こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。

今回は、宮崎県は宮崎市にある『Novoru Brewing(ノボルブルーイング)』さんより「Momoru 2025ver.(モモル)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回は『Omou(オモウ)』のトリプルドライホップドヘイジーIPAでしたが、今回は、ビアスタイルが桃ヴァイツェン表記となれば思わずオーダーしてしまうビアっぷるでした。さて、どんな感じでしょうか。

『Novoru Brewing(ノボルブルーイング)』Momoru 2025ver.(モモル) 詳細

ビール名：Momoru 2025ver.(モモル)
ブルワリー名：Novoru Brewing(ノボルブルーイング)
ビアスタイル：桃ヴァイツェン
アルコール度数：7.0％
IBU：？？？
URL：Novoru Brewing(ノボルブルーイング)
facebook：Novoru Brewing(ノボルブルーイング)　なし

こちらが「Momoru 2025ver.(モモル)」のビール画像になります。

「Momoru 2025ver.(モモル)」飲み応えレビュー

見た目は、濁りのある明るめな黄色寄りちょいオレンジかな
香りは、爽やかで優しい桃
飲み口は、ホップの苦味は控えめで持続性としては舌中でちょい残る程度。また求めてる甘さはなく加糖さよりも果汁っぽさちょい。そしてフルーティーで優しく甘やかさのある桃フレーバーと味わいと程よい酸味。果汁的なジューシーさとヴァイツェンっぽさが感じにくくやや水っぽさがあり。また、何由来か？独特なクセさが余韻までも残る。温度上昇で甘さとホップの苦みは変化なし。ボディはミディアムだが…水っぽさで奥深さが物足りない分飲み応えに繋がらず。香りとは裏腹に桃の味が足りなく感じてしまう造りで、残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした。

桃自体の存在感はあるが…

この「Momoru 2025ver.(モモル)」ですが、このビールはビアっぷる初飲み。そして滅多に飲む事がない“Yuya Boys & BEERKICHI”さんのコラボビールとは知らず飲ませて頂きました。ホップは不明でモルトはコチラもビアっぷるが飲んでない“ノセル Hefe Weizen”とほぼ同じ構成だそうです。酵母は種類まで不明で、その他原材料には桃ピューレとカラギナンを使用し醸造された桃ヴァイツェン。いやはやビアスタイルに“桃ヴァイツェン”と記載されると、どうしても箕面ビールさんと比べてしまうのはビアっぷるだけでしょうか？。そんな今回のビールは、“薄い桃を感じるビール”という印象が残りました。もちろん感じ方や好みは人それぞれですが、確かにアロマ・フレーバーに味わいとしても桃の存在感があるのは好印象。ピューレ自体それなりの量を使用されたのか？それに加え醸造技術の賜物もあると思うが、勿体ない事に大変申し訳ないが…肝心なビールの味が弱くボディが感じれない事も相まって、水っぽさに繋がり最終的に飲み応えに物足りなさを感じてしまったというビアっぷるの結論。また、ヴァイツェンとして確か開栓3日目でしたが素晴らしい事に鮮度は落ちてなかった。ただ、敢えてライトで酸味のある飲みやすさ重視の造りにされたのかな？。ビアっぷる的には門司港レトロさんの様なグッとくる濃厚めが理想も、今回は小麦さ(穀物さ)が弱く感じて桃ヴァイツェンというよりは桃エールの方がしっくりくるかな。求めてる方向性とは違ったが、コレばかりは飲んでみないとわからない。次回は、ノボルさん単体のビールを飲ませて頂きたいと思うビアっぷるでした。

はい、という事で『Novoru Brewing(ノボルブルーイング)』さんより「Momoru 2025ver.(モモル)」をご紹介しました。桃の存在感はバッチリも、ヴァイツェンさと飲み応えに物足りなさを感じた桃ヴァイツェン。皆さんも機会があれば是非飲んでみてくださいね～　

ではでは、今回はここまで。

それではまた～