
こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。
今回は、愛知県は長久手市にある『Totopia Brewery(トートピアブルワリー)』さんから「Cosmophobia(コスモフォビア)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回は『Magnetphobia(マグネットフォビア)』のDDHヘイジーダブルIPAでしたが、今回はハイアル10%のダブルマッシュDDHヘイジートリプルIPAと魅力的な造りのヘイジーIPA。さて、どんな感じでしょうか。

『Totopia Brewery(トートピアブルワリー)』Cosmophobia(コスモフォビア) 詳細
ビール名:Cosmophobia(コスモフォビア)
ブルワリー:Totopia Brewery(トートピアブルワリー)
ビアスタイル:ダブルマッシュDDHヘイジートリプルIPA
アルコール度数:10.0%
IBU:???
URL:Totopia Brewery(トートピアブルワリー)
facebook:Totopia Brewery(トートピアブルワリー)
こちらがその「Cosmophobia(コスモフォビア)」のビール画像です。

「Cosmophobia(コスモフォビア)」飲み応えレビュー
見た目は、肉眼では濁りのあるベージュ黄色も微オレンジさあり
香りは、甘やかさのあるグラッシーっぽさで程よい心地さ
飲み口は、ホップの苦味は控えめで持続性としてもそこまでなし。また求めてる甘さはなく、ギリ許容範囲内な?加糖っぽさあり。そして甘やかさのある濃厚な桃っぽさ+グラッシーさのトロピカルなフレーバーと味わいが主だが…後ほど説明したいが“マスキングされてる様な加糖っぽさ”の甘さが最後まで気になる。ジューシーさはなく、温度上昇で飲み後の加糖っぽく感じる甘さ。ホップの苦みは変わらずでややドライさが見え隠れ。ボディはミディアムでアルコールさも感じさせず、良い意味で濃さも感じて飲み応えもしっかりあり。が、唯一“糖感”だけ気になり…それ以外は好印象も残念ながらビアっぷるが求めてるヘイジーとは違い好みではありませんでした。
糖感以外は、好みな造りのヘイジーIPA
この「Cosmophobia(コスモフォビア)」ですが、ビール名の意味は“小惑星恐怖症”だそうです。そして今回は開栓2日目を飲ませて頂きました。ホップはネルソンソーヴィンにラカウとモトゥエカ、ネルソンソーヴィンクライオとシムコークライオの計5種類。モルトや酵母は種類まで不明。その他原材料には、糖類を加えず?醸造されたダブルマッシュDDHヘイジートリプルIPAとの事。そうですか…糖類を加えてない?のに“加工的な糖感”を感じてしまったビアっぷる。もちろん全体的な造りとしては、日本国内でも中々味わえない造りでビア仲間のビールマニアからも高評価という状況です。ただ…唯一気になったのが“マスキングされた加糖っぽさ”の部分。感じ方や好みは人それぞれで恐縮だが、そのマスキング感を言葉にすると『オブラート状になった加糖感が口の中でジワジワ溶け出し、舌・喉奥や飲み込んだ後にも糖感を感じてしまう』という表現が近いかな?。本来、口に入れば糖感が剥き出しで感じるはずだが…今回は何故かオブラート状で感じてしまい、温度変化とは別で加工的な糖感が顔を出してきたという感じ。トートピアさんも気づいてると思うが…好みなモンキッシュさんの2025年2月の『More Crates(モアクレーツ)』。そしてコチラもビアっぷるが好みなトリリウムさんの2022年12月の『Death Mettle(デスメトル)』等などの自然に感じる糖感とは違った造り。それでも日本でここまでのヘイジーを醸造できるが素晴らしい。そして醸造して頂けた事にも感謝の気持ちです。日本のヘイジーIPAが仮に海外で1位を取った時にビアっぷる自身の好みかどうかは別だが、“どんな味わい・感じ”なのかその境地を見てみたい。そしていつか高い高い壁の海外ヘイジーIPA部門でトートピアさんもそうだが、日本のブルワリーさんが“妥協しない・ブレない造り”で世界1位を取るのを勝手ながら願っています。そして良い意味マニアックなヘイジーラボさんもそうだが、トートピアさんのヘイジーにも常に意識して飲ませて頂きたいと思っているビアっぷるでした。
はい、という事で『Totopia Brewery(トートピアブルワリー)』さんから「Cosmophobia(コスモフォビア)」をご紹介しました。糖感以外は造りが素晴らしいと感じたヘイジーIPA。皆さんも機会があれば是非飲んでみてくださいね~
ではでは、今回はここまで。
それではまた~
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