こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。

今回は、北海道は島尻郡にある『Bifuka Shirakaba Brewery(美深白樺ブルワリー)』さんより「White Lines(ホワイトラインズ)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回は初飲み『トイタピウカ』のファームハウスエールでしたが、今回は定番ながら王道のIPAっぽいですね。さて、どんな感じでしょうか。

『Bifuka Shirakaba Brewery(美深白樺ブルワリー)』White Lines(ホワイトラインズ) 詳細

ビール名：White Lines(ホワイトラインズ)
ブルワリー名：Bifuka Shirakaba Brewery(美深白樺ブルワリー)
ビアスタイル：IPA
アルコール度数：6.0％
IBU：？？？
URL：Bifuka Shirakaba Brewery(美深白樺ブルワリー)
facebook：Bifuka Shirakaba Brewery(美深白樺ブルワリー)
備考：定番ですが限定醸造カテゴリに入れます

こちらが「White Lines(ホワイトラインズ)」のビール画像になります。

「White Lines(ホワイトラインズ)」飲み応えレビュー

見た目は、モルティ！？なクリアー目の琥珀色
香りは、良い意味の甘やかで熟れた柿っぽい感じかな
飲み口は、ホップの苦みは控えめで持続性としては舌中・舌脇でやや残る程度。また求めてる甘さはあり。そして絶妙な熟れ具合を感じるフルーティーさ、マリスオッターか！？絶妙なふくよかさを感じるやや綿飴っぽさも感じたモルトのフレーバーと味わい。温度上昇で程よい塩梅の甘さ加減と、ホップの苦みはホロ苦い程度。ボディはミディアムヘアで口当たりの滑らかさを感じつつかなり飲みやす田舎でもグッとくる飲み応えもあり。クラシカルな造りで且つシンプルではあるが、全体的バランスが素晴らしくビアっぷるはかなり好みな方のビールでした。

“定番IPA”に納得

この「White Lines(ホワイトラインズ)」ですが、定番ビールのIPAですがホップはアマリロにアリアナとシトラにコメットとストラータの5種類。モルトは、マリスオッターを使ってる気はするが…酵母も含めて種類まで不明。その他原材料には、おそらく白樺の樹液を何％だろうか？使用されてると思っていますが詳細は不明。さて、今回の定番ビールは“中々味わえない深みと味わいを感じたバランスの良い造りのIPA”という印象が残りました。正直びっくり…感じ方や好みは人それぞれですが、初飲みで冒頭の“ファームハウスエール”が霞んで見える程。そしてモルティ寄りなIPAとしては、ビアっぷるの中でかなり上位で好みと思った今回のバッチ。コレは白樺の樹液のおかげなのか？それとも美深の水なのか？…ビアっぷるが好みな共にモルティなのに南信州ビールさん(現Ogna)の定番IPAとは違うモルティさ。間違いなくクラシカルでシンプルな造りなのに、自然な甘やかさのあるアロマと絶妙な甘さ加減。不思議と優しい口当たりの滑らかさでとにかく飲みやすい。それでいてグッと奥深さのある飲み応えを感じながら余韻も含め素晴らしいの一言。これぞビアっぷるが求める“1杯で完結するビール”と素直に思え、定番ビールとしてリリースされてるのも頷ける納得の造り。今後美深さんと言えば？間違いなくこの定番ビールのIPAを推奨したいと思うビアっぷるですが、原材料がどんどん進化と共に変化していくクラフトビール業界。この香りと味わいをできる限りブラッシュアップはしつつも、難しい事でもあるが良い意味で変わらないでいて欲しい…のが本音。また見かけた際には“必ず”飲ませて頂きこうと思っているビアっぷるでした。

はい、という事で今回は『Bifuka Shirakaba Brewery(美深白樺ブルワリー)』さんより「White Lines(ホワイトラインズ)」をご紹介しました。このバッチは本当に“素晴らしい造り”と思えた、モルティでやや程よい甘さのIPA。皆さんも機会があれば是非飲んでみてくださいね～　

ではでは、今回はここまで。

それではまた～