
こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。
今回は、神奈川県は横浜市にある『Thrash Zone Tanmachi Brewery(スラッシュゾーン反町ブルワリー)』さんより「Hop Slave 2025ver.(ホップスレイブ)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回は2025年9月に飲ませて頂いた『Summer Ale(サマーエール)』でしたが、今回はビアっぷるが以前より好みと思っていたダブルIPAが自社醸造版でリリースされており初飲みとなります。さて、どんな感じでしょうか。
『Thrash Zone Tanmachi Brewery(スラッシュゾーン反町ブルワリー)』Hop Slave 2025ver.(ホップスレイブ) 詳細
ビール名:Hop Slave 2025ver.(ホップスレイブ)
ブルワリー名:Thrash Zone Tanmachi Brewery(スラッシュゾーン反町ブルワリー)
ビアスタイル:ダブルIPA
アルコール度数:11.0%
IBU:???
URL:スラッシュゾーン反町ブルワリー
facebook:スラッシュゾーン反町ブルワリー
これが「Hop Slave 2025ver.(ホップスレイブ)」のビール画像です。

「Hop Slave 2025ver.(ホップスレイブ)」飲み応えレビュー
見た目は、ややクリアー目な明るめブラウンや琥珀色という感じ
香りは、甘やかでとトピカルな果実っぽさが強め
飲み口は、ホップの苦味は然程感じにくく持続性としてもそこまでなし。また求めてる甘さはあるが…やや過剰気味かな。そしてトロピカルでフルーティーさのあるフレーバーといちじくっぽい味わい。また、モルティー寄りで後味にハーブ?ちょいスパイシーっぽさ?が余韻で微かに残るかな。温度上昇で飲み後の甘さはやや強め、温度上昇でホップの苦みはやや出たが許容範囲内。ボディはミディアムで、度数11.0は感じさせない飲みやすさはある反面甘さが過剰に感じて飲み進みにくい。飲み応えはしっかりあるが…残念ながら以前とも違い、ビアっぷるは好みではありませんでした。
当時と今のホップスレイブ
その「Hop Slave 2025ver.(ホップスレイブ)」ですが、どれくらい振りでしょうか?…当時はOEMだったか?厚木ビールさんがアルコール度数9.0%で醸造されてスラッシュさんで飲めていたこのホップスレイブ(当時のブルワーさんも変わられ今は“あの味わい”で飲めるかは未知)。そんな中、今はスラッシュさん側でブルワリーを立ち上げた事もあり?自家醸造でリリースされているという現状で合ってるかな?。そんな今回、ホップ・モルト・酵母・その他原材料全て不明でダブルIPAの醸造となります。大変楽しみにしていた中での感想は、大変申し訳ないが“厚木ビールさん醸造のとは全く別物”という印象を持ちました。そして感じ方や好みは人それぞれですが、“厚木ビールさん醸造9.0%”の方が俄然好みと思っているます。ビアっぷる的には箕面さんのDIPA(ダブルIPA)に近いという印象を持っていますが、今回は当時の9.0%から11.0%にアルコール度数が上がっていました。ビアっぷるとしては逆にラッキーと思ったが…当時の9.0%と比べて“糖感とモルティーさ”に大きな違いを感じたかな。先ず、甘党のビアっぷるでさえ“やや過剰では?”と思えた糖感。そしてモルティーさの方は、今回もややは感じたが以前の方がモルトの味わいがグッと感じて深みを感じたのが正直なところ。今、スラッシュさん自体がこのビールをどう捉えているかは?公式コメントもないので不明だが、勝手な理想で設備やブルワーさんの違いはあれど当時を再現しようと醸造されての今回ならむしろ今後が楽しみ。反面、新ホップスレイブとして“スラッシュさんらしさ”が出るビールを醸造されているならば…飲み手の勝手な意見として別ビール名が理想かな。ビアっぷるにとっては、広島呉のバーレーやオラホさんの昔のゴールデンエールと同じで今は無きあのホップスレイブという素晴らしかったビール。出来る限り当時の味わいに…と、スラッシュさんの今後に勝手ながら期待しているビアっぷるです。
はい、という事で今回は『Thrash Zone Tanmachi Brewery(スラッシュゾーン反町ブルワリー)』さんの「Hop Slave 2025ver.(ホップスレイブ)」をご紹介しました。モルト由来でも甘さがやや“過剰”と感じたダブルIPA。皆さんも機会があれば是非飲んでみて下さいね~
ではでは、今回はここまで。
それではまた~
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