【北海道】ブラッスリーノット:「みよし」を樽で飲んでみました~

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こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。

今回は、北海道は阿寒郡にある『Brasserie Knot(ブラッスリーノット)』さんから「Miyoshi(みよし)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回はヘイジーIPAの『Jiri 2024ver.(ジリ)』でしたが、今回はとある大人の事情もあり飲ませて頂く事になったレッドエールですね。さて、どんな感じでしょうか。

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『Brasserie Knot(ブラッスリーノット)』Miyoshi(みよし) 詳細

ビール名:Miyoshi(みよし)
ブルワリー:Brasserie Knot(ブラッスリーノット)
ビアスタイル:レッドエール
アルコール度数:4.5%
IBU:29
URL:Brasserie Knot(ブラッスリーノット)
facebook:Brasserie Knot(ブラッスリーノット)

こちらがその「Miyoshi(みよし)」のビール画像です。

ブラッスリーノット(みよし)_01

「Miyoshi(みよし)」飲み応えレビュー

見た目は、くすみのある明るめな赤褐色という感じでしょうか
香りは、やや麦っぽさとほのかな甘やかさは心地よい
飲み口は、ホップの苦みはややあり持続性としては舌脇で残る方かな。また求めてる甘さはない。そして麦のフレーバーが非常に心地よく感じるが、モルトさがかなり弱くガスも弱め、何よりやや水っぽくも感じてしまった。飲み後には甘さがなく、温度上昇でホップの苦みちょいUP。ボディはかなりライトで、飲みやすさはあるが…モルトさに深みや飲み応えが物足りず、残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした。

アメリカン寄りに感じるレッドエール

この「Miyoshi(みよし)」ですが、ホップやモルトにその他原材料の記載はなしですが醸造されたのはレッドエール。さて、そんなビールの感想は“よもやのモルト感がかなり弱く、苦みのあるホップ寄りなレッドエール”という印象が残りました。もちろん感じ方は人それぞれですが、好印象だった部分は“麦の香ばしさ”という点で心地よさをかなり感じれた。ただ、全体的に造りがシンプルなだけに…深みやコク等も欲しく感じるが、何より“やや水っぽく感じる+アメリカン寄りなホップの苦み強め”。そして勝手ながらモルト感がビアっぷるにはほとんど感じれず物足りなさという感じで飲み応えには繋がらず。因みにビアっぷるが求めてる方向のレッド系は、開業間もなくとも最近飲ませてもらった“Urashima Brewery(浦島ブルワリー)”さんの『Irish Red IPA(アイリッシュレッドIPA)』。はい、コチラはエールではなくIPAなのにも関わらず、明らかにブラッスリーさんよりホップの苦みは控え目。そしてこのバッチはモルト由来のカラメルさに加糖ではない醸造過程で出る甘さと深み、そして飲みやすさ+飲み応えもしっかりで非常に好印象でした。ブラッスリーさんの目的としては“マリアージュ的な感じで邪魔をしないドリンカビリティ”さというのを主に置かれてる様ですが、確かにスイスイと飲めはしたが…どちらかというと1~2杯で満足する造りではあった気がするのは気の所為だろうか?。勝手ながら、すっきりでホップの苦みが強めのレッド系を求めてる方には今回のビールはしっくりくるかと思います。ビール自体のベースはしっかりされてるので、興味のある方は是非一度お試しあれ!

はい、という事で今回は北海道は阿寒郡にある『Brasserie Knot(ブラッスリーノット)』さんから「Miyoshi(みよし)」をご紹介しました。アメリカン寄りに造られた印象のアイリッシュレッドエール。皆さんも機会があれば是非飲んでみて下さいね~

ではでは、今回はここまで。

それではまた~

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