こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。

今回は、このブログで初登場のブルワリーさんです。アメリカはオレゴン州ポートランドの『Brujos Brewing(ブルホスブリューイング)』さんから「TDH Mulciber(TDHムルキベル)」を缶で飲みましたのでご紹介したいと思います。はい、滅多にない海外ビールですが…とある事情で手元にあるのです。鮮度が良い内に飲んで！という事で飲ませて頂く事になりました🍺。さて、どんな感じでしょうか😊

『Brujos Brewing(ブルホスブリューイング)』TDH Mulciber(TDHムルキベル) 詳細

ビール名：TDH Mulciber(TDHムルキベル)
ブルワリー名：Brujos Brewing(ブルホスブリューイング)
原産国：アメリカ
ビアスタイル：ニューイングランドダブルIPA
アルコール度数：8.0％
IBU：？？？
URL：Brujos Brewing(ブルホスブリューイング)
facebook：Brujos Brewing(ブルホスブリューイング)

こちらがその「TDH Mulciber(TDHムルキベル)」のビール画像です。

「TDH Mulciber(TDHムルキベル)」飲み応えレビュー

見た目は、濁り抜群の理想の明るめ鮮やかベージュな黄色
香りは、超華やかな柑橘ホップ炸裂
飲み口は、ホップの苦味はややあり持続性としても舌脇・喉奥で残るかな。また求めてる甘さは感じにくいが微あり。そしてグレープフルーツっぽい柑橘ホップフレーバー炸裂からの、ジューシーさが控えめで爽やかな柑橘・ライチっぽさの味わい。飲み後には微甘さも、温度上昇でホップの苦みがグッと上がり一瞬で掻き消さる。ボディはミディアムでトロみもあり口当たりの滑らかさはインパクト大。飲みやすく飲み応えもあり、全体的なバランスも素晴らしい。ただ…ホップの苦みが強すぎて残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした💦

“フレッシュさ”という点では…

この「TDH Mulciber(TDHムルキベル)」ですが、先ずはブルワリーさんの事をわかる限り。アメリカはオレゴン州ポートランドにて2024年3月に開業。ヘッドブルワーさんは、ブラックマーケットブリューイングさんやグレートノーションさん等などで醸造経験あり。そんなビールですが、ホップはモザイクとモザイククライオにシトラ702、そしてシトラクライオとシトラルポマックスを使用。その他原材料には小麦等を使い醸造されたニューイングランドダブルIPAですね。因みに“シトラ702”はシトラダイナブースト(Dyna Boost/)という新種で、確かペレット1キロに対して10倍濃縮だったかな？。日本では先日WCBさんからリリースの“Citra Mainline/シトラメインライン”で使用されていますが、今後この濃縮もどこまで広まるのか気になるところですね。さて、今回の感想となりますが…さすが選ばれた海外ブルワリーさんのビールと思わせる、“高品質なホップさと全体的造りとしてのクオリティーの高さは素晴らしい。ただ、好みは人それぞれだが想像を遥かに上回るホップの苦みが強いビール”という印象でした😅。高価な海外ビールとして気になった点を1つ。国内で感じれないホップの華やかさや味わいは抜群に良かったのだが、ビアっぷるが海外ビールで求める2021年に飲ませてもらった“アザーハーフ”さんや2022年に飲ませてもらった“トリリウム”さんで感じた“ホップのフレッシュさ”としてはやや物足りなさを感じたかな。もっと“フレッシュ”という言葉が出ると思ってたのだが…因みに“鮮度が落ちた”というのならば、フレッシュさを感じれた前2ブルワリーさんがいかに凄いか再認識させられる状況。樽(ドラフト)だとまた違うのかもしれないが、今回の缶ではそう感じたビアっぷるでした。

という事で今回は、アメリカはオレゴン州ポートランドの『Brujos Brewing(ブルホスブリューイング)』さんから「TDH Mulciber(TDHムルキベル)」を紹介しました。ホップの華やかな香りと味わいも、苦みガツンという印象のNEダブルIPA🍺。皆さんももし飲める機会があれば是非飲んでみて下さいね～

ではでは、今回はここまで。

それではまた～