
こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。
今回は、和歌山県は有田郡にある『Nomcraft Brewing(ノムクラフトブリューイング)』さんから「Capoeira Okapia(カポエラーオカピー)」を樽(ドラフト)で飲みましたでご紹介したいと思います。前回は昨年11月に飲ませて頂いた『Fear the Funk(フィアザファンク)』のヘイジーIPAでしたが、今回は大人の事情で飲ませて頂いたアメリカンペールエール。さて、どんな感じでしょうか。

『Nomcraft Brewing(ノムクラフトブリューイング)』Capoeira Okapia(カポエラーオカピー) 詳細
ビール名:Capoeira Okapia(カポエラーオカピー)
ブルワリー名:Nomcraft Brewing(ノムクラフトブリューイング)
ビアスタイル:アメリカンペールエール
アルコール度数:5.5%
IBU:40
URL:Nomcraft Brewing(ノムクラフトブリューイング)
facebook:Nomcraft Brewing(ノムクラフトブリューイング)
コチラがその「Capoeira Okapia(カポエラーオカピー)」のビール画像です。

「Capoeira Okapia(カポエラーオカピー)」飲み応えレビュー
見た目は、濁りのある山吹色という感じ
香りは、複雑さを感じる柑橘さを感じる程度
飲み口は、ホップの苦味はあり持続性としても舌中と舌奥でグッと残る感じ。また求めてる甘さはちょいあり。そして爽やかな柑橘っぽさはともかくアロマ同様“複雑”さを感じるフレーバーに、ややウエストコーストIPAっぽくも感じる味わい。温度上昇から程よい飲み後の甘さに、ホップの苦みはピリピリ舌に残る程にUP。ボディはミディアム寄りのライトで飲みやすく飲み応えもあるが、ホップの特徴が調和してる印象が感じにくく、ず残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした。
7種類のホップが、“複雑”に…
この「Capoeira Okapia(カポエラーオカピー)」ですが、ホップはシトラ・コハツ・トパーズ(topas)・クリスタル(crystal)・シムコー・トライアンフ(triumgh)に初聞き“princely”の計7種類。モルトはゴールデンプロミス等など計4種類に、酵母はイングリッシュエールを使用し、その他原材料を使用したかは不明ですがアメリカンペールエールを醸造されています。あまり好んで飲まないアメリカンペールエールでしたが、結論は“7種類のホップが複雑過ぎた。そして軽めでやや苦手なウエストコーストIPAの様な感じがしたペールエール”という感じでした。最初に、今回7種類のホップを使用してるが…感じ方・好みは人それぞれだがブルワーさんとして求めていた感じに出たのだろうか?。というのも、“このビールの特徴は?”と聞かれた際に答えるのが難しいと思ったビアっぷる。7種類のホップの特徴が融合してるというよりは、ぶつかりあってる感じでフレーバーと味わいが“複雑”になってる印象。どこも同じ事だが、醸造してる側は使用したホップを知ってる状態で醸造されてるので公式コメントでは特徴を記載できる。ただ、ビアっぷるの様に原材料を見ず飲ませて頂いた際には“柑橘さが1~2感じて、他8~9の特徴が言えない・掴めない”という表現に今回はなってしまう。そして不思議とアメリカンペールエールを醸造されてるが、ややクセや苦みの少ないウエストコーストIPAっぽさにも感じた。あくまでもビアっぷるが感じた事だが、言葉や原材料に引っ張られず自身が思う感想が公式サイトのビールコメントと一緒・近いのが理想。以前からこのブログでもお伝えしているが、旧インクホーンさんや旧京都醸造さんの様な“ブルワーさん自身の舌で感じた感想を書く”ブルワリーさんは極めて少ない。人の舌は十人十色で全て同じなんて難しいのは百も承知。ただ、ビール名もそうだが出来る限り“造った側と飲む側の感じ方が近いビール”が増えてくると嬉しいかな。はい、稀にあるのも事実です。今後もその様なビールに巡り会えるのを楽しみにしているビアっぷるでもありました。
はい、という事で今回は『Nomcraft Brewing(ノムクラフトブリューイング)』さんから「Capoeira Okapia(カポエラーオカピー)」をご紹介しました。特徴が“複雑なホップさ”という表現になったアメリカンペールエール。皆さんも機会があれば是非飲んでみて下さいね~
ではでは、今回はここまで。
それではまた~
『クラフトビールのことならビアナビ』では最新のクラフトビールやビアイベントなどの情報をご紹介しています。ビアっぷる独自の視点からクラフトビールを飲んだ感想などもご紹介しておりますが、人の舌は十人十色ということでご自身の舌で確認して、あなたのお気に入りのクラフトビールを見つけて頂ければ幸いです。
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