Holy Mountain Brewing(ホーリーマウンテンブリューイング)』さんのコラボビール「Dark Torrent(ダークトーレント)」をご紹介しました。やや甘さ加減がデザート感覚に感じたインペリアルスタウト。皆さんも機会があれば是非飲んでみてくださいね～

ではでは、今回はここまで。

それではまた～