
こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。
今回は、青森県は青森市にある『Keika Brewing(蛍火醸造)』さんより「Dark and Long(ダークアンドロング)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回は初飲みだった『蛍火(けいか)』はペールエールでしたが、非常に好みで造りもきれいという印象が残っています。今回はとある事情でESBを飲める事に。さて、どんな感じでしょうか。
『Keika Brewing(蛍火醸造)』Dark and Long(ダークアンドロング) 詳細
ビール名:Dark and Long(ダークアンドロング)
ブルワリー名:Keika Brewing(蛍火醸造)
ビアスタイル:ESB
アルコール度数:5.7%
IBU:34
URL:Keika Brewing(蛍火醸造)
facebook:Keika Brewing(蛍火醸造)
こちらが「Dark and Long(ダークアンドロング)」のビール画像になります。

「Dark and Long(ダークアンドロング)」飲み応えレビュー
見た目は、濁りのある深めなブラウンも肉眼でやや赤紫色という感じも
香りは、控えめだが甘やかさのあるロース香が心地よい
飲み口は、ホップの苦味は控え目で持続性としてはそこまでなし。また求めてる甘さあり。そして全体的にクラシックな造りで且つシンプルにも感じるが、ホップより大人なローストフレーバーとホロ苦さがやや強めな味わい。深みとコクを感じつつ、上品さを兼ね備える絶妙な塩梅。飲み後には甘さがあり、温度上昇でホロ苦さが更にUPしやや苦めかな。ボディはミディアムで飲みやすく飲み応えもあるが、温度上昇と共に甘さを超える苦みが気になり残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした。
温度上昇で苦みが強くなる意外は…
この「Dark and Long(ダークアンドロング)」ですが、ESBとして醸造されています。ホップやモルトに酵母は種類まで不明。その他原材料も不明という感じです。2種類目となる蛍火さんのビールですが、初飲みだった冒頭ペールエールも素晴らい造りと実感しました。が、今回のESBもこれまたクラシックさを感じさせるのだが…侮るなかれ、大人の上品なロースト感と甘さ加減。深みやコクを感じて飲みやすく飲み応えもありでビールベース自体がきれいな造り。ただ、1点気になったのが温度上昇での苦みの強さ。ビアっぷるの舌では“Mサイズ”なら間違いなく好みだったと想定できるが、パイントでは温度上昇と共にローストのホロ苦さがグっと引き上がり絶妙と思ったモルトの甘さが掻き消されてしまい舌・喉で苦みが強めに残った。ブルワーさんが敢えてそう造られたかもしれず大変申し訳ないが、甘さを好まないESBを求めてる方にはおそらく温度変化も楽し満足できる仕上がりではないでしょうか。ただ、ビアっぷる自身ESBに優しいロースト・ホロ苦さ+程よいモルトの甘さを求めているので…好みは人それぞれだが、今回の“上品で大人のESB”にサービング直後の温度帯の甘さが保たれれば好みに至る可能性は大と思っています。次回はヘイジーが理想ですがおそらく醸造されなそうなので!?…是非ケルシュやヘレスも醸造して欲しいと勝手に思うビアっぷるでした。
はい、という事で青森県は青森市にある『Keika Brewing(蛍火ブルーイング)』さんより「Dark and Long(ダークアンドロング)」をご紹介しました。クラシカルな味わいでも造りは素晴らしくきれいなESB。皆さんも機会があれば是非飲んでみてくださいね~
ではでは、今回はここまで。
それではまた~
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