
こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。
今回はこのブログで初登場のブルワリーさんです。山形県は米沢市にある『Yonezawa Jacks Brewery(米沢ジャックスブルワリー)』さんより、「Peazy Weizen(ピージーヴァイツェン)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。因みに初飲みは“ピージー”って何だろう?と思いながら飲ませていただいたフルーツヴァイツェンとなります。さて、どんな感じでしょうか。

『Yonezawa Jacks Brewery(米沢ジャックスブルワリー)』Peazy Weizen(ピージーヴァイツェン) 詳細
ビール名:Peazy Weizen(ピージーヴァイツェン)
ブルワリー名:Yonezawa Jacks Brewery(米沢ジャックスブルワリー)
ビアスタイル:フルーツヴァイツェン
アルコール度数:5.0%
IBU:30
URL:Yonezawa Jacks Brewery(米沢ジャックスブルワリー)
facebook:Yonezawa Jacks Brewery(米沢ジャックスブルワリー)
こちらが「Peazy Weizen(ピージーヴァイツェン)」のビール画像になります。

「Peazy Weizen(ピージーヴァイツェン)」飲み応えレビュー
見た目は、濁りのある明るめな黄色寄り
香りは、酸味とかなり控えめなフルーティーさ
飲み口は、ホップの苦味は控え目で持続性としてそこまでなし。また求めてる甘さはちょいあり?。そしてマンゴーっぽく感じたトロピカルさのあるフレーバーと程よい酸味もある味わい。ヴァイツェンとしての穀物さや酵母さはほぼ感じれず、水分の多いフルーツか?やや水っぽさを感じる印象。温度上昇で甘さとホップの苦みは変化なし。ボディはライトで口当たりの滑らかさもあり飲みやすく爽やか寄りだが、深みや飲み応えが物足りず残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした。
軽めで酸味とフルーツ重視な造りが…
この「Peazy Weizen(ピージーヴァイツェン)」ですが、先ずはブルワリーさんの事をわかる限り。山形県は米沢市にて2018年3月に醸造免許を取得されたマイクロブルワリーさん。母体は特になく、ヘッドブルワーさんは元土建屋さん?からクラフトビール業界へ転身されブルワリー(醸造所)も自らの手で建てられた様ですが、残念ながら研修先や醸造経験(東京方面?)と詳細は不明です。そんなブルワリーさんですが、ビール名の“ピージー(Peazy)”は公式サイトに説明はなく…桃とヘイジーなのかな?と妄想も、ならばヘイジーには感じないヴァイツェンと思われ…結局解読できずじまいです。それはさておき、今回ビアっぷる初飲みビールはフルーツヴァイツェンとなりました。ホップはシトラとネルソンソーヴィンの2種類。モルトやヴァイツェン酵母も種類まで不明。その他原材料には同県河北町で収穫された“川中島”の桃とすもも(ソルダム)をふんだんに使用し加糖は不明ですが醸造されリリースされています。感想は“フルーツの水分が多いのか?フルーツエールならともかくヴァイツェンらしさは?”という印象が残ったかな。もちろんヴァイツェンにも様々で好みや感じ方は人それぞれだが、甘酸っぱいとはならず酸味寄りで甘さはかなり控えめ。良い意味フルーツの果汁的な部分をしっかり感じれた造りに思え、爽やかで飲みやすいのだが…ビアっぷるが好む、小麦(甘さ含む)や穀物感と酵母由来のバナナ香がしっかりとした飲み応えのある1杯で完結する造りとは真逆。小麦量を増やしてフルーツ量を減らす方が好みに近づくと思ったし、ことこのバッチの造りだとフルーツエールの方がビアっぷる的にはしっくりきたかな。まぁ、近年の流行りと思えるマイクロブルワリーさんではよくある“酸味のある軽めなヴァイツェン”という感じでしたが小麦さはかなり物足りなさは感じたのはビアっぷるだけでしょうか?。対して好印象だった点は開栓3日目でも劣化もなく状態が良かったので、ビールベース自体はしっかりされてる印象。是非他のビアスタイルも飲んでみたいが、ビアっぷるの周りでは樽(ドラフト)で飲める機会が少ないブルワリーさん。いつかタイミングが合えばまた飲ませて頂こうと勝手に思っているビアっぷるでした。
はい、という事で今回は『Yonezawa Jacks Brewery(米沢ジャックスブルワリー)』さんより「Peazy Weizen(ピージーヴァイツェン)」をご紹介しました。ヴァイツェンというよりほとんどフルーツエールという感じに思えたフルーツヴァイツェン。皆さんも機会があれば是非飲んでみてくださいね~
ではでは、今回はここまで。
それではまた~
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