こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。
今回は、和歌山県は有田郡にあるNomcraft Brewing(ノムクラフトブリューイング)さんから、限定醸造ビールの「2010 IPA」を樽で飲みましたでご紹介したいと思います。どうやらアメリカで流行していた2010年のIPAをイメージして醸造されたようですね。ええ、ビアっぷるはアメリカンビールはほとんどその当時は飲んでないので想像ができない(^_^;)。
『Nomcraft Brewing』2010 IPA詳細
ビール名:2010 IPA
ブルワリー名:Nomcraft Brewing(ノムクラフトブリューイング)
ビアスタイル:IPA
アルコール度数:5.5%
IBU:65
URL:Nomcraft Brewing(ノムクラフトブリューイング)
facebook:Nomcraft Brewing(ノムクラフトブリューイング)
コチラがその「2010 IPA」のビール画像です。
「2010 IPA」飲み応えレビュー
見た目は、濁りのあるブラウン系という感じでしょうか。
香りは、微かに柑橘系を感じるほどでかなり控えめ。
飲み口は、ホップの苦味はあるが喉奥で少し残る程度で控えめ。また求めてる甘さを少しだけ感じるが、モルトの甘さの方が強く出てる印象でした。ボディは見た目的にミディアムっぽいと思ったがライトで飲みやすく軽めのコクを感じた。シンプルなIPAという感じで、ビアっぷるは好みな方のビールでした^^;
この「2010 IPA」ですが、ホップはカスケードとシムコーのクラシックスタイルと、モザイクやトパーズなどのニュースタイルのホップを掛け合わせたとの事です。モルティーでガッツリな苦味との事でIBU65の様ですが、思ったよりモルトの甘さが前面に出てた感じでビアっぷるには非常に飲みやすかったかな。ビアっぷるはアメリカン系のビールは苦手なのであまり知らないのですが、ノムクラフトさんのfacebookによるとアメリカンIPAが恐ろしいスピードで発展してると感じてる様ですね。
・90年代後半から2000年代初頭のIPAといえば、カラメルモルトをたっぷり使ったモルトの甘さにカスケード系ホップが大流行
・2010年頃にはシトラス系やグレープフルーツ系のアロマを持つホップが多く出回り苦味UP。
・”bitter wars”と呼ばれる時代があった様で、アメリカ各地のブルワリーさんがとにかく”苦いIPA”を追求した時代。
この様な流れでアメリカのIPAは苦くなって行ったのですね…φ(..)メモメモ。ええ、ビアっぷるにはやっぱりかなり苦いビールが多いんですよね、アメリカンビールは。だが、このカラメルモルトをたっぷり使われたという時代ならひょっとしたらアメリカンIPAが飲めたかもしれない!?。今回は、カラメルテイストは避けての醸造の様ですがそれでもIPAでIBU65ながらモルトの甘さが出ているのは間違いない。約10年前のIPAがこんな感じであれば、きっとビアっぷるはアメリカンIPAが苦手にならなかっただろうなwww。
『Nom Craft Brewing』最新情報
今回は勉強をさせてもらったビールでもあり、海外ビールの事情には疎いビアっぷるには有り難い事。たまには時代の流れを考えながらこういう飲み方もいいですね~ノムクラフトさんのおかげで感謝感謝ですね。最近ビアっぷるの周りでは見かけなくなり、ibrewさんにて多種類のビールを見かるのは気の所為かな?また機会があればノムクラフトさんのビールを樽生で飲めたらいいなぁ~。因みに最近、
オンラインショップを始められたそうですよ!ボトルにご興味がある方は是非ここから購入してみてはいかがでしょうか( ´∀`)。
はい、という事で今回は、和歌山県は有田郡にあるNomcraft Brewing(ノムクラフトブリューイング)さんから、限定醸造となる「2010 IPA」をご紹介しました。約10年前のアメリカンIPAをイメージしたビール。皆さんも機会があれば是非飲んでみてはいかがでしょうか。!
ではでは、今回はここまで。
それではまた~
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