こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。

今回は、大阪の『MINOH BEER(箕面ビール)』さんと奈良の『NARA BREWING.co(奈良醸造)』さんとのコラボビール、「TILL DAWN(ティルドーン)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。因みに即完売したという樽(ドラフト)は貴重な印象ですが、よもやのお互いの完成したビールをブレンドされたというそちらに驚きです。さて、どんな感じでしょうか😊

『箕面ビール×奈良醸造』TILL DAWN(ティルドーン) 詳細

ビール名：TILL DAWN(ティルドーン)
ブルワリー：箕面ビール×奈良醸造
ビアスタイル：ブレンデッドビール
アルコール度数：6.5％
IBU：？？？
facebook：MINOH BEER(箕面ビール)
facebook：NARA BREWING.co(奈良醸造)

コチラがその「TILL DAWN(ティルドーン)」のビール画像です。

「TILL DAWN(ティルドーン)」飲み応えレビュー

見た目は、瞬間ヘイジー！？と思った濁りのある黄色寄り
香りは、桃っぽさのある華やかなフルーティーさ
飲み口は、ホップの苦味は控えめで持続性はそこまでなし。また求めてる甘さは微あり。そしてアロマ同様に桃であろう華やかで優しく心地よいフレーバーと、桃であろうフルーツ系の絶妙な飲みやすさも残る味わい。飲み後には甘やかさを感じて甘さは微、温度上昇でホップのホロ苦さが見え隠れ。ボディはミディアム寄りのライトで、やや口当たり滑らかさも感じつつ飲みやすくビアっぷるは好みな方のビールでした✨。

あのビールとあのビールをブレンド

この「TILL DAWN(ティルドーン)」ですが、共に名声のある箕面さんと奈良醸造さんのコラボビール🍺。今回まさかの完成されたビールをブレンドしたという点で興味津々。因みに箕面さんから桃ヴァイツェン(桃の種類は不明)を、そして奈良醸造さんからはセゾンスタイルのアルコール度数9.0％である“INTEGRAL(インテグラル)”とのブレンドだそうです。感じた事は、2023年の箕面さんの“桃ヴァイツェン/白鳳2023ver.”は例年に比べかなり濃いイメージだったのも影響したか？、“だいぶ桃ヴァイツェンが主張されたビール”という印象でした😅。反面、過去にインテグラル(アルコール度数9.0％/セゾン)を飲ませてもらった事がなく、特徴や良さがわからないまま飲みピンとこなかったのは…大変申し訳ないなと思ってるのも本音です。今後あるか？も未知の貴重な樽(ドラフト)で飲めるタイミングだっただけに、勝手に悔やんでますが…まか、感じ方や好みは人それぞれですが、何より今回箕面さん×奈良醸造さんの“ブレンドデッドビール”に凄く興味を持たされたのは事実。何せ“構想は1年”もかけられており、どれだけの緻密な計算や分析をされてたかは醸造に興味のないビアっぷるには？？？だが、当然ながら只ブレンドするとは訳が違うので“いかに絶妙なバランスをとるか”でこれぞ醸造のプロの拘り✨。そしてもう1つ奈良醸造さんからのリリースもある様ですので、コチラもこの2ブルワリーさんのブレンドビールだからこそという事で是非樽(ドラフト)で飲める機会があれば飲んでみたい！。因みに今後他のブルワリーさんも追随するかもしれないブレンデッドビール。“完成品をブレンドする”という事を勘違いせず、最大限緻密な計算をされてリリースされる事を切に願いたいと勝手に思うビアっぷる。今後の新たな手法となっていくのかも含め、国内クラフトビール業界の動向が気になるビアっぷるです。

はい、という事で今回は『MINOH BEER(箕面ビール)×NARA BREWING.co(奈良醸造)』さんのコラボビール「TILL DAWN(ティルドーン)」をご紹介しました。やや桃さが主張された飲みやすさを感じるブレンデッドビール🍺。皆さんも機会があれば是非飲んでみてくださいね～

ではでは、今回はここまで。

それではまた～