
こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。
今回は、奈良県奈良市にある『NARA BREWING.co(奈良醸造)』さんから「Daylong 2025ver.(デイロング)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回は『Purple Town(パープルタウン)』のフルーツサワーでしたが、今回は大人の事情でのませて頂くことになったジャーマンピルスナーです。さて、どんな感じでしょうか。

『NARA BREWING.co(奈良醸造)』Daylong 2025ver.(デイロング) 詳細
ビール名:Daylong 2025ver.(デイロング)
ブルワリー:NARA BREWING.co(奈良醸造)
ビアスタイル:ジャーマンピルスナー
アルコール度数:5.0%
IBU:17
URL:NARA BREWING.co(奈良醸造)
facebook:NARA BREWING.co(奈良醸造)
コチラがその「Daylong 2025ver.(デイロング)」のビール画像です。

「Daylong 2025ver.(デイロング)」飲み応えレビュー
見た目は、クリアーできれいな黄金色
香りは、程よい甘やかさと絶妙な麦の香ばしさがあり
飲み口は、ホップの苦味は控えめで持続性としてはそこまでなし。また求めてる甘さあり。そしてガスが強めに感じるピリッとさがあるが、シンプルさの中に麦の香ばしいフレーバーと深みもあるトーストっぽい味わい。飲み後には程よい甘さがあり、温度上昇でホップの苦みは変わらず。ボディはライトで飲みやすく飲み応えもあり、ビアっぷるは好みな方のビールでした。
絶妙なモルトの塩梅が好印象
この「Daylong 2025ver.(デイロング)」ですが、ホップはハラタウにヘルスブッカーとメルクールの3種類。モルトはピルスナーとヴィエナの2種類で酵母は不明。その他原材料の使用はなく、全ドイツ産の原材料で醸造されたというジャーマンピルスナーとのこと。はい、国内のピルスナー・ラガー系(参照サイト)は余程でない限りあまり飲まなくなったビアっぷるですが、今回はビア仲間に“飲んで欲しい”という言葉から飲ませて頂く事に。そして、改めて奈良醸造さんの素晴らしさを実感する、良い意味での“派手さのないシンプルな造り”。公式コメントでは“スパイシーさやハーバルな香り”、“ホロ苦さ”と記載も、ビアっぷる的には香りは感じれずホップの苦みはホロ苦いというよりは弱めと感じ方は違った。ただ、全体的に好印象と感じたのが特にモルトの方。アロマ・フレーバーと味わい全てに於いて、控えめ過ぎずかと言って強過ぎずの絶妙な塩梅がさすが奈良醸造さんという印象。また、今回使用されたヴィエナモルトはビアっぷる的に強調される率が高く苦手な造りが多いのだが、モルト使用量からもこの絶妙さに深みも感じれる飲みやすいジャーマンピルスナーを表現されてると思えた。是非ジャーマンピルスナーを好む方には、パイントでじっくりゆっくり温度変化も楽しみつつ嗜んで飲まれる事をオススメしたいかな。反面、飲み方・楽しみ方はもちろん人それぞれだが、これこそマリアージュを好まないビアっぷるとしては、食事と一緒に飲みたくないビアっぷる。というのも、これだけ造りのきれいなビールを口の中で“他の味と混ぜる”というのは到底できないししたくもない。“造りのきれいさ”を感じれるホップさにモルトの甘さと香り。シンプルながら伝わる優しいジャーマンピルスナーを、是非ビール単体で楽しむのを勝手ながらオススメしたいと思っているビアっぷるでした。
はい、という事で奈良県奈良市にある『NARA BREWING.co(奈良醸造)』さんから「Daylong 2025ver.(デイロング)」をご紹介しました。モルトの塩梅が特に好印象と感じたジャーマンピルスナー。皆さんも機会があれば是非飲んでみてくださいね~
ではでは、今回はここまで。
それではまた~
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