こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。

今回は、東京都は西多摩郡にある『VERTERE(バテレ)』さんから「Christmas Beer 2024 Barley Wine(クリスマスビール2024 バーレイワイン)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回は『Christmas Beer 2024 Blueberry Sour(クリスマスビール2024 ブルーベリーサワー)』でしたが、今回も遅ればせながら同リリースのバーレイワイン。さて、どんな感じでしょうか。

『VERTERE(バテレ)』Christmas Beer 2024 Barley Wine(クリスマスビール2024 バーレイワイン) 詳細

ビール名：Christmas Beer 2024 Barley Wine(クリスマスビール2024 バーレイワイン)
ブルワリー名：VERTERE(バテレ)
ビアスタイル：バーレイワイン
アルコール度数：10.0％
IBU：20
URL：VERTERE(バテレ)
facebook：VERTERE(バテレ)

こちらが「Christmas Beer 2024 Barley Wine(クリスマスビール2024 バーレイワイン)」のビール画像になります。

「Christmas Beer 2024 Barley Wine(クリスマスビール2024 バーレイワイン)」飲み応えレビュー

見た目は、濁りのあるやや明るめ焦げ茶なブラウン寄り
香りは、優しいシナモンさと微ウッディーさも？
飲み口は、ホップの苦味はややあり持続性としては舌中で少し残るかな。また求めてる甘さはなく加糖っぽさあり。そして一口目はシナモンさが目立つ感じだったが、一転2口目…3口目と進むつれ薬膳っぽい独特さを醸し出すフレーバーと味わい。飲み後には甘さが微で、ホップの苦みは変わらないが…シナモンの余韻もあるが何より薬膳っぽさが主張。ボディはミディアムで飲みやすさや飲み応えには繋がらなかったが、アルコール度数10％を感じさせないのは好印象。ただ薬膳っぽいビールとしか思えず…残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした。

薬膳っぽさがインパクト大

この「Christmas Beer 2024 Barley Wine(クリスマスビール2024 バーレイワイン)」ですが、前回のサワー同様コチラも樽(ドラフト)を求めてたらこの時期に。ホップはノーザンブルワーのみのシングルホップ。モルトはマリスオッターにGW2Rowとカラアロマの3種類で、酵母はアメリカンエールイースト。その他原材料にはバニラやクローブにシナモンとオークチップと、デキストロースを使い醸造されたバーレイワインでした。先ず、マリスオッターの良さがほぼ掻き消されてる印象を受けたのと、アルコール度数10％を感じさせない造りは好印象。ただ、やはり今回ポイントになった“薬膳”っぽさ。因みにビアっぷるの感じ方だけではなく、一緒にいたビア仲間達ほとんどの共通した意見だった。原材料を見る限りだが、スパイスとしてやや効かせたのか？シナモンが主張してくるのはおおよそ想像できる。ただ、独特な薬膳っぽさを主張させたのは…スパイシーさの特徴を持つというノーザンブルワーのホップ由来だけとは思いにくく、クローブ？それとも特殊なオークチップを使用したか？と勝手に妄想。と、言ってても結論はでないので何ともモヤモヤが残る。とにかくこのクリスマス2024バーレイワインは、“シナモンを使った薬膳バーレイワイン”という印象が残った。来年もばテレさんのクリスマスビールがリリースの際は、思い出しそうなほどインパクトの強かったビールでした。

はい、という事で今回は、東京都は西多摩郡にある『VERTERE(バテレ)』さんから「Christmas Beer 2024 Barley Wine(クリスマスビール2024 バーレイワイン)」をご紹介しました。独特な薬膳っぽさを醸し出すバーレイワイン。皆さんも機会があれば是非飲んでみて下さいね～

ではでは、今回はここまで。

それではまた～