こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。

今回は、栃木県は小山市にある『808 Brewery(ヤオヤブルワリー)』さんより「Gum Up(ガムアップ)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。お久しぶりな808さんで前回は『HELL(ES)/ヘレス』でしたが、今回は808さんでは2022年以来となるヘイジーを飲める環境になりました🍺。さて、どんな感じでしょうか😊

『808 Brewery(ヤオヤブルワリー)』Gum Up(ガムアップ) 詳細

ビール名：Gum Up(ガムアップ)
ブルワリー名：808 Brewery(ヤオヤブルワリー)
ビアスタイル：ヘイジーダブルIPA
アルコール度数：8.0％
IBU：？？？
URL：808 Brewery(ヤオヤブルワリー)
facebook：808 Brewery(ヤオヤブルワリー)

こちらが「Gum Up(ガムアップ)」のビール画像になります。

「Gum Up(ガムアップ)」飲み応えレビュー

見た目は、濁りのあるややオレンジ寄りな明るめ黄色という感じ
香りは、桃っぽさを感じるトロピカルな感じ
飲み口は、ホップの苦味はややあり持続性として舌中・舌脇で残る印象。また求めてる甘さはなく甘やかさでか？ちょい甘く感じる。そしてアロマとは違い、オレンジっぽい柑橘さのフレーバーと味わいが主で、ジューシーさはほぼなし。飲み後には甘さがちょいで温度上昇でホップの苦みは更にUP。ボディはミディアムで口当たり滑らかさや飲み応えはあるものの、苦いのと半分くらいで飲み飽きる印象で残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした💦

飲み飽きにくいヘイジーIPAが…

この「Gum Up(ガムアップ)」ですが、ホップはシトラとネルソンソーヴィンとネルソンソーヴィンCGXにストラータの4種類かな。また、モルトはエクストラペールにマリスオッターとウィートの3種類で酵母は不明。その他原材料でフレークドオーツを使い、2022年に飲ませてもらったDIPAの『Ain’t My B*/#?(エイントマイビー)」』で使用されていたデキストロース等などの加糖なく醸造されています。そんな今回は、“ホップの苦みがとにかく強め、そして温度上昇で半ば飲み飽きる感じに思えたヘイジーIPA”という印象😅。因みにビアっぷる大好きマリスオッター(とあるブルワーさんに“ヘイジーに合わない”と言われた💦)が使用されてるが、口内も脳も心も“ホップの苦み”に奪われ全く感じる事ができなかったのは本音です。それと温度上昇に伴い、パイント半分位で飲み飽きた部分だが…造り的にパイントでは味が保てない印象になってしまった。因みに、先日飲ませて頂いた京都醸造さんの『Donburako IPA(ドンブラコIPA)』もホップの苦みはほぼ同様だがパイントでも最後まで飲み飽きる事ない造りだった。好みや感じ方は人それぞれなのでどちらが良い悪いとかではないが、ビアっぷるが求めているヘイジーは京都さん側かな。また、今回アルコール度数8.0％だったが国産の初期からヘイジーを飲ませて頂き変化を見てきている身としては、今は“5～7％で飲みやすさ+飲み応えのあるヘイジー”を求める様になった🍺。特にガンギさんの2023年11月に飲ませて頂いたバッチ『Swoony(スウーニィ)』は、パイントでも最後まで飲みやすく飲み応えのあるバランスさは印象的✨。WCBさんやブレイクエッジさんにティーンエイジさん等など、“ヘイジーで確立したらしさ”がある。また、時代的に非常に難しい事は百も承知だが、後発的に出てきたティーンエイジさんがいる以上無理ではないはず。ヘイジーを醸造されるブルワリーさんで、“らしさ”のあるヘイジーを造れるとより注目されるのは間違いない。記憶にも残るヘイジーが1ブルワリーさんでも多くリリースされる事を勝手に願うビアっぷるです。

はい、という事で栃木県は小山市にある『808 Brewery(ヤオヤブルワリー)』さんより「Gum Up(ガムアップ)」をご紹介しました。ホップの苦み強め＋Mサイズ推奨のヘイジーIPA🍺。皆さんも機会があれば是非飲んでみてくださいね～　

ではでは、今回はここまで。

それではまた～