【北海道】美深白樺ブルワリー:「トイタピウカ」を樽で飲んでみました~

美深白樺ブルワリー(ロゴ1)

こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。

今回は、このブログで初登場のブルワリーさんです。北海道は島尻郡にある『Bifuka Shirakaba Brewery(美深白樺ブルワリー)』さんより「トイタピウカ」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。ビアスタイルはファームハウスエールならおおよそ想像はつく感じですね。さて、どんな感じでしょうか。

美深白樺ブルワリー(トイタピウカ)_イメージ01

『Bifuka Shirakaba Brewery(美深白樺ブルワリー)』トイタピウカ 詳細

ビール名:トイタピウカ
ブルワリー名:Bifuka Shirakaba Brewery(美深白樺ブルワリー)
ビアスタイル:ファームハウスエール
アルコール度数:5.0%
IBU:???
URL:Bifuka Shirakaba Brewery(美深白樺ブルワリー)
facebook:Bifuka Shirakaba Brewery(美深白樺ブルワリー)

こちらが「トイタピウカ」のビール画像になります。

美深白樺ブルワリー(トイタピウカ)_01

「トイタピウカ」飲み応えレビュー

見た目は、くすみのあるやや明るめな山吹色という感じ
香りは、濃いめに感じる柑橘っぽさ
飲み口は、ホップの苦味は微あり持続性としてはそこまでなし。また求めてる甘さ微あり。そしてグレープフルーツっぽさのフレーバーに柑橘ピールっぽさのエグミさを感じる味わい。ただ…それ以外の特徴が感じれず、温度上昇で甘さは控えめスッキリでホップの苦みはホロ苦さへ。ボディはミディアム寄りのライトで飲みやすく飲み応えもあるが、深み・特徴が物足りず至ってシンプルな事からも、残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした。

激戦区だからこそファームハウスエールは…

この「トイタピウカ」ですが、先ずはブルワリーの事をわかる限り。北海道は中川郡美深町にて2019年6月に醸造免許取得された現日本最北端のマイクロブルワリーさん。また、理由は?も2025年の今年3月に、創設された代表取締役が退任され新社長が就任されてる様ですね。母体は特になく、クラウドファンディング等で資金集めをし元函館ビールで現ストリートライトブルーイングのヘッドブルワーさん等、様々な方の協力で立ち上げられたのを思い出します。当時ビアっぷるは“100%の白樺樹液を使用したビールだけ”を飲みたく楽しみにしてましたが…時が過ぎれぞ未だに飲めずじまい。現ヘッドブルワーさんだが代表交代で環境も変わってるかもしれず現状は不明。そんな今回はファームハウスエールを飲ませて頂く事に。ホップやモルトに酵母も一切種類まで不明。その他原材料には、100%ではなさそうだが白樺の樹液を使用されて加糖はされず醸造されています。感想は大変申し訳ないが“シンプルな造りのビール”という印象です。先ず、公式コメントに目的として“農作業のあとの渇いた喉を潤す地元の味”との事。それなら納得もするし地元で愛されるビールなら尚理想。ただ、ことクラフトビール激戦区の関東側では“滅多に飲めない物珍しさ”は初段階にある反面、次という部分ではどうしても“派手さ”や“インパクトある造り”がないと難しく感じる。また、ビアスタイルのファームハウスエールとなればより特徴が出し難く埋もれる・記憶に残りにくい確率は高くなり地域的に特殊な“送料”で提供価格としてコスパも悪くなるのはこのブログで以前からお伝えしてる事。もちろん感じ方や考え方に好みは人それぞれだが、それこそ原価は高そうだが“白樺樹液100%”のビールだとインパクト・話題性も十分でビアっぷるも興味津々。もちろん今回も使用されてるが、ただでさえ感じにくい白樺樹液はさすがに感じきれずファームハウスエールかぁ…という結論に。そして余計なお世話と百も承知だがコチラも以前からお伝えしている、地方(離島等は特に)になればなるほどタンク量(醸造量)の兼ね合いも出るが“現地ビール”と“外販ビール”は区別して醸造・リリースする方が好ましく、且つ特徴(個性)も必要になってきた印象。今やあのヘイジーでさえ“リリースすれば売れる時代”はもう終わったと思えるだけに、美深さんならではの特徴である“白樺樹液100%”のビールを…いつか一度は飲んでみたいと思うビアっぷるでした。

はい、という事で今回は『Bifuka Shirakaba Brewery(美深白樺ブルワリー)』さんより「トイタピウカ」をご紹介しました。個性が見つけにくいシンプルなビール。皆さんも機会があれば是非飲んでみてくださいね~ 

ではでは、今回はここまで。

それではまた~

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一言:海外ビールに比べ日本のクラフトビール歴史は浅いが国内のクラフトビールを中心に応援して約10年。性格的に醸造には丸っきり興味はないが、“好みは人それぞれ・人の舌は十人十色”を基本に飲み手として独自の感想(レビュー)を書かせて頂いてます。1人でも多くの方が国内のクラフトビールも海外と負けてないんだ、そして色々なビアスタイル(種類・味わい)がある事に興味を持って頂ける様ご紹介できればと思っています。長きに渡り毎日欠かさず投稿していますので、良ければ是非参考にして頂けると幸いです。

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