
こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。
今回は、千葉県は千葉市にある『Shiokaze BrewLab Brewery(潮風ブルーラボブルワリー)』さんより「珈々津々(カカシンシン)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回は『Turn Red The X(ターンレッドザエックス)』のレッドIPAでしたが、今回はコーヒースタウトだそう。さて、どんな感じでしょうか。

『Shiokaze BrewLab Brewery(潮風ブルーラボブルワリー)』珈々津々(カカシンシン) 詳細
ビール名:珈々津々(カカシンシン)
ブルワリー名:Shiokaze BrewLab Brewery(潮風ブルーラボブルワリー)
ビアスタイル:コーヒースタウト
アルコール度数:7.0%
IBU:31
URL:Shiokaze BrewLab Brewery(潮風ブルーラボブルワリー)
facebook:Shiokaze BrewLab Brewery(潮風ブルーラボブルワリー)
こちらが「珈々津々(カカシンシン)」のビール画像になります。

「珈々津々(カカシンシン)」飲み応えレビュー
見た目は、まんまの黒
香りは、コーヒーの優しいロースト香
飲み口は、ホップとローストの苦みは共に控えめで持続性としてもそこまで残らない。また求めてる甘さは意外に感じない。そしてコーヒー由来のローストとほのかな酸味のあるフレーバーと味わい。スタウトさが全体気に弱く感じてシンプルな作りという印象。温度上昇でも甘さは感じにくく、ホップ・ローストの苦みは変わらず。ボディはミディアムで飲みやすさはあれど、深み・飲み応え自体がやや物足りず。残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした。
糖度、そしてスタウトやコーヒーさが…
この「珈々津々(カカシンシン)」ですが、潮風さんでスタウトを初醸造との事。今回はベースにドライスタウトを使用されたとの事で、ホップはザーツ(ドイツ産)とヘラクレスにパールにスパルターの計4種類。モルトはマリスオッターを中心に、ローストバーレイにウィートモルトブラックにチョコレートモルトを使用し酵母は種類まで不明。その他原材料にはブルワリーさんの向かいにある、“yaco coffee(ヤコウコーヒー)”さんの深煎り“月光ブレンド”を使用し醸造されたコーヒースタウト。感想としては、“アロマ意外のコーヒーさとスタウトさ自体に物足りなさを感じた造り”という印象が残ったかな。特に糖に関して、酵素を使用して糖度を可能な限り削り取られてる事からビアっぷるが求める好みなスタウトの方向性とはそもそも真逆。また、ビアっぷるが好みなマリスオッターを使われてる事に驚いた。というのも感じ方や好みは人それぞれだが…そのマリスオッターさが全く感じられなかったのが本音。また、全体的にスタウト“らしさ”もかなり物足りなくく箕面さんのスタウトの様に深みが欲しい。そしてメインになるであろうコーヒーの部分だが、アロマは優しく感じたのに対してフレーバーと味わいがかなり弱い。大変申し訳ないが“過度な苦味・薫香を減らす独自の製法を採用”された事。そして“コールドリューを35時間をも敢行”された様だが、ビアっぷるには弱めなスタウト感+弱めなコーヒーさで飲みやすさはある。が、飲み応えや奥深さには繋がらずという感じに落ち着いてしまった。初醸造でかなり拘られてるというのは好印象だが、いきなり王道スタウトとはちょっと違うニュアンスのスタウト。次回は王道スタウトを飲んでみたいと勝手に思うビアっぷるでした。
はい、という事で『Shiokaze BrewLab Brewery(潮風ブルーラボブルワリー)』さんより「珈々津々(カカシンシン)」をご紹介しました。好印象なビールベースと感じたレッドIPA。皆さんも機会があれば是非飲んでみてくださいね~
ではでは、今回はここまで。
それではまた~
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