
こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。
はい、兵庫県は神戸市のオープンエアさんにて醸造されたファントムブルワリーの『Nomodachi Brewing(のもダチブルーイング)』さんから「Hop Shock!(ホップショック)」を樽(ドラフト)で飲みましたので紹介したいと思いす。前回は2024年3月に飲ませて頂いた『Fluffleupagus(フラファラパガス)』のヘイジーIPAでしたが、今回は山椒を使用したIPAだそう。さて、どんな感じでしょうか。
『Nomodachi Brewing(のもダチブルーイング)』Hop Shock!(ホップショック) 詳細
ビール名:Hop Shock!(ホップショック)
ブルワリー名:Nomodachi Brewing(のもダチブルーイング)
ビアスタイル:山椒IPA
アルコール度数:7.0%
IBU:???
URL:Nomodachi Brewing(のもダチブルーイング)
facebook:Nomodachi Brewing(のもダチブルーイング)
コチラがその「Hop Shock!(ホップショック)」のビール画像です。

「Hop Shock!(ホップショック)」飲み応えレビュー
見た目は、くすみ寄りな濁りある山吹色にちょいオレンジかな
香りは、優しい山椒のスパイシーさがほんのり
飲み口は、ホップの苦味は控えめだが持続性としては舌中でジワッと残るのは山椒の方かな?。また求めてる甘さはあり。そしてトロピカル寄りの甘やかさとマーマレードやレモネードっぽさが強めで、やや良さが消されてる感じでスパイシーさや爽やかシトラス感のフレーバーと味わいとピリッとさ。温度上昇で飲み後には甘やかさからか?加糖っぽく感じる甘さ、ホップの苦みと山椒のピリッとさは変わらず。ボディはミディアムで飲み応えはあるが、飲みやすさとしては…トロピカルさがとスパイシーシトラスさのバランスが気になり、残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした。
山椒の特徴がトロピカルさに…
この「Hop Shock!(ホップショック)」ですが、ホップはエラニ(Elani)はとネクタロンにアイダホ7とエルドラドの計4種類。モルトはノーススターピルスとプレミアムピルスにウィートの3種。酵母はケルシュ酵母を使用し、その他原材料では山椒を使って醸造されています。最初に考え方は人それぞれですが、以前よりお伝えしてる様にビアっぷるはファントムブルワリーさんのビールは滅多に飲む事がありません。ただ、“のもダチ”さんは自身がヘッドブルワーを務める『Open Air(オープンエア)』さんの設備で常に醸造されてるので、設備が変わらなければ仮に再度同ビールを醸造しても然程ビールベースも含めブレる部分が極めて少ないという理由からです。はい、そんなこんなで今回大変申し訳ないが…“トロピカルさと山椒(スパイシー・シトラス)さの相性がイマイチでは?”と感じた造りでした。今回“山椒”を使用したという事で飲ませて頂いたのだが、キッカケは2022年10月のバッチ+オープンエアさんからリリースされた『Sansho Gose(山椒ゴーゼ)』。当時は初飲み、しかも缶でしたがあまりも山椒のバランスが素晴らしく後にも先にもオープンエアさんの中では一番印象に残っているビール。今回はIPAだったが、ブルワリー名が違えど当時のヘッドブルワーさんが醸造されてるというので期待も…ネクタロン由来か?トロピカルさの強め。そして山椒のピリッとさは舌で感じたものの特徴でもある“香り”がだいぶ飛んでいたのが勿体ないと感じた。思ったより求めていた・想像していた方向性の山椒IPAとは違う造りだったが、今年5月に飲ませて頂いた2杯目のビールさんの『Sansho Ale(山椒エール)』も好印象で山椒を使われたビール。やはり原材料的に“日本らしさ”を感じれるビールは嬉しく思うビアっぷる。最近ビアっぷるの周りではオープンエアさんを見かけず当然ながらのもダチさんは更に見かけない。飲める環境は少ないが、いつか“のもダチさん流の山椒ゴーゼ”がリリースされるのを期待したいビアっぷるでした。
はい、という事で今回はファントムブルワリーの『Nomodachi Brewing(のもダチブルーイング)』さんから「Hop Shock!(ホップショック)」をご紹介しました。トロピカルさとシトラススパイシーさを感じる山椒のIPA。皆さんも機会があれば飲んでみて下さいね~
ではでは、今回はここまで。
それではまた~
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