こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。

今回は、静岡県は静岡市にある『West Coast Brewing(ウエストコーストブルーイング)』さんから「Full Hop Alchemist r5(フルホップアルケミスト)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回は『Nemesis Nectar(ネメシスネクター)』のバレルエイジドインペリアルスタウトでしたが、今回は大人の事情で飲ませて頂いたフルホップの新バッチですね。さて、どんな感じでしょうか。

『West Coast Brewing(ウエストコーストブルーイング)』Full Hop Alchemist r5(フルホップアルケミスト) 詳細

ビール名：Full Hop Alchemist r5(フルホップアルケミスト)
ブルワリー名：West Coast Brewing(ウエストコーストブルーイング)
ビアスタイル：ヘイジーダブルIPA
アルコール度数：8.5％
IBU：？？？
URL：West Coast Brewing(ウエストコーストブルーイング)
facebook：West Coast Brewing(ウエストコーストブルーイング)

コチラが「Full Hop Alchemist r5(フルホップアルケミスト)」のビール画像です

「Full Hop Alchemist r5(フルホップアルケミスト)」飲み応えレビュー

見た目は、濁りの明るめで肉眼では久しぶりに黄色寄りが出てました
香りは、トロピカルさも甘やかさがやや強めかな
飲み口は、ホップの苦味は控えめで持続性としてはそこまでなし。また求めてる甘さはなく加糖さはやや感じるがしっかりあり。そしてやや桃寄りか？、甘やかで熟れてる印象の果実感あるトロピカルフレーバーだが…ジューシーさはなく、意外に水っぽさもあり。温度上昇でやや気になった加糖さに、ホップの苦みは変わらず。ボディはミディアムにも関わらず、全体的に深みが物足りないのは気の所為か？。加糖さもやや気になり、残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした。

r3からr5は然程変化を感じにくいかも…

この「Full Hop Alchemist r5(フルホップアルケミスト)」ですが、ホップはモザイクにストラータとシトラクライオにモトゥエカの4種類。モルトや酵母は種類まで不明で、その他原材料で加糖されて醸造されたヘイジーダブルIPA。ビア仲間との絡みで偶然飲ませて頂く事になった今回ですが、感想としては“色味は好印象もフレーバーと味わいはWCBさんらしい造で変わらず”という印象が残りました。因みに詳細は不明だが、“r4”を飲んでおらずこのr5を飲む流れだからこそ？ふと感じたのが、冒頭“r3”と比べてホップの種類が違う為にフレーバーや味わいは若干変われど、特に甘やかなトロピカルさ。そして加糖さを感じる糖感も含め、ビール全体的な造りはほぼ変わらずという感じ。ただ、間違いなく色味が黄色寄りになったのは嬉しい限りだが…好みや感じ方は人それぞれでも、ビアっぷる的に勝手ながらWCBさんのヘイジーはうちゅうさん寄りな糖感という印象でやや甘やかさのある甘め寄り。逆にビアっぷる自身が求める糖感はトートピアさんやヘイジーラボさんは表現するのが難しいが、“甘さ”として自然寄りな感じに思えるだけに“糖感”としての質にはかなり違いを感じます。まぁ、何れのブルワリーさんもかなり売れてるだけに良い悪いなどはないのですが、先日のモンキッシュさんの『Realmness(リアルネス)』では原材料で加糖されない造りだった事。ここ最近のトートピアさんでは一部、ヘイジーラボさんは数多くその様になってる醸造の傾向？も感じれる事からビアっぷるにとっては理想の自然寄りな糖感に変化してくるかも！？と、密かに期待しているのが本音ですが果たして今後はいかに…

はい、今回は『West Coast Brewing(ウエストコーストブルーイング)』さんの「Full Hop Alchemist r5(フルホップアルケミスト)」をご紹介しました。色味・味わい共にr1の方が好みな造りだった新フルホップアルケミスト。皆さんも機会があれば是非飲んでみて下さいね～

ではでは、今回はここまで。

それではまた～