この「Whetstone Weizen(ウェットストーンヴァイツェン)」ですが、先ずはブルワリーさんの事をわかる限り。岐阜県は“刃物の街”で有名な、関市にて2024年7月上旬頃に醸造免許を取得されたマイクロブルワリーさん。気になるヘッドブルワーさんは、同岐阜県のカマドブリュワリーさんと滋賀県のトゥーラビッツさんで研修を受けられた様です。また、PCサイトにfacebookサイトが現時点でなく(共にリンクなし)その他の詳細が不明で何卒ご了承くださいませ。そんな今回の初飲みビールはヘーフェヴァイツェンでした。ただ、ホップやモルトに酵母等など種類まで不明。その他原材料も不明で、一部公式のコメントには“オレンジピールやコリアンダーを使用せずウィートモルトと酵母を主役にしたビール”として醸造されたとの事。その初飲みな感想は、結論は決して悪い意味ではないが“シンプルなヘーフェヴァイツェン”という印象でした。バナナ香もありボディ感もそれなりにあるのだが、奥深さや深み等は感じのいくくちょっと造りが古風にも感じれたかな？。それと、手元にビールがきてからアロマ→フレーバー→味わい→飲みやすさ・飲み応え(温度上昇含む)と部分的に確認しつつ最後まで飲みきり、グラスの底の香りまで確かめてみたが…感じ方は人それぞれも、特徴・個性(らしさ)が伝わらない普通のヘーフェヴァイツェンと思った。ビール自体の造りは特に嫌な感じもないし、逆に“地元で飲む”ならば非常に好まれそうとも思う。が、ことクラフトビール大激戦の地では様々なブルワリーさん＋多種類のビアスタイルでは埋もれてしまうとも思った。ましてやビアっぷるの様に初飲みでは大変申し訳ないが、“ブルワリーさんらしさ”という個性・特徴を感じれないと中々記憶に残りにくいビールと思った。新規マイクロさんだからこど初飲みでいかにインパクトが残すか。は、未だ増える中でブルワリー名を覚えてもらう＋今後また飲みたいと思う気持ちにさせる事ができるかが大きなポイントビアっぷるは思っている。感じ方や考え方は人それぞれですし余計なお世話ですが…次回もしまた飲める機会があれば、ヘイジーIPAかビール名で個性・特徴と感じるビールなら飲ませて頂きたいと思うビアっぷるでした。