
こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。
今回は、神奈川県は茅ヶ崎市にある『Shonan Beer(湘南ビール)』さんと、同神奈川県は横浜市にある『Yellow Monkey Brewing(イエローモンキーブリューイング)』とのコラボビール「20年振りのSour IPA」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。先日開催された“ブルワーズカップ2025”にて“モンキッシュ”さん以外で、唯一2種類飲ませて頂いた中の1つです。さて、どんな感じでしょうか。
『湘南ビール×イエローモンキーブリューイング』20年振りのSour IPA 詳細
ビール名:20年振りのSour IPA
ブルワリー名:湘南ビール×イエローモンキーブリューイング
ビアスタイル:サワーIPA
アルコール度数:6.0%
IBU:???
URL:Shonan Beer(湘南ビール)
URL:Yellow Monkey Brewing(イエローモンキーブリューイング)
こちらがその「20年振りのSour IPA」のビール画像です。

「20年振りのSour IPA」飲み応えレビュー
見た目は、ややクリアー目もくすみのある山吹色という感じでしょうか
香りは、熟れたフルーティーさのクセを感じと微グラッシーさ
飲み口は、ホップの苦味は控えめで持続性はそこまでなし。また求める甘さなし。そしてかなり控えめな柑橘さとちょいレモンっぽさで、全体的にフルーティーさを感じるが…かなり酸味が控えめというようり弱くサワーとしては物足りなさを感じる。飲み後には微甘さを感じ、温度上昇でホップの苦みは変わらず。ボディはライトもかなりライトで飲みやすさ反面飲み応えが物足りず。決して水っぽさはないが、残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした。
双方ヘッドブルワーさんの特別なコラボビール
この「20年振りのSour IPA」ですが、昨年2024年最後に湘南ビールさんからリリースされたビール。今回、YMBさんのヘッドブルワーさんが過去に湘南ビールさんで勤めていた関係で実現。そしてビール名にも“20年振り”という言葉が使用されているという双方のヘッドブルワーさんにとっても特別なコラボビールとなりますね。そんな今回のビールは、ホップがリワカとネルソンソーヴィンとモトゥエカの3種類使用(YBMさんが自社で直接仕入れた鮮度の高いホップ)。モルトは種類まで不明で、酵母はフィリーサワーを使用し醸造されたサワーIPA。先ず、サワーIPAで好みって中々出てこないのですが…ビアっぷるが求めるサワーIPAは、国内が2021年の11月に飲ませて頂いたインクホーンさんの『Postsourism(ポストサワーイズム)』。それをも凌ぐ海外ビールでサワーダブルIPAになるが、ハドソンバレーさんの2022年2月に飲ませて頂いた『Glycerin Pink Guava & Red Currant(グリセリン ピンクグァバ&レッドカラント)』は缶でも異次元と感じました。その2種類の共通項が、ビアっぷるが常々求める“1杯で満足するビール”という特徴。それを踏まえて今回のコラボサワーでは、全体的に“飲み応えも物足りない”という印象が残った。また、鮮度が高いであろうホップさが思ったより感じにくく弱め。そして特徴のはずのサワー的な酸味も、かなり穏やかでほのかな酸味から弱いと感じてしまい好みに至らなかった要因。次回があるか!?だが、その際は是非サワーも強調された、飲み応えのあるサワーIPAを期待したいビアっぷるです。
はい、という事で今回は『Shonan Beer(湘南ビール)』さんと『Yellow Monkey Brewing(イエローモンキーブリューイング)』のコラボビール「20年振りのSour IPA」をご紹介しました。酸味穏やかで優しく飲みやすいサワーIPA。皆さんも機会がれば是非飲んでみて下さいね~
ではでは、今回はここまで。
それではまた~
『クラフトビールのことならビアナビ』では最新のクラフトビールやビアイベントなどの情報をご紹介しています。ビアっぷる独自の視点からクラフトビールを飲んだ感想などもご紹介しておりますが、人の舌は十人十色ということでご自身の舌で確認して、あなたのお気に入りのクラフトビールを見つけて頂ければ幸いです。
また『クラフトビールご当地マップ』と題して、ビアっぷるがこれまでに飲んでご紹介してきたビールを地図で調べることが出来るようになりました! ツイッターでもいち早くビア情報を公開していきますので、是非参考にしてもらったりフォローしてもらえると嬉しいです。
そして『ブログランキング』にも参加していますのでクリックして応援して頂けると嬉しく思います( ´∀`)
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。