こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。
今回は、埼玉県は比企郡にある『Teenage Brewing(ティーンエイジブルーイング)』さんより「Mura(ムラ)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回は『Dreamweapon(ドリームウェポン)』のDDH DIPAで、今回は7月下旬にリリースとやや遅れ気味ですがサワーIPAとなりますね。さて、どんな感じでしょうか。
『Teenage Brewing(ティーンエイジブルーイング)』Mura(ムラ) 詳細
ビール名:Mura(ムラ)
ブルワリー:Teenage Brewing(ティーンエイジブルーイング)
ビアスタイル:サワーIPA
アルコール度数:6.0%
IBU:???
URL:Teenage Brewing(ティーンエイジブルーイング)
facebook:Teenage Brewing(ティーンエイジブルーイング)
コチラがその「Mura(ムラ)」のビール画像です。
「Mura(ムラ)」飲み応えレビュー
見た目は、透け感のない鮮やかな赤褐色という感じ
香りは、コレとは言い切れないが複数のハーブっぽさ
飲み口は、ホップの苦味は控えめで持続性としては舌中でジワリと残る程度。また求めてる甘さはなし。そして爽やかさのある酸味をキュっと感じた後に、フラワリーっぽさにシナモンやココナッツっぽさ?も感じるが、全体的にはハーブ系に感じバランスが凄く取れた絶妙な塩梅。飲み後には甘さを僅かに感じる甘酸っぱさの酸味寄りで、温度上昇からホップの苦みは変わらず。ボディはライトでスイスイ系だが、思ったより深みが物足りなく感じたのと、パイントだと味が垂れてくるのも気になり残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした。
原材料の個性を感じるまとまり
コチラの「Mura(ムラ)」ですが、ホップはネルソンソーヴィンにオーダシア(Audaci)、シムコーにサブローとコメットの計5種類。モルトや酵母は不明。その他原材料には、ラヴァンドの小径さんのラベンダー(山梨産)とカシスにタイム(ときがわ産)にラクトースを加え醸造されたサワーIPAの様ですね。感想は“複雑ながらまとまりを感じる原材料の表現に面白みを感じ上品な印象だが、温度上昇と共に味が垂れるのを感じMサイズを推奨”という感じでした。はい、味に関して好みは人それぞれという感じだが、原材料の組み合わせのバランスが素晴らしいと感じた。いかにも主張されそうなラベンダーの使用量の絶妙な塩梅、カシスと酵母由来であろう酸味も強すぎず程よくな“キュっと”さ。そして敢えてサブロホップを使用したのか?ココナッツっぽさも、他の原材料との複合から?良い意味で“シナモンっぽさ”にも感じた面に興味をそそられた。原材料1つ1つの個性が主張されつつも、バランス良くまとまってる感じはさすが。唯一気になった温度上昇と共に味が垂れる面は、“パイントでも早めに飲み切る”か“Mサイズ”で飲めば解決するはず。ホントうまくできてる造りと改めて実感する反面、残念ながらビアっぷるの周りでは樽(ドラフト)で飲める機会が極めて少ない現状(缶は不明)。会員優先も経営的には間違ってないが、一般の方にも飲める環境が増えると嬉しいが…人気のブルワリーさんだけに手に入りにくいのも理解できる。飲めないのは仕方ないので、またどこかで飲めるのを楽しみにしたいと思うビアっぷるです。
はい、という事で今回は、埼玉県は比企郡にある『Teenage Brewing(ティーンエイジブルーイング)』さんより「Mura(ムラ)」をご紹介しました。原材料の個々のバランスと特徴が主張され面白みを感じるサワーIPA。皆さんも機会があれば是非飲んでみてくださいね~
ではでは、今回はここまで。
それではまた~
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