こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。

今回は、新潟県は上越市にある『Gangi Brewing(ガンギブリューイング)』さんより「Stroll＃2(ストロール)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回は『Swoony＃7(スウィーニー)』のヘイジーIPAでしたが、今回はゴールデンエールですね。さて、どんな感じでしょうか。

『Gangi Brewing(ガンギブリューイング)』Stroll＃2(ストロール) 詳細

ビール名：Stroll＃2(ストロール)
ブルワリー名：Gangi Brewing(ガンギブリューイング)
ビアスタイル：ゴールデンエール
アルコール度数：4.5％
IBU：12.5
facebook：Gangi Brewing(ガンギブリューイング)
X(旧Twitter)：Gangi Brewing(ガンギブリューイング)
備考：定番ビールですが限定醸造カテゴリに入れます

こちらが「Stroll＃2(ストロール)」のビール画像になります。

「Stroll＃2(ストロール)」飲み応えレビュー

見た目は、クリアーできれいな黄金色と期待大！
香りは、やや柑橘さもありちょいフラワリーっぽさあり？…
飲み口は、ホップの苦味は控えめで持続性としてはそこまでなし。また求めてる甘さはあり。そして甘やかさのある柑橘さに、フラワリーっぽさの方が強めに感じるフレーバーと味わい。やや水っぽくも感じてモルトさは控えめ。温度上昇で甘さが霞む感じでホップの苦みがややUP。ボディはライトで飲み応えはあれど深みが物足りず、何よりフラワリーさで飲み進まず。残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした。

この「Stroll＃2(ストロール)」ですが、ホップはネルソンソーヴィンのみのシングルホップ。モルトはゴールデンプロミスやカラピルスにウィートモルトライトの3種類に酵母は不明で、その他原材の使用はなく醸造されたゴールデンエールですね。感想としては“モルトの香ばしさや深みが物足りず、求めてるゴールデンエールとは違う造り”という印象が残った。最初に、ビアっぷるが求めるゴールデンエールは2017年頃のヘッドブルワーさんが醸造されていたオラホビールさんの造り。当時アルコール度数4.5・IBU23ホップで、ホロ苦ドリンカビリティな造りとモルトの深みと香ばしさがたまらず現地で当時パイントで5杯飲んでも次の日に酔いがないというのにも驚いた。それが状況が変化し、もう飲めない中で新たなゴールデンエールを求めてる最中のビアっぷる。今回はガンギさんのゴールデンエールはよもやのネルソンソーヴィンのシングルホップでした。見た目のクリアーさは素晴らしく好印象で期待もしたが…ホップ由来であろう柑橘さはともかく、ややだが気になった“フラワリーっぽさ”。ネルソンとは思いにくく、酵母が関係してるのか？アルコール度数4.5％のライトな造りでも飲み進まずという結論に。もちろん感じ方や好みは人それぞれでゴールデンエールにも色々ある。どれが良い悪いでもなく全ては本人の好みに尽きるのが現実だが、因みにガンギさんはどこのゴールデンエールに影響されて醸造されてるのかなぁ？と。ビアっぷる的にガンギさんと言えば、ビールコメントを自身の言葉でちゃんと記載されている。ビール名の“読み方”を記載されたりと非常に気を遣える方という印象がある。そしてビールは2023年11月の『Swoony(スウィーニー)』の造りが好みだったが…何の影響か？自身の好みが変化したのか？ざっくり2024年以降のビールベースの造りに違いを感じ、今年8月の冒頭“Swoony＃7(スウィーニー)”でさえも好みには至らずじまいで摩訶不思議。SNS等ではTTOをされたりと見かけますし、現時点での造りを求める方の方が多いのでしょうが…勝手ながらビアっぷるは2023年の造りが好みと思ってる派でした。

はい、という事で今回は『Gangi Brewing(ガンギブリューイング)』さんから「Stroll＃2(ストロール)」をご紹介しました。柑橘＋フラワリーっぽさを感じるライトなゴールデンエール。皆さんも機会があれば是非飲んでみてくださいね～

ではでは、今回はここまで。

それではまた～