
こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。
今回は、香川県は丸亀市にある『Miroc Beer(ミロクビール)』さんから「般若(ハンニャ)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回は初飲み『旋風(せんぷう)』のうどんIPAでしたが、今回はライ麦を使用したレッドライIPAになるのかな?。さて、どんな感じでしょうか。

『Miroc Beer(ミロクビール)』般若(ハンニャ) 詳細
ビール名:般若(ハンニャ)
ブルワリー名:Miroc Beer(ミロクビール)
ビアスタイル:レッドライIPA
アルコール度数:6.0%
IBU:69
URL:Miroc Beer(ミロクビール)
facebook:Miroc Beer(ミロクビール)
こちらが「般若(ハンニャ)」のビール画像になります。

「般若(ハンニャ)」飲み応えレビュー
見た目は、濁りのある明るめなブラウン寄りという感じ
香りは、ライ麦由来であろうちょいクセのある独特な穀物さ
飲み口は、ホップの苦味は控えめで持続性として舌中でジワリと残るかな。また求めてる甘さあり。そして全体的にカラメルっぽいモルトさはともかく、ライ麦由来か?穀物さの独特なフレーバーとニッキやカルダモン?の様なかなり控えめな複雑なスパイスさの味わい。温度上昇で独特な味わいの糖感に、ホップの苦みはややUPも許容範囲内。ボディはミディアム寄りのライトで飲みやすさはあるが…モルトが少なく感じる飲み応えの物足りなさで至ってシンプル。IPAっぽさも感じにくい造りにも思えて、残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした。
ライ麦のクセさ、そしてIPA感も…
この「般若(ハンニャ)」ですが、ホップは種類まで不明。モルトはライ麦とカラメルは判明もその他種類までは不明。酵母も種類は不明でその他原材料も不明ですが、レッドライIPAとして醸造されてる今回。感想としては“ライ麦さやレッドさ(レッドX?)はやや感じるが、IPAという感じがしない造り”という印象が残ったかな。因みにIPAらしさとも思わせる、IBU69と高めの数値だがホップの苦みが苦手なビアっぷるでも苦い!とはならずジワ~っと残る程度。全体的には飲みやすいという造りとは思うが、レッドにしてはモルト量が少ないのか?飲み応えにグッとくる深みが物足りなく感じるし、肝心な特徴になるはずであろうライ麦さは奇しくも独特なクセさが出た造りでビアっぷるはあまり好めず。ライ麦自体がクセを持つ穀物ではあるが、好みは人それぞれだがビアスタイルは違えど麦雑穀酵母さんの今年6月に飲ませて頂いた『雑穀ヴァイツェン 小麦ライ麦増量ver.』はかなり好み。小麦とは別で良い意味独特なクセさを感じさせないライ麦(自家栽培)の存在感が“心地よい穀物さ”として下支えしてるかのビールベース、そしてアロマ・フレーバー・深みのある味わいが複雑ながらもマッチする魅力ある造り。大変申し訳ないが…前回初飲みの冒頭“旋風(せんぷう)”もそうだったが、今回も含め共に穀物の独特なクセさが出てる部分は気になる。正直あまり飲める箇所は少ないが、機会があれば間違いなく穀物さを感じないであろう、公式サイトで販売中のゴーゼの“弥世流(ミヨル)の様なビアスタイルを飲んでみたいと思っているビアっぷるでした。
はい、という事で今回は『Miroc Beer(ミロクビール)』さんから「般若(ハンニャ)」をご紹介しました。ライ麦由来であろう、独特なクセを感じる穀物さが気になったレッドライIPA。皆さんも機会があれば是非飲んでみて下さいね~
ではでは、今回はここまで。
それではまた~
すす
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