
こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。
今回は、京都府は京都市にある『kyoto brewing(京都醸造)』さんと、山梨県は北杜市にある『TOUCHDOWN(タッチダウン)』さんのコラボビール「八峰(ヤッホー)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回の京都醸造さんはコラボばかりだったので単体としては今年1月の『豊穣 赤ぶどうサワーIPA編』依頼ですね。そして今回もまたコラボビールとなりますが、タッチダウンさんのヘッドブルワーさんからインスピレーションを受けたというニューイングランドヴァイツェンを醸造されています。さて、どんな感じでしょうか。
『京都醸造×タッチダウン』八峰(ヤッホー) 詳細
ビール名:八峰(ヤッホー)
ブルワリー:京都醸造×タッチダウン
ビアスタイル:ニューイングランドヴァイツェン
アルコール度数:5.5%
IBU:16
facebook:Kyoto Brewing(京都醸造)
facebook:八ヶ岳ブルワリー タッチダウン
こちらがその「八峰(ヤッホー)」のビール画像です。

「八峰(ヤッホー)」飲み応えレビュー
見た目は、くすみのある山吹色という感じでしょうか
香りは、微バナナ香と枇杷っぽいフルーティーさあり
飲み口は、ホップの苦みはややあるが持続性としてはそこまでなし。また求めてる甘さ微あり。そしてやや強めに感じる酸味と、熟れたフルーツの様なフルーティーっぽさが主張されたフレーバーと味わい。やや穀物感もあるが、軽めなヴァイツェン寄りな印象の造り。飲み後には柑橘っぽさが残る甘さと、温度上昇でホップの苦みは変わらず。ボディはミディアムでビールのベース自体は良い印象だが、NE感よりへーフェヴァイツェンな印象にも感じて残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした。
NEヴァイツェンはやはり…
この「八峰(ヤッホー)」ですが、京都醸造さんからリリースされた今回のコラボビール。ホップはタラスとオーダシア(Audacia)にNZ産のカスケードの3種類を使用。モルトや酵母は種類まで不明、その他原材料には小麦を使用し糖類を加えず醸造されたニューイングランドヴァイツェンとの事。今回は、初の京都醸造さんのニューイングランドヴァイツェンを飲ませて頂きたいと思いました。結論、感じ方・好みは人それぞれですが…やっぱりヴァイツェンとニューイングランドIPAは別で飲みたいと改めて実感。ただ、今回は2つのビアスタイルが融合したとは感じにくい。そして両ビアスタイルが“どっちつかず”という言葉にはならず。言葉的には、ニューイングランドIPA感は極めて感じにくいが、酸味がやや主張されたヘーフェヴァイツェン寄りな造りの印象かな。また、ビアっぷる自身醸造できない・興味がない単なる飲み手の意見で説得力は全くないのは百も承知だが、過去NEヴァイツェンを飲ませて頂いた限り、やっぱりヴァイツェン酵母としての特徴が強く出てしまう傾向からも“ニューイングランドIPA感”はほぼ消えてしまうのを改めて実感したかな。現状今後国内で広まるビアスタイルとう感じには思えないが、良い意味で日本人特有の“拘り”があれば何か新たな発見が出てくるかもしれない!?。そんな理由からも、他のブルワリーさんでもリリースされた際にはどんな特徴が出てるか検証しつつ今後も飲ませて頂こうとは思っているビアっぷるでした。
はい、という事で今回は『kyoto brewing(京都醸造)』さんと『TOUCHDOWN(タッチダウン)』さんのコラボビール「八峰(ヤッホー)」をご紹介しました。NEさは?も、軽めなヴァイツェン寄りの造りと思ったニューイングランドヴァイツェン。皆さんも機会があれば是非飲んでみてくださいね~
ではでは、今回はここまで。
それではまた~
『クラフトビールのことならビアナビ』では最新のクラフトビールやビアイベントなどの情報をご紹介しています。ビアっぷる独自の視点からクラフトビールを飲んだ感想などもご紹介しておりますが、人の舌は十人十色ということでご自身の舌で確認して、あなたのお気に入りのクラフトビールを見つけて頂ければ幸いです。
また『クラフトビールご当地マップ』と題して、ビアっぷるがこれまでに飲んでご紹介してきたビールを地図で調べることが出来るようになりました! ツイッターでもいち早くビア情報を公開していきますので、是非参考にしてもらったりフォローしてもらえると嬉しいです。
そして『ブログランキング』にも参加していますのでクリックして応援して頂けると嬉しく思います( ´∀`)
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。