こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。

今回は、静岡県は静岡市にある『West Coast Brewing(ウエストコーストブルーイング)』さんから「Full Hop Alchemist v34(フルホップアルケミストv34)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回は『Black Market Trader 2024ver.(ブラックマーケットトレーダー)』のケルトサワー🍺。今回は、リリースから時間が過ぎたが、よもやの“レシピを変更した”のを知ったので急遽飲ませて頂く事に。さて、どんな感じでしょうか😊

『West Coast Brewing(ウエストコーストブルーイング)』Full Hop Alchemist v34(フルホップアルケミストv34) 詳細

ビール名：Full Hop Alchemist v34(フルホップアルケミストv34)
ブルワリー名：West Coast Brewing(ウエストコーストブルーイング)
ビアスタイル：ヘイジーダブルIPA
アルコール度数：8.5％
IBU：？？？
URL：West Coast Brewing(ウエストコーストブルーイング)
facebook：West Coast Brewing(ウエストコーストブルーイング)

コチラが「Full Hop Alchemist v34(フルホップアルケミストv34)」のビール画像です

「Full Hop Alchemist v34(フルホップアルケミストv34)」飲み応えレビュー

見た目は、濁りのあるオレンジ寄りな黄色という感じ
香りは、控えめで少し熟れた様なオレンジっぽさ
飲み口は、ホップの苦味はややあり持続性としても舌先・舌中で残る方かな。また求めてる甘さより加糖っぽさあり。そして甘やかさのあるトロピカルなフレーバーから、熟れたオレンジの様な柑橘っぽい味わい。また、ジューシーさは感じない。そして許容範囲内とは言え後追いでピリッとさが舌に残る。飲み後には甘さがあり、温度上昇ホップの苦みとピリッとさは平行線。ボディはミディアムで、口当たり滑らかさと紙一重に感じるオイリーさでちょい違和感も。飲み応えはあるが、残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした💦

レシピ変更で“らしさ”が…？

この「Full Hop Alchemist v34(フルホップアルケミストv34)」ですが、今回のみ？かは不明もこのv34はモルトのレシピを大幅変更(小麦とオーツ麦の割合を従来の2倍にした)されたそう。また、酵母も以前は不明だが“Fermoale New-E”に変更され過去最大レベルのフルーティーさを引き出せた様です。そんなv34ではホップがエルドラドにネルソンソーヴィン、Peacharine(ピーチャリン？)とストラータとネルソンキーフの計5種類を使用。その他原材料に糖類を加え、醸造されたヘイジーダブルIPAですね。さて、大幅レシピ変更の感想は…確かに進化はした部分もあると感じだが、前向き！？！かと言われれば微妙かな😅。もちろん感じ方は人それぞれですが、ホップの“最大レベルのフルーティー”さは…時間が過ぎたせいか？手元にきて飲める時点では控えめに。そして一番気になった口当たりの滑らかさが、“滑らか”というよりは“オイリー寄り”に感じたのは気の所為か？。他には今後見直してくるであろう“ホップ由来であろうピリッ”とさ。原材料で“ホップキーフ使用＋モルト量UPに酵母変更のはずが、造り手さんは数値上(成分)やバランス的にOKなんだろう。ただ、言葉で伝えるのは難しいが同じものを“また飲みたいか？”は…ええ、思うように出せてないのかな？と勝手に妄想。大変申し訳ないが、WCBさん“らしさ”のあるヘイジーとはやや離れていってる感じに思えるが…次回v35が再度同様の造りであればブラッシュアップされてくるはず。改めてその時も飲ませて頂きたいと思うビアっぷるでした。

はい、今回は静岡県は静岡市にある『West Coast Brewing(ウエストコーストブルーイング)』さんの「Full Hop Alchemist v34(フルホップアルケミストv34)」をご紹介しました。フルーティーさちょいにトロピカルさとホップのピリッとさを感じるヘイジーダブルIPA🍺。皆さんも機会があれば是非飲んでみて下さいね～

ではでは、今回はここまで。

それではまた～