こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。

今回は、このブログで初登場のブルワリーさんです。兵庫県あわじ市にある『Nami no oto Brewing(ナミノオトブルーイング)』さんより「Break Fast Club(ブレックファストクラブ)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。初飲みがコーヒーを使ったペールエールでしたが、滅多に飲める事がないので楽しみ。さて、どんな感じでしょうか。

『Nami no oto Brewing(ナミノオトブルーイング)』Break Fast Club(ブレックファストクラブ) 詳細

ビール名：Break Fast Club(ブレックファストクラブ)
ブルワリー名：Nami no oto Brewing(ナミノオトブルーイング)
ビアスタイル：コーヒーペールエール
アルコール度数：5.5％
IBU：？？？
URL：Nami no oto Brewing(ナミノオトブルーイング)
facebook：Nami no oto Brewing(ナミノオトブルーイング)

こちらが「Break Fast Club(ブレックファストクラブ)」のビール画像になります。

「Break Fast Club(ブレックファストクラブ)」飲み応えレビュー

見た目は、クリアーできれいな琥珀色という感じでしょうか
香りは、絶妙な塩梅で香ばしさの優しいコーヒーさ
飲み口は、ホップの苦味は控え目で持続性としてちょい舌中で残るかな。また求めてる甘さより程よい加糖っぽさあり。そしてロースト香が控えめなコーヒーフレーバーと味わいに、フルーティー？っぽい感じが程よく残る印象。飲み後には甘さがあり、温度上昇でホップの苦みは変わらず。ボディはミディアム寄りのライトでバランスも良く、飲みやすく飲み応えもあり。ビアっぷるは好みな方のビールでした。

食事に合うビールではなく、食材を活かすビール

この「Break Fast Club(ブレックファストクラブ)」ですが、先ずはブルワリーさんの事をわかる限り。兵庫県はあわじ市にて2023年上半期頃？にオープンしたマイクロブルワリーさん。気になるオーナー兼ヘッドブルワーさんは、大阪は國乃長ビールさんにて日本酒の含め5年近く醸造を経験されたそう。そして非常に共感できる事が、“食事に合うビールより食材を活かしたビール”を思い描いてるそう。深く考えすぎか？捉え違いもあるかもだが、ビアっぷる的に前者は“ビールと食事”でビールが外、後者はビール(液体内)の中に食材を活かしているという意味で捉えています。そんな今回のビールですが、ホップやモルトに酵母は不明。ただ、その他原材料で地元南あわじ市にある自家焙煎コーヒーを手掛ける『淡路島BASE COFEE』さんがビール用にブレンドされたコーヒー豆(浅煎り)を使用し醸造されたコーヒーペールエール。素直に、決して派手さはないがロースト香が強すぎずも存在感もありほのかな甘み。ローストの余韻よりも“フルーティーさ”の余韻が意外でホッと落ち着く心地よさも感じれ全体的なバランスはかなり好印象だったのは本音。因みに過去コーヒービールで一番印象に残るのは、2019年8月に飲ませて頂いたコエドさんの『澄虎-Sumatera-(すまとら)』。さすがにそれを超えるとはならずだが、かなり近い完成度。そして口に含み飲み込んだ瞬間に“ビールベースが好み！”と感じた造り。滅多に飲めないブルワリーさんではあるが、偶然にも飲める環境あり初飲みが好印象だと今後もだいぶ変わってくる。是非また機会があれば、他のビアスタイルも飲ませて頂きたいと思っているビアっぷるです。

はい、という事で『Nami no oto Brewing(ナミノオトブルーイング)』さんより「Break Fast Club(ブレックファストクラブ)」をご紹介しました。コーヒーの特徴が感じれる優しいコーヒーペールエール。皆さんも機会があれば是非飲んでみてくださいね。そしてこの2024年最後の投稿となります。一年間沢山のアクセスをありがとうございました。ビアっぷるの独断と偏見で投稿させて頂いておりますが、好みと感じ方は人それぞれです、来年も引き続き参考にして頂ければ幸いです。そして何卒来年も宜しくお願いします。

それでは皆様、良いお年をお迎えくださいませ〜