こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。

今回は、東京都は豊島区目白にある『Inkhorn Brewing(インクホーンブルーイング)』さんから「Deinonychus(デイノニクス)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回は『Toucan(トゥーキャン)』のヘイジーダブルIPAでしたが、今回はビアスタイル表記が“ダブルIPA”なのにヘイジー？を飲ませて頂く事に。さて、どんな感じでしょうか。

『Inkhorn Brewing(インクホーンブルーイング)』Deinonychus(デイノニクス) 詳細

ビール名：Deinonychus(デイノニクス)
ブルワリー：Inkhorn Brewing(インクホーンブルーイング)
ビアスタイル：ダブルIPA
アルコール度数：8.0％
IBU：？？？
URL：Inkhorn Brewing(インクホーンブルーイング)
facebook：Inkhorn Brewing(インクホーンブルーイング)

こちらがその「Deinonychus(デイノニクス)」のビール画像になります。

「Deinonychus(デイノニクス)」飲み応えレビュー

見た目は、画像とは相違あり濁りが弱くかなりオレンジ寄りという感じ
香りは、甘やかさの引き立つフルーティーさ
飲み口は、ホップの苦みは控えめで持続性としてはそこまでなし。また求めてる甘さはなくかなり微妙に感じる加糖っぽさあり。そしてトロピカルさが強めなフレーバーと、熟れ過ぎたメロンっぽさにコチラも熟れ過ぎたオレンジっぽい味わい。ジューシーさはなく、飲み後には過剰と思えた甘さ、温度上昇でホップの苦みは変わらず。ボディはミディアムで、アルコール度数8.0％は感じさせないものの飲みやすさ・飲み応えに繋がらず。残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした。

ダブルIPA？ヘイジーIPA？それとも…

この「Deinonychus(デイノニクス)」ですが、ホップはシトラクライオにシトラルポマックスとクラッシュルポマックス、シトラとシトラインコグニートにピーチャリンとリワカで最後にHBC1019と多種を使用。モルトはエクストラピルスとウィートにオーツで酵母はハウスエールイースト。その他原材料には糖類を加えず醸造されたダブルIPAとの事。先ず、迷いが現れたのか？？？と思わせる公式コメントには“薄めのHazy Double IPA”と記載もビアスタイル表記がダブルIPAで疑問符。そして飲ませて頂くと、勝手な妄想＋感じ方は人それぞれで感じた事で大変申し訳ないが…ブルワーさんが想像していたビールが出来上がってるのだろうか？。ビアっぷるにはヘイジーIPAともダブルIPAともどれないどっちつかずという感じで方向性が見えてない摩訶不思議な造りという印象。余計なお世話で醸造できないビアっぷるで納得させる力はないが、いつも色味が出せるはずがよもやのオレンジ寄り。そして特に加糖されてない中で甘党のビアっぷるでも“過剰では？”と思える程の甘さが飲みやすさにも繋がらず。飲み手として数多くヘイジー飲んで学んだ事での妄想だが…ルポマックスにインコグニート＋更に特徴がグッと出る印象のピーチャリン等など多種のホップが複雑すぎて方向性が定まらなくなったのかな？と。もちろん好みや感じ方は人それぞれなので、良い悪いでもないがビアっぷるは上記の様に思ってしまう造りのビールと感じた今回でした。

はい、という事で今回は東京都は豊島区目白にある『Inkhorn Brewing(インクホーンブルーイング)』さんから「Deinonychus(デイノニクス)」をご紹介しました。複雑に感じたダブルIPA表記のヘイジーっぽい？ビール。皆さんも機会があれば是非飲んでみて下さいね～

ではでは、今回はここまで。

それではまた～