こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。
今回は、今までコラボビールを主としていた『一騎釀造(IKKI Brewing)』さんが、ようやくファントムブルワリーで単独のビールを初仕込された様ですね。そのファーストバッチは栃木県は日光市にある『murmur(マァマー)』さんにて仕込んだという「百姓せぞん(Farmer’s Saison)」を樽で飲んだのでご紹介したいと思います。どんなビールに仕上がってるか楽しみですね~(´∀`)
ビール名:百姓せぞん(Farmer’s Saison)
ブルワリー名:一騎釀造(IKKI Brewing)
ビアスタイル:セゾン
アルコール度数:6.5%
IBU:15
URL:一騎釀造(IKKI Brewing)
facebook:一騎釀造(IKKI Brewing)
コチラがその「百姓せぞん(Farmer’s Saison)」のビール画像です。
見た目はややくすみ感のある琥珀色ですね~
香りは…爽やかで甘さのある香りは麹でしょうか?
飲み口は、IBU15という事もありホップの苦味はあまり感じさせない造りで、麹の味だろうか?ブラウンエールっぽい感じにも思えたかな。また、ビール自体に甘さはあるのだが飲み込んだ後の喉に残る独特な甘さがイマイチ合わずで微妙…ボディはライトでしたが全体的にビール自体の味も残念ながら馴染めず、好みではありませんでした^^;
はい、この「百姓せぞん(Farmer’s Saison)」ですが、原材料には台湾産の香米に熊本産の大麦、そして白麹菌に黒麹菌で製麹した米麹と麦麹を使用したとの事です。まぁ、麹の事はそこまで興味がないのだがビールに使われてるとなれば話しは別だが、米麹と麦麹を合わせて醸造される…醸造に興味がないだけに何がどうでどういう感じになるのか?とピンとはこず。結果的に試行錯誤されてるビールでしょうが、人の舌は十人十色もビアっぷるには好みでなかった。うーん、この微妙な“甘さ”は麹なんだろうか?麦からだろうか?…独特ではありました。百姓せぞんがどんなビールですと言い辛いほど複雑な味わいと感じだなと思いました(^^ゞ
因みにビアっぷる的には、もう2~3種類別のビアスタイルで一騎釀造(IKKI Brewing)さんの単独で醸造されたビールを飲んでみたい。以前は反射炉ビヤさんにてヘッドブルワーさんとして醸造されていたしファンがいるのも事実。ビアっぷるは複雑な味のバランスで好みではありませんでしたが、今はどんな感じのビールを醸造されるのか興味があります。また、ファントムだけでは今後大変かと思うが、今後もファントムブルワーとしての一騎釀造(IKKI Brewing)なのか?それとも新たな形で!?どの様な動きをしてくるのかも興味があります。
話は逸れましたが、今回のビールは1年間の集大成ビールという感じの様で、静岡県の沼津クラフトさんとアオイブリューイングさんにホップと麦芽を、釜山(プサン)のGalmegi Brewingさんにはホップのセンテニアルを頂き、醸造は冒頭にも触れた、栃木県日光市にある『murmur(マァマー)』さんの設備にて醸造されたビール。お世話になった方達の恩返しみたいな感じで、関係者様には良き思い出になるビールになってたら最高ですね!
はい、という事で今回はファントムブルワリーの『一騎釀造(IKKI Brewing)』さんから 「百姓せぞん(Farmer’s Saison)」を紹介しました。日本の伝統食品となる“麹”を使ったビールですが、皆さんも機会があれば、是非飲んでみてくださいね~
今回はここまで。それではまた~
『クラフトビールのことならビアナビ』では最新のクラフトビールやビアイベントなどの情報をご紹介しています。ビアっぷる独自の視点からクラフトビールを飲んだ感想などもご紹介しておりますが、人の舌は十人十色ということでご自身の舌で確認して、あなたのお気に入りのクラフトビールを見つけて頂ければ幸いです。
また『クラフトビールご当地マップ』と題して、ビアっぷるがこれまでに飲んでご紹介してきたビールを地図で調べることが出来るようになりました! ツイッターでもいち早くビア情報を公開していきますので、是非参考にしてもらったりフォローしてもらえると嬉しいです。
そして『ブログランキング』にも参加していますのでクリックして応援して頂けると嬉しく思います( ´∀`)
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。