【神奈川】鍵屋醸造所:「ピルスナンバーワン」を樽で飲んでみました~

鍵屋醸造所(ロゴ)_01new

こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。

今回は、神奈川県は川崎市にある『Caghiya Brewery(鍵屋醸造所)』さんより「Pils No’1(ピルスナンバーワン)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回は初飲みの『Mellow Yellow IPA(メローイエローIPA)』でしたが、今回はピルスという事であまり手を出さなくなったビアスタイル。さて、どんな感じでしょうか。

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『Caghiya Brewery(鍵屋醸造所)』Pils No’1(ピルスナンバーワン) 詳細

ビール名:Pils No’1(ピルスナンバーワン)
ブルワリー:Caghiya Brewery(鍵屋醸造所)
ビアスタイル:ピルスナー
アルコール度数:5.5%
IBU:13
URL:Caghiya Brewery(鍵屋醸造所)
facebook:Caghiya Brewery(鍵屋醸造所)

コチラがその「Pils No’1(ピルスナンバーワン)」のビール画像です。

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「Pils No’1(ピルスナンバーワン)」飲み応えレビュー

見た目は、超クリアーできれいな黄金色
香りは、軽やかで香ばしさのある麦っぽさ
飲み口は、ホップの苦味はややあり持続性としては舌中で残る方かな。また求めてる甘さややあり。そして柑橘ホップのフレーバーと味わいが引き立ち、モルトさがやや弱く感じる。また、大手さんビール寄りな麦っぽさと味わいにも感じて優しくもジワジワとホロ苦さが後追いでドライ気味。飲み後には甘さが少し、温度上昇で苦みはややUP。ボディはライトで飲みやすさや飲み応えはしっかり。造りもきれいだが…求めてるピルスナーとは違い、残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした。

クラフトビールでピルスナーとペールエールは…

コチラの「Pils No’1(ピルスナンバーワン)」ですが、ホップやモルトに酵母、その他原材料等が一切種類まで不明。アルコール度数5.5%で醸造されたピルスナーという事ですが…遡る事ピルスナーを飲ませて頂いたのは、しまなみさんと寒菊さんのコラボ『Rising Pilsner(ライジングピルスナー)』以来のビアっぷる。理由は後程ですが、今回のビールは、ホップの苦みや麦のフレーバーからも“大手ビールさん寄りの麦感と味わい寄り”という感じに思えた。造りもきれいだし、甘さ控えめでややドライ気味から国内で好む方は多い印象のデキだとも思う。ただ、ここからは賛否両論があると思う事を。かれこれ約10年近く国産のクラフトビールをメインに飲ませて頂き、ビアスタイル毎に自身の一番好みなビールを追求してきたビアっぷる。もちろん感じ方や考え方に好みは人それぞれだが、特にピルスナーだけは現時点でのゴールが見えてきた。奥入瀬ビールさんに限った訳ではないが、国内で『奥入瀬ピルスナー』が好みではあったが今は原材料の変化もあってか?味の変化を感じた。その国内ピルスナーでは現時点でオリオンビールとサッポロクラシック(限定の缶が緑系)に気持ちが向いているビアっぷる。因みに海外はピルスナーはウルケル(空輸・タップスターから等などありとあらゆるのを飲んだ)。バランスも味わいも当たり前だが、何より大きいのは飲みやすさ故のコスパ。“安価+缶でのクオリティー・ビアっぷるが好まないマリアージュ”を考慮しても大手ビールさんの定番ビールの凄さをまざまざと感じる昨今。ふと、とあるビール先輩も言ってたが『長く飲み続けるときっと大手ビールさんにたどり着くと思うよ』と。当時理解できず理由は聞かなかったが…今なら少しは理解でき素直に話せそう。本来なら醸造量が増え単価が下がっていくはずが…誰もが予想だにしなかった“コロナ”もあり、原材料高騰で思う様に単価が下がらないのもクラフトビール業界(頑張ってるところもあるが…)。国産ビールを応援するビアっぷるとしては、今後もビア仲間や信頼する方々の推しがあれば両ビアスタイルでも飲ませて頂きたいとも思ってる。もちろん考え方は十人十色ですので悪しからずだが、現時点でビアっぷるが勝手に思っている事を今回はお伝えしてみました。

はい、という事で今回は神奈川県は川崎市にある『Caghiya Brewery(鍵屋醸造所)』さんより「Pils No’1(ピルスナンバーワン)」をご紹介しました。造りがきれいでバランスも良くややドライ気味のピルス。皆さんも機会があれば是非飲んでみてくださいね~

ではでは、今回はここまで。

それではまた~

ビアっぷるからのお知らせ

『クラフトビールのことならビアナビ』では最新のクラフトビールやビアイベントなどの情報をご紹介しています。ビアっぷる独自の視点からクラフトビールを飲んだ感想などもご紹介しておりますが、人の舌は十人十色ということでご自身の舌で確認して、あなたのお気に入りのクラフトビールを見つけて頂ければ幸いです。
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ビアっぷる

ビアっぷる国産クラフトビール愛好家

投稿者プロフィール

管理人:ビアっぷる
一言:海外ビールに比べ日本のクラフトビール歴史は浅いが国内のクラフトビールを中心に応援して約10年。性格的に醸造には丸っきり興味はないが、“好みは人それぞれ・人の舌は十人十色”を基本に飲み手として独自の感想(レビュー)を書かせて頂いてます。1人でも多くの方が国内のクラフトビールも海外と負けてないんだ、そして色々なビアスタイル(種類・味わい)がある事に興味を持って頂ける様ご紹介できればと思っています。長きに渡り毎日欠かさず投稿していますので、良ければ是非参考にして頂けると幸いです。

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