
こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。
今回は、岐阜県は瑞浪市にある「Camado Brewery(カマドブリュワリー)」さんより窯焚物語シリーズ第3章の「Neochi(寝落ち)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回は『Hop Market(ホップまるけ)』のアルコール度数10.0%のヘイジーIPAでしたが、今回はインペリアルスタウト!思いきや、インペリアルコーヒースタウトだそう。さて、どんな感じでしょうか。

「Camado Brewery(カマドブリュワリー)」Neochi(寝落ち) 詳細
ビール名:Neochi(寝落ち)
ブルワリー名:Camado Brewery(カマドブリュワリー)
ビアスタイル:インペリアルコーヒースタウト
アルコール度数:8.0%
IBU:???
URL:Camado Brewery(カマドブリュワリー)
facebook:Camado Brewery(カマドブリュワリー)
それでは「Neochi(寝落ち)」のビール画像はコチラです。

「Neochi(寝落ち)」飲み応えレビュー
見た目は、透け感のない黒
香りは、ロースト香とコーヒーよりちょいアーシーさ(土っぽさ)
飲み口は、ホップとトーストの苦みは意外に控えめで持続性としてもそこまでなし。また求めてる甘さはかなり控えめにあり。そしてほのかなローストとちょいコーヒーっぽさはアーシー(土)っぽさに感じるフレーバーと味わい。温度上昇で甘さは物足りないまま、ホップやローストの苦みは変わらず。ボディはミディアムで飲みやすいがシンプルな造り。コーヒーさも弱くスッキリな感じが逆に奥深さを感じれず、飲み応えにも物足りなさを感じて残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした。
ロースト香よりアーシーさが…
この「Neochi(寝落ち)」ですが、ホップやモルトに酵母は種類まで全て不明。その他原材料には、コーヒー(COSTA RICA JAGUAR)を使用し糖類を加え醸造されたインペリアルコーヒースタウトだそう。久しぶりのインペリアルスタウトで期待したが…よもやの求めてるインペリアルスタウトとは方向性が違い、“スッキリで甘さとコーヒーさの感じにくいあっさりインペリアルスタウト”という印象が残りました。はい、当時レジェンドが醸造された甘さのあるグッとくる濃い目な飲み応えのある岩手蔵ビールさんのインペリアルスタウトを好むビアっぷるとしては…明らかに真逆の造り。加糖されてるはずが…ビアっぷるの甘さセンサーには全く響かず甘さはなしと言っても過言ではない印象。そして特に気になったのがコーヒー特有のアーシー(土っぽさ)さ。今回使用されたコーヒーを飲んだ事がないビアっぷるですが、使用された豆の種類にもよるだろうが…アロマ・フレーバーでアーシーさが引き立つ感じでことビアっぷるが求めているコーヒー(深煎りスマトラ等など)さとは違った。8.0%で深みも感じにくくロースト香も意外に弱めから、おそらくこの先熟成しても深みや濃さは出てこない気がする…と、全体的にシンプルな造りに思えてしまったのは本音。コレもインペリアルスタウトだろうが、このシリーズの3はこういう造りを基本とされてるのかな?。逆にレジェンドだからこそのもっとグッとくるインペリアルスタウトを今後飲める機会があれば期待したいビアっぷるでした。
はい、という事で今回は「Camado Brewery(カマドブリュワリー)」さんの「Neochi(寝落ち)」を紹介しました。アーシーさが主張されたスッキリ甘さが感じにくいインペリアルスタウト。皆さんも機会あれば是非飲んでみて下さいね~
ではでは、今回はここまで
それではまた~
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