こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。

今回は、鹿児島県は南九州市にある『Sankaku Beer Works(サンカクビアワークス)』さんから「Jadd-IPA(ジャッドIPA)/8batch」を樽(ドラフト)で飲みましたので紹介したいと思います。前回はサンカクさんのビールが初飲みだった『Tiida Hazy Weizen(ティーダ ヘイジーヴァイツェン)』。今回は、とある事情でヘイジーと勘違いしたフラッグシップのIPAを飲ませて頂く事に。さて、どんな感じでしょうか。

『Sankaku Beer Works(サンカクビアワークス)』Jadd-IPA(ジャッドIPA)/8batch 詳細

ビール名：Jadd-IPA(ジャッドIPA)/8batch
ブルワリー名：Sankaku Beer Works(サンカクビアワークス)
ビアスタイル：IPA
アルコール度数：5.0％
IBU：55
URL：Sankaku Beer Works(サンカクビアワークス)
facebook：Sankaku Beer Works(サンカクビアワークス) なし
備考：定番ビールですが限定醸造カテゴリに入れます

コチラがその「Jadd-IPA(ジャッドIPA)/8batch」のビール画像です。

「Jadd-IPA(ジャッドIPA)/8batch」飲み応えレビュー

見た目は、くすみのある明るめな琥珀色という感じでしょうか
香りは、フルーティーさにちょい柑橘さも
飲み口は、ホップの苦味はややあり持続性としても舌中で残る方かな。また求めてる甘さはちょいあり。そしてアロマ同様フルーティーさもあるが、グラッシーさの方が主張された印象で後からほのかな柑橘さ。飲み後には甘さを感じるが、温度上昇と共にホップの苦みが増す事で隠れてしまう。ボディはミディアムで飲み応えもあり造りもきれいで深みもあり。ただ、好みとしては…グラッシーさと苦味で飲み進まず、残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした。

フラッグシップのIPA

この「Jadd-IPA(ジャッドIPA)/8batch」ですが、サンカクさんのフラッグシップビールで8バッチ目になるそうです。今の時代ならヘイジーIPAをフラッグシップにする方が需要は抜群にありそうだが…はい、余計なお世話。そんな今回のビールは、ホップがカスケードにシムコー、シトラにモザイクとセンテニアルにナゲットの計6種類。モルトはペールモルトにヴィエナモルト等など計4種類で酵母は種類まで不明。その他原材料には、天日塩を使い醸造されたIPAとの事。はい、好みは人それぞれという事で大変申し訳ないが…味わいとしてビアっぷるは好めずも“造り”の方で好印象。忖度なしに“フラッグシップビール”として相応しいと思わせる造りのIPAという印象を持ちました。程よいホップのアロマとフレーバーに苦み、派手さはなく記憶には残りにくいが逆に良い意味でシンプルさの中に深みと飲み応えもあり、全体的なバランスが整っる印象。ホップの苦味を好む方やIPAにWCIPAを求めてる方にはしっくりくるのではないでしょうか。そんなサンカクさんのビールをあまり飲める機会は少ないが、黄色ベージュ寄りなヘイジーIPAやゴールデンエール。ケルシュにサワー系を飲めるタイミングがあれば、是非飲ませて頂きたいと思うビアっぷるでした。

はい、という事で今回は鹿児島県は南九州市にある『Sankaku Beer Works(サンカクビアワークス)』さんから「Jadd-IPA(ジャッドIPA)/8batch」をご紹介しました。全体的なバランスが整った印象のIPA。皆さんも機会があれば飲んでみて下さいね～

ではでは、今回はここまで。

それではまた～