
こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。
今回は、東京は浅草にある『Vector Brewing(ベクターブルーイング)』さんから「Mid Land Hops(ミッドランドホップス)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回は2020年の10月に飲ませて頂いた『しろねこパンチ』以来となりロゴまで変わっていましたが、今回は“国産フレッシュホップ”を使用したとの事で興味を持ち飲ませて頂く事に。さて、どんな感じでしょうか。

『Vector Brewing(ベクターブルーイング)』Mid Land Hops(ミッドランドホップス) 詳細
ビール名:Mid Land Hops(ミッドランドホップス)
ブルワリー名:Vector Brewing(ベクターブルーイング)
ビアスタイル:セッションエール
アルコール度数:5.0%
IBU:9
URL:Vector Brewing(ベクターブルーイング)
facebook:Vector Brewing(ベクターブルーイング)
コチラがその「Mid Land Hops(ミッドランドホップス)」のビール画像です。

「Mid Land Hops(ミッドランドホップス)」飲み応えレビュー
見た目は、くすみのあるブラウン寄りという感じでしょうか
香りは、やや甘やかめなフルーティーっぽさ
飲み口は、ホップの苦味は控えめで持続性としては舌中でちょい残る程度。また求めてる甘さはあり。そしてクセさがほとんどないのは好印象だが、控えめな瓜っぽさのフレーバーと味わいで奇しくも欲しい瑞々しさやフレッシュさとしてはかなり感じにくい。温度上昇でモルト由来であろうやや甘めな糖感とホップの苦みは変わらず。ボディはミディアム寄りのライトで飲み応えはあるが、モルトの存在が強めでフレッシュホップとのバランスが気になり、残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした。
フレッシュホップよりモルトの方が!?
この「Mid Land Hops(ミッドランドホップス)」ですが、ホップはカスケード(埼玉県寄居産)のみを使用したシングルホップ。モルトはよもやのビアっぷるが好みマリスオッター、そしてウィートの2種類。酵母は“KÖLN KÖLSCH”を使用し醸造されたセッションエールとの事。先ず国産フレッシュホップの方だが、埼玉県は寄居市にて“ヨリマチエールプロジェクト”という活動にてホップを栽培されてるそう。ベクターさんは2024年から参加し、フレッシュホップの収穫量は同年が4kgに対して今年は10kgと大幅増。そのフレッシュホップを使われた今回、感想は大変申し訳ないが“フレッシュホップらしさが感じにく”という印象が残った。感じ方や好みは人それぞれですが、好印象な面としては国産ホップながら“クセ”さが出ておらず苦手意識はなく素晴らしい。が、フレッシュホップらしさという面では“瑞々しさ”や“新鮮さ”が感じにくかったのだが…ちょっと気になった“甘やかさと飲み応え”の部分。甘やかさでフレッシュホップの香りを邪魔してる様に思え、モルトの存在感が思ったより強く感じた事でフレッシュホップらしさの瑞々しさや新鮮さの良さを消してるのでは!?と思ったのはビアっぷるだけでしょうか?。フレッシュホップビールはホップが主役なだけに、フレッシュホップ10kgでタンク量は?と気になる程のモルトが主役な造りに思えた。はい、醸造できない・しないビアっぷるですので納得させる事はできないし余計なお世話ですね。あまり飲ませてもらう機会がないベクターさんのビールですが、また来年このフレッシュホップビールに巡り会えたら飲ませて頂こうと思うビアっぷるでした。
はい、という事で今回は『Vector Brewing(ベクターブルーイング)』さんから「Mid Land Hops(ミッドランドホップス)」をご紹介しました。モルトの存在感が強く感じたフレッシュホップエール。皆さんも機会があれば是非飲んでみてくださいね~
ではでは、今回はここまで。
それではまた~
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