こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。

今回は、福島県は福島市にある『Yellow Beer Works(イエロービアワークス)』さんから「いちごのスムージー」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。昨年8月に飲ませて頂いた『空にパンダ』のオーツクリームヘイジーIPAでしたが、今回は偶然且つかなり久しぶりなスムージーサワーエールを飲ませて頂く事に。さて、どんな感じでしょうか。

『Yellow Beer Works(イエロービアワークス)』いちごのスムージーサワー 詳細

ビール名：いちごのスムージー
ブルワリー名：Yellow Beer Works(イエロービアワークス)
ビアスタイル：スムージーサワーエール
アルコール度数：5.0％
IBU：？？？
URL：Yellow Beer Works(イエロービアワークス)
facebook：Yellow Beer Works(イエロービアワークス)

こちらが「いちごのスムージー」のビール画像になります。

「いちごのスムージーサワー」飲み応えレビュー

見た目は、濁りゴリゴリの赤寄りなピンクろいう感じ
香りは、爽やかさを感じるいちご！いちご！
飲み口は、ホップの苦味は控えめで持続性としてはほぼなし。また求めてる甘さはないが加糖っぽさちょいに果実由来の甘さあり。そしてとにかくフレッシュ寄りでかなり濃厚で果汁さも感じる程のイチゴのフレーバーと味わい。また、甘酸っぱさも絶妙で甘すぎず後味もすっきり爽やかで心地良さも感じた。温度上昇で甘さもホップの苦みも良い意味変化なし。ボディはミディアムで口当たり滑らかでトロみもあり。飲みやすく飲み応えもあり、ジュース寄りでもなく全体的バランスも好印象。ビアっぷるは好みな方のビールでした。

通常のビールの方を…

この「いちごのスムージー」ですが、ホップは使用してて欲しいが…モルトに酵母(フィリー想定)だと思うが種類まで不明。その他原材料では、いちごピューレ(産地不明)にアイスクリームを加え他の加糖は不明も醸造されたスムージーサワーエールですね。ふと、最後のスムージーサワーが2024年9月バッチでセッションズブルワリーさんの『Natsumi(ナツミ)』でした。中でも2022～2023年頃を中心に多々飲ませて頂いたが、好みは人それぞれも“寒菊ブルワリー”さんがコスパと造りで一番好みだった。が、その後自身のブームは終わったが…とある大人の事情で飲ませて頂いたのが今回。感想としては、“いちごの存在感＋サワーの酸味に糖の絶妙な塩梅のバランスでスムージーサワーもかなり進化したな”という印象が残った。特にサワースタイルでも“丸ごと入ったかの様ないちご存在感(甘酸っぱさ・フレッシュさ等など)で、サワー寄りでもなくジュース寄りでもなくかと言って昔の加工されたスムージーサワーの様な感じもなく、全体的に絶妙な塩梅のバランスで“ビール”を忘れさせない造りも好印象。ただ…考え方は人それぞれですが現状は、“九州側のブルワリーさんとのコラボビールかスムージー”という印象が強いビアっぷる。もちろん経営方針ですし余計なお世話は百も承知。また、ある一定層のスムージーファンがいるのも重々理解できるのだが…ビアっぷる的にイエロービアワークスさんと言えば、2024年5月バッチの『Let it Rock(レットイットロック)』のトリプルIPAが好印象。当時醸造技術の進化も感じて今後楽しみではあったが、現状はコラボ・スムージー系が多く感じてイエロービアワークスさん単体のIPAやヘイジーその他ビアスタイルを長期間見かけてないのが現実。もちろん決してそれが良い悪いでもないし、人の好みや考え方は十人十色ですし賛否両論もあると思っています。が、今回のスムージーサワーで当時から更なる醸造技術の向上を感じたからこそのビールらしいビールの方を飲みたいのが本音。飲み手の我儘ではあるが、次回はそんなビールが飲めるのを期待しているビアっぷるでした。

はい、という事で今回は『Yellow Beer Works(イエロービアワークス)』さんから「いちごのスムージー」をご紹介しました。素晴らしくバランスの取れたいちごを使ったスムージーサワー。皆さんも機会があれば是非飲んでみて下さいね～

ではでは、今回はここまで。

それではまた～