【アメリカ】モンキッシュ:「モアクレーツ」を樽で飲んできました~

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こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。

今回は、先週末の横浜のハンマーヘッドにて開催された『JAPAN BREWERS CUP 2025』で飲ませて頂いた、アメリカはカリフォルニア州にある『Monkish Brewing(モンキッシュブリューイング)』さんから「More Crates(モアクレーツ)」をご紹介したいと思います。もう日本でも有名なブルワリーさんですが、樽(ドラフト)でハイアル11.1%のDDHヘイジートリプルIPAです。さて、どんな感じでしょうか。

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『Monkish Brewing(モンキッシュブリューイング)』More Crates(モアクレーツ) 詳細

ビール名:More Crates(モアクレーツ)
ブルワリー名:Monkish Brewing(モンキッシュブリューイング)
原産国:アメリカ
ビアスタイル:DDHヘイジートリプルIPA
アルコール度数:11.1%
IBU:???
URL:Monkish Brewing(モンキッシュブリューイング)
facebook:Monkish Brewing(モンキッシュブリューイング)

こちらがその「More Crates(モアクレーツ)」のビール画像です。

モンキッシュブリューイング(モアクレーツ)_01

「More Crates(モアクレーツ)」飲み応えレビュー

見た目は、濁りのある明るめなベージュ寄り黄色で素晴らしい
香りは、柑橘っぽさにちょいグラッシーも爽やかな印象
飲み口は、ホップの苦味はややあり持続性としては舌中と舌脇に喉奥でジワッと残るが許容範囲内。また求めてる甘さはないがちょい加糖っぽさも見え隠れ。そして程よい甘やかさと甘さ加減に、グレープフルーツっぽさな柑橘さが主張されたホッピフレーバーと味わいから後追いでちょいグラッシーさも。ジューシーさも控えめだがあり、温度上昇でホップの苦みは上がるが許容範囲内というのは自身でも意外。ボディはミディアムでアルコール度数11.1%はどこへ!?と感じさせない飲みやすさ。更にちょいドライ気味だが、深みもあり飲み応えもありバランスからも完成度の高さはさすが。ビアっぷるはかなり好みな方のビールでした。

完成度の高さを感じた、アルコール度数11.1%のヘイジー

この「More Crates(モアクレーツ)」ですが、ホップはシトラとギャラクシーの2種類をふんだんに使用。モルトや酵母は不明でその他原材料には小麦(他オーツ麦)を使い糖類を加えず醸造されたDDHトリプルヘイジーIPAの様ですね。最初に、プラカップではなくグラスで飲みたかったというのが本音ですが…はい、それをも凌ぐ素晴らしい造りと樽(ドラフト)で飲めた事で大満足のビアっぷるでした。因みにビアっぷるはこのイベントで飲みたいのが少なく…全4杯(M×2杯・L×2杯)だけ。そのLサイズ2杯はこのモアクレーツでした。一口目で久しぶりにあーコレは好み!というのがまざまざと感じた。ただ、感じ方は人それぞれですが…意外にも『Death Mettle(デスメトル)』の様なビアっぷるが求めている“ホップのジューシー&フレッシュ”さが控えめだった。とは言え、それを抜きにしても魅力なビールなのは確か。特に2点の日本と異なると感じた“甘さの質”と、ホップの苦みが“許容範囲内”で留まった事。先ず、日本では糖類を使用しなくとも加工っぽい甘さの出てるヘイジーが多い印象も、今回のビールには加工さもない上品で質の高い甘さを感じた。そしてホップの苦みだが…舌中・舌脇・喉奥で苦みは感じたのは事実。ただ、全体的なヘイジーの造りから不思議と苦みが液体で覆われる感じで、Lサイズを2杯でも飲めた程の許容範囲内だった。やっぱりグラスならどうだったのかな?と妄想してしまうが…樽(ドラフト)で飲めた事に感謝ですね!。あ、因みにビア仲間よりトートピアさんのコラボを一口頂いたが…感想も何もトートピアさん“らしさ”が感じれず、普通にモンキッシュさんのビールという印象でした。

今年のブルワーズカップの印象

曜日や時間的なタイミングで変化があるとは思うが、ビアっぷる的な印象を。先ずは来場数に関して、昨年程の来場数には満たないと感じたのは気の所為か?歩く隙間はありブルワリーさんの前をも普通に通れる印象だった。次に並ぶという意味では俄然モンキッシュさんが印象に残った。その他抜けたブルワリーさんはあまり見かけなかったし、むしろ昨年異次元だったティーンエイジさんや大人気だったしまなみブルワリーさんは昨年の程の並びはなく比較的購入しやすい環境でもあった。ただ、液種で目にしたのはしまなみさんの“クリアー目な青いビール(ビール名不明)”。見た目にもインパクトが強いかった事もあり、ビア仲間・一般の方々のテーブルでもかなり飲んでる方が多い印象的でした。そんなこんなであくまでもビアっぷるの勝手な感想ですが、日本を応援するビアっぷるには稀にモンキッシュさんの様なハイレベルヘイジーを飲ませて頂くと刺激になりました。。という事で今回のイベントでは、想定していたが、俄然モンキッシュさんが話題をかっさらっていたと思ったビアっぷるでした。

という事で今回は、アメリカはカリフォルニア州にある『Monkish Brewing(モンキッシュブリューイング)』さんの「More Crates(モアクレーツ)」を紹介しました。語るより、一度飲んで欲しいと思った樽(ドラフト)のヘイジーIPA。皆さんも機会があれば是非飲んでみて下さいね~

ではでは、今回はここまで。

それではまた~

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一言:海外ビールに比べ日本のクラフトビール歴史は浅いが国内のクラフトビールを中心に応援して約10年。性格的に醸造には丸っきり興味はないが、“好みは人それぞれ・人の舌は十人十色”を基本に飲み手として独自の感想(レビュー)を書かせて頂いてます。1人でも多くの方が国内のクラフトビールも海外と負けてないんだ、そして色々なビアスタイル(種類・味わい)がある事に興味を持って頂ける様ご紹介できればと思っています。長きに渡り毎日欠かさず投稿していますので、良ければ是非参考にして頂けると幸いです。

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