こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。

今回は、栃木県は小山市にある『808 Brewery(ヤオヤブルワリー)』さんより「808ESB(808エクストラスペシャルビター)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回は『Gum Up(ガムアップ)』のヘイジーダブルIPAでしたが、今回は一転して定番ビールのビターですね。さて、どんな感じでしょうか。

『808 Brewery(ヤオヤブルワリー)』808ESB(808エクストラスペシャルビター) 詳細

ビール名：808ESB(808エクストラスペシャルビター)
ブルワリー名：808 Brewery(ヤオヤブルワリー)
ビアスタイル：エクストラスペシャルビター
アルコール度数：5.5％
IBU：？？？
URL：808 Brewery(ヤオヤブルワリー)
facebook：808 Brewery(ヤオヤブルワリー)
備考：定番ですが限定醸造カテゴリに入れます

こちらが「808ESB(808エクストラスペシャルビター)」のビール画像になります。

「808ESB(808エクストラスペシャルビター)」飲み応えレビュー

見た目は、くすみのあるブラウン
香りは、麦？香ばしさのある優しいふんわりさが心地よい
飲み口は、ホップの苦味は控え目で持続性としてそこまでなし。また求めてる甘さはややあり。そして香ばしい麦っぽさ＋同時に濃い目なスモークっぽさ？のフレーバーと味わいから、優しいホロ苦さが後追い。飲み後には甘さがちょいあり、温度上昇でホップの苦みは変わらず。ボディはミディアム寄りのライトで飲みやすいが飲み応えはやや物足りず、派手さがない分もう少し深みも欲しく感じて残念ながらビアっぷるの好みには至りませんでした。

クラフトビールとお食事は…

この「808ESB(808エクストラスペシャルビター)」ですが、ホップやモルトに酵母は種類等全て不明。その他原材料には、地元で獲れた“はと麦”を使用し醸造されたエクストラスペシャルビターですね。なるほど…はと麦由来の香ばしさ。そして公式にて“モルト由来のカラメル感”と記載されてるが、スモークっぽさに感じたビアっぷるだがモルト＋ハトムギ由来のフレーバーと味わいという感じだったのですね。因みに仕込水を全てはと麦茶を使用して造られたそうです。さて、感想は“モルトのコクや深みが物足りないESB”という感じでした。因みにESBでは、SHIKI BEER(しきびあ)さんの『LOTUS(ロータス)』の様な深みある感じが好み。というのもそもそも派手さのあるビアスタイルではないが、808さんとしては“食事に合わせる”という意味で“しつこくない造り”をされてるのかもしれませんね？。それであれば、ビアっぷるが求めるビールという面では大変申し訳ないが方向性が違うのを飲んでしまったという気持ち。もちろん考え方や感じ方は人それぞれですが、一応“お酒と食事が別”という発想のビアっぷるは家でお食事中にお酒を飲む事が極めて少ないです。また、仮に居酒屋さん等では断然“お食事＝大手ビールさん(理想オリオンビール)”一択で、“クラフトビール＝お食事”は全く未だに合わないと思って好めない領域。そしてもう一方では嗜好品で一生懸命造られてるはずのクラフトなビールと真剣に向き合い、味わいたい気持ちが特に強いので“単体ビールとして完結するビール”を勝手に求めています。そんな中で、今回偶然飲ませて頂いたESBにはコクや深みが物足りなく…で、理想の“単体で完結するビール”としては好みに至らずという結論です。はい、何度も言いますが好みや感じ方は人それぞれです。全てがマリアージュ用のビールでもないですし、全てが単体で完結するビールでもありません。次回808さんのビールでは単体で完結するビールに巡り会える事を勝手ながら願っているビアっぷるです。

はい、という事で栃木県は小山市にある『808 Brewery(ヤオヤブルワリー)』さんより「808ESB(808エクストラスペシャルビター)」をご紹介しました。香ばしさとモルトさを感じれる飲みやすいESB。皆さんも機会があれば是非飲んでみてくださいね～　

ではでは、今回はここまで。

それではまた～