
こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。
今回は、山梨県は北杜市にある『TOUCHDOWN(タッチダウン)』さんから「Oharise(オハライズ)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。因みに前回が2020年8月に飲ませて頂いてる『PILS69(ピルスロック)』以来。今回はどうやら先日の“ビアEXPO”の企画でVTuberさんとコラボしたビールの様です。ビアっぷるはそれよりも、“かいこがね”の方に興味を持ち飲ませてもらいました。さて、どんな感じでしょうか。

『TOUCHDOWN(タッチダウン)』Oharise(オハライズ) 詳細
ビール名:Oharise(オハライズ)
ブルワリー名:TOUCHDOWN(タッチダウン)
ビアスタイル:ニューイングランドヴァイツェン
アルコール度数:5.5%
IBU:22
URL:八ヶ岳ブルワリー タッチダウン
facebook:八ヶ岳ブルワリー タッチダウン
備考:コラボビールですが限定醸造カテゴリに入れます
こちらが「Oharise(オハライズ)」のビール画像になります。

「Oharise(オハライズ)」飲み応えレビュー
見た目は、画像は黄色も肉眼では濁りのあるオレンジ寄りという感じ
香りは、ヴァイツェン酵母由来であろうバナナ香が優しい
飲み口は、ホップの苦味は控えめも持続性としてはやや舌中で残るかな。また求めてる甘さなのか?苦手ではないが不思議な甘さあり。そして控えめな酸味を感じつつバナナフレーバーとバナナっぽく感じる味わい。ジューシーさはなく飲み込むと少しヘイジーっぽさが見え隠れする余韻があり。飲み後には甘さがややあり、温度上昇でホップの苦みは変わらず。ボディはミディアムで飲みやすさや飲み応えもあるが…“かいこがね”さがピンと来ないのと、ヴァイツェンとヘイジー共にどっちつかずな感じに思え残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした。
日本産かいこがねホップの特徴が…
この「Oharise(オハライズ)」ですが、VTuberさんとのコラボビールとの事。そして今回ビアっぷる的にはかなり目玉と思っている小林ホップ農園さんが栽培された“かいこがね”のホップを100%使用。他にオーツ麦や小麦にヴァイツェン酵母等などを使用し醸造されたニューイングランドヴァイツェンですね。先ず、説明は不要と思い割愛させて頂きますが、NEヴァイツェンといえば、以前に富士桜さんで計4種類(5回)飲ませて頂いてます。その中で2022年3月に飲ませて頂いた『冬の終わり』のみがビアっぷるは好みでした。理由はヘイジーにかなり寄っていたからという感じですが、今回は…ヴァイツェン6:ヘイジー4という比率に思えた造り。もちろん好みや感じ方は人それぞれですが、勝手に感じた比率からもどっちつかずの味わいという感じで完結。そして、ビアっぷるが国産ホップで好む2つの内の1つである“かいこがね”を100%使用されている点。当時の生ホップとの違いや栽培時期や質の違いも無きにしもあらずだが、ビアっぷるが好んだ2020年10月に飲ませて頂いた南横浜ビール研究所さんの『山梨産 生ホップペールエール』で感じた“優しいグラッシーさ”が感じれなかった。というよりバナナ香が全体的に引き立ってしまい、ホップの特徴が隠れてしまってる印象の方が強く感じたかな。勝手ながら、ヘイジーは加工した糖感を感じさせないもの。ヴァイツェンは3代前のヘッドブルワーさんが醸造された横浜ビールさんのバナナ香がグッときて小麦の甘さがしっかり出た濃いもの。そして国産ホップへ拘りと、色々と拘りが強すぎるビアっぷるには今回のNEヴァイツェンではどうしてもそう思ってしまいました。大変申し訳ないが忖度はできないビアっぷるで、正直に思った感想です何卒ご了承頂ければと思います。最後に、北杜産の“かいこがね”は今後も興味津々。今後は別のビアスタイルでも飲める機会があれば是非飲ませて頂きたいと思うビアっぷるでした。
はい、という事で『TOUCHDOWN(タッチダウン)』さんから「Oharise(オハライズ)」をご紹介しました。ヘッドブルワーさんが得意のバナナ香が引き立つややヴァイツェン寄りと思えるNEヴァイツェン。皆さんも機会があれば是非樽で飲んでみてくださいね~
ではでは、今回はここまで。
それではまた~
『クラフトビールのことならビアナビ』では最新のクラフトビールやビアイベントなどの情報をご紹介しています。ビアっぷる独自の視点からクラフトビールを飲んだ感想などもご紹介しておりますが、人の舌は十人十色ということでご自身の舌で確認して、あなたのお気に入りのクラフトビールを見つけて頂ければ幸いです。
また『クラフトビールご当地マップ』と題して、ビアっぷるがこれまでに飲んでご紹介してきたビールを地図で調べることが出来るようになりました! ツイッターでもいち早くビア情報を公開していきますので、是非参考にしてもらったりフォローしてもらえると嬉しいです。
そして『ブログランキング』にも参加していますのでクリックして応援して頂けると嬉しく思います( ´∀`)
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。