こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。

今回は、アメリカはカリフォルニア州にある『Monkish Brewing(モンキッシュブリューイング)』さんから「Realness(リアルネス)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回は未だに好みと思える『More Crates(モアクレーツ)』のDDHヘイジートリプルIPAでしたが、いくつかありましたがこのDDHダブルIPAの方を選択しました。さて、どんな感じでしょうか。

『Monkish Brewing(モンキッシュブリューイング)』Realness(リアルネス) 詳細

ビール名：Realness(リアルネス)
ブルワリー名：Monkish Brewing(モンキッシュブリューイング)
原産国：アメリカ
ビアスタイル：DDHダブルIPA
アルコール度数：8.3％
IBU：？？？
URL：Monkish Brewing(モンキッシュブリューイング)
facebook：Monkish Brewing(モンキッシュブリューイング)

こちらがその「Realness(リアルネス)」のビール画像です。

「Realness(リアルネス)」飲み応えレビュー

見た目は、さすが！と思った濁りのある明るめなベージュ系
香りは、トロピカルな感じで甘やかさあり
飲み口は、ホップの苦味は控えめで持続性としてはそこまでなし。また甘さはかなり控えめだが求めてる甘さも加糖さも感じにくい。そして華やかでトロピカルなフレーバーとちょいグラッシーさも感じる味わい。フレッシュさやジューシーさはなく、意外に水っぽくも感じてしまう印象。温度上昇で甘さとホップの苦みは変わらず。ボディはミディアムでアルコール度数8.3％にしては飲みやすさはあり造り自体も良いのだが…奥深さ・深みで欲しい飲み応えに繋がらず物足りなさが残った。残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした。

ホップのアロマ・フレーバーは好印象も、ボディが薄く…

この「Realness(リアルネス)」ですが、今回は開栓2日目を飲ませて頂きました。ホップはギャラクシーとアマリロの2種類かな。モルトや酵母は種類まで不明で、その他原材料には糖類を加えず醸造されたDDHダブルIPA。因みにビア仲間はこぞって『Foggie Window(フォギーウィンドウ)』のヘイジーを好む方が多い印象でした。が、今回輸入された全種類で最高額のパイントの単価＋一番ハイアルだったのが8.3％からビアっぷるが求めている“モアクレーツクラス”はおそらくないと判断。その観点から今回のリアルネスを選択させてもらったが、結論は“ボディ・味わい共に薄めで物足りなさを感じた”という印象が残った。先ず、好印象だったのが明るめベージュ寄りな色味はさすが。そしてホップに関してアロマ・フレーバーの華やかさまでは良かったが、海外ホップ特有でビアっぷるが海外ビールだからこそ求めているフレッシュ・ジューシーさが感じれなかった今回。奇しくもモアクレーツの様にグッとくる飲み応えには到底及ばず、薄く感じてしまう程やや水っぽさも感じて飲み応えに繋がらなず。感じ方や好みはもちろん人それぞれだが、こと今回のバッチだとホップのアロマ・フレーバーの華やかさには勝てないが…その他の部分であろうコスパ・満足感的にもトートピアさんの今のヘイジーの方が俄然ビアっぷるは好み。ただ、唯一の発見もあった。ビアっぷるがヘイジーに常々求めている“原材料に糖類を加えてない”という点。日本国内でも稀に存在するが、大半はラクトース・糖類・粗糖等の表記で使用されてる事が多い。しかもその大半は“加糖感”・“いかにも造られた甘さ”を感じてビアっぷるの好みに至る率は極めて低い昨今。一転、今回バッチでは糖感が極めて感じにくかったのは本音。ただ、“ヘイジーの“糖類なし”が既に主流！？はたまた今後そうなっていく！？そして日本へも…尚の事ヘイジーへの興味が倍増のビアっぷる。今回のモンキッシュさんではそんな事を感じたビアっぷるですが、次回もし加糖なしのヘイジーでハイアルがあれば更に進化するであろう期待も込めて再度飲んでみたい気持ちもある。が、やはり理想はモンキッシュさんだからこその糖類使用でもアルコール度数10％以上のヘイジーを楽しみにしているビアっぷるでした。

という事で今回は、『Monkish Brewing(モンキッシュブリューイング)』さんの「Realness(リアルネス)」を紹介しました。ホップの香りは好印象だが、味わい自体に物足りなさを感じたDDHダブルIPA。皆さんも機会があれば是非飲んでみて下さいね～

ではでは、今回はここまで。

それではまた～