こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。

今回は、北海道は阿寒郡にある『Brasserie Knot(ブラッスリーノット)』さんから「Kearashi(ケアラシ)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回は『TOKIBI(トウキビ)』でしたが、今回はオイスタースタウトとの記載で“スタウト”と思っていたがよもやのインペリアルスタウトだったので飲ませて頂く事に。さて、どんな感じでしょうか😊

『Brasserie Knot(ブラッスリーノット)』Kearashi(ケアラシ) 詳細

ビール名：Kearashi(ケアラシ)
ブルワリー：Brasserie Knot(ブラッスリーノット)
ビアスタイル：インペリアルオイスタースタウト
アルコール度数：9.0％
IBU：45
URL：Brasserie Knot(ブラッスリーノット)
facebook：Brasserie Knot(ブラッスリーノット)

こちらがその「Kearashi(ケアラシ)」のビール画像です。

「Kearashi(ケアラシ)」飲み応えレビュー

見た目は、真っ黒々で透け感はなし
香りは、ロースト香が控えめに感じつつちょいアルコールさも
飲み口は、最初の一口で“違和感”を感じたが…ロースト？ホップ？かはピンとこずも、舌中と舌脇に喉奥までまとわりつく感じで苦みが控えめに残る。また求めてる甘さはややあり。そしてバナナっぽさを思わせるフレーバーに、ビターチョコや濃いめなコーヒーさの味わい。牡蠣殻自体は何となく海っぽさを余韻で感じた！？くらい。飲み後には甘さはあるが温度上昇の際に苦み更にUPし掻き消される。ボディはミディアムで飲み応えは感じるが、“ミネラル分”由来か？ボディの重さとは違い“飲み進まない重たさ”を感じる…残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした💦

“ミネラル”由来なのか！？

この「Kearashi(ケアラシ)」ですが、ホップやモルトの種類は記載がなく不明。その他原材料には厚岸産の牡蠣殻とはと麦を使い醸造されたインペリアルオイスタースタウトですね。そして偶然ではありましたがビアっぷるは牡蠣の中で北海道厚岸産が一番好みなんですが、肝心なその中身は使われてなく“牡蠣殻のみ”ですけどね😅。因みに、日本国内でオイスタースタウトといえば、2003年から三陸広田湾産の牡蠣の殻と“中身”を使用しアルコール度数7.0％で醸造されている岩手蔵さんの“オイスタースタウト”は有名ですね🍺。それに比べブラッスリーさんの方は、ハイアルの9.0％で醸造されていますがアルコールさもほぼ感じないし、ビールベース自体もさすがと思わせるきれいな造り✨。ただ、味わいに対して好みに至らずでしたが…それよりも、言葉にするのが難しい中で一番気になった事を。味わいやビールベースがどうこうとは違う飲み難さを感じた。おそらく“ミネラル分”由来が原因か！？と勝手に妄想中だが、申し訳ないがホントに全く飲み進まなかった…口に含んで飲み込んだ瞬間“喉を通る際に独特な飲み応え”。水に例えると、ビアっぷるが苦手な“硬水”の様な飲み進まなさ同等。ビアっぷるは造り手でもないので“ミネラル！”と言い切れないのも本音だし、全くそれを感じない方もいるのは百も承知。もし同様の“硬水”に苦手意識を持つ方がいたら…どう思われるのか？お話をお聞きしたいもの。また、良い意味でクラフトビールで新たな発見をしたとも思えているビアっぷるでした😊

はい、という事で今回は北海道は阿寒郡にある『Brasserie Knot(ブラッスリーノット)』さんから「Kearashi(ケアラシ)」をご紹介しました。牡蠣殻を使ったビールだが、良い意味気にせずに飲める思われるオイスタースタウト🍺。皆さんも機会があれば是非飲んでみて下さいね～

ではでは、今回はここまで。

それではまた～