
こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。
今回は、東京国立市にある『Kunitachi Brewery(クニタチブルワリー)』さんから「Grain Drop#11(グレインドロップ)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回は『2024(ニーゼロニーヨン)』のブリュットIPAでしたが、今回はコーンオール(Kornøl)?というビアスタイルが気になり飲ませて頂く事に。さて、どんな感じでしょうか。

『Kunitachi Brewery(クニタチブルワリー)』Grain Drop#11(グレインドロップ) 詳細
ビール名:Grain Drop#11(グレインドロップ)
ブルワリー名:Kunitachi Brewery(クニタチブルワリー)
ビアスタイル:Raw Ale(ローエール)/Kornøl(コーンオール)
アルコール度数:6.0%
IBU:??
URL:Kunitachi Brewery(クニタチブルワリー)
facebook:Kunitachi Brewery(クニタチブルワリー)
こちらがその「Grain Drop#11(グレインドロップ)」のビール画像です。

「Grain Drop#11(グレインドロップ)」飲み応えレビュー
見た目は、濁りのあるオレンジ寄りな山吹色という感じでしょうか
香りは、葡萄っぽさと微クセさは何由来だろうか?
飲み口は、ホップの苦味は???と感じにくく持続性自体はなし。また求める甘さも加糖っぽさもなし。そして爽やかに感じた葡萄っぽさのフレーバーの心地よさが、穀物さ?酵母由来?であろう独特でクセのある木の枝っぽさのフレーバーと味わいが主張し掻き消していく。飲み後には甘さが意外にあり、温度上昇のホップの苦みは変わらず。ボディはミディアム寄りのライトで飲み応えはあるが、このクセさがかなり気になり…残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした。
日本ではあまり…
この「Grain Drop#11(グレインドロップ)」ですが、今回が11バッチ目だそう。また、ノルウェーにて一部の地方でRaw製法×Kveik酵母で造られる伝統的な“Kornøl(コーンオール)”に近いビールを造る挑戦を続けられてるそうです。そんな今回のビールは、ホップがノーザンブルワーのみを使用(ほとんど使用してない様です)。モルトはペールモルトとライモルトの2種類で、酵母はVoss Kveik(ヴォスクヴェイク)。その他原材料には、ジュニパーベリーを使用し醸造されたKornøl(コーンオール)。先ず、国内でも中々見ないビアスタイル。ビアっぷる自身も今回が初飲みですし、どれとも比較できないのはご了承下さいませ。それを踏まえ感じ方や好みは人それぞれですが、結論は…特徴として葡萄の爽やかさまでは好印象だったのは間違いないが、その後の独特で表現が難しいのだが“木の枝”っぽく感じた独特さが特に好めず。大変申し訳ないがブラッシュアップされたとしてもビアっぷるには次がないかな。また、勝手な妄想で恐縮だが…日本でこのビアスタイルを好むパイが小さそうな印象もあり、かなり流行りにくい印象も持った。ブルワーさんとしての“拘り”という点では凄く伝わるし、続ける事に意味はあると思うのだが…経営面から見ると今後の醸造量が上がるとは思いにくいのでは?。造りたいビールが造れる環境があるのは非常に素晴らしい事ですし、いつか“グレインドロップ”のビール名が轟いた際には改めて飲ませて頂きたいと思うビアっぷるです。
はい、という事で今回は『Kunitachi Brewery(クニタチブルワリー)』さんから「Grain Drop#11(グレインドロップ)」をご紹介しました。個性的で独特さなビールを求めてる方には合いそうなビアスタイル。皆さん機会があれば是非飲んでみて下さいね~
ではでは、今回はここまで。
それではまた~
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