【和歌山】ノムクラフトブリューイング:「ビッグトリップ」を樽で飲んでみました~

ノムクラフトブリューイング(ロゴ)_04new

こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。

今回は、和歌山県は有田郡にある『Nomcraft Brewing(ノムクラフトブリューイング)』さんから「Big Trip(ビッグトリップ)」を樽(ドラフト)で飲みましたでご紹介したいと思います。前回は『Ghost Panda 2025ver.(ゴーストパンダ)』のヘイジーIPAでしたが、今回はノムクラフトさん史上最大量のホップを使用したというトリプルヘイジーIPAとなります。さて、どんな感じでしょうか。 

ノムクラフトブリューイング(ビッグトリップ)_イメージ01

『Nomcraft Brewing(ノムクラフトブリューイング)』Big Trip(ビッグトリップ) 詳細

ビール名:Big Trip(ビッグトリップ)
ブルワリー名:Nomcraft Brewing(ノムクラフトブリューイング)
ビアスタイル:トリプルヘイジーIPA
アルコール度数:9.5%
IBU:21.3
URL:Nomcraft Brewing(ノムクラフトブリューイング)
facebook:Nomcraft Brewing(ノムクラフトブリューイング)

コチラがその「Big Trip(ビッグトリップ)」のビール画像です。

ノムクラフトブリューイング(ビッグトリップ)_01

「Big Trip(ビッグトリップ)」飲み応えレビュー

見た目は、肉眼で濁りのある明るめな黄色寄りちょいオレンジ
香りは、甘やかさを感じるトロピカルさ
飲み口は、ホップの苦味は控えめで持続性としてそこまでなし。また求めてる甘さはなく、加糖っぽさがかなりあり。そしてアロマ同様甘やかで、グッとくる桃やマンゴーっぽさのトロピカルなフレーバーと味わい。ただ、ジューシーさはなく温度上昇でより加糖さがよりUPしホップの苦みは変わらず。ボディはミディアムで飲み応えはあり、今までより濃くなったのを感じるが、甘やかさに加糖っぽい甘さと全体的バランスとしてはビアっぷるが求めるヘイジーとは異なる。残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした。

史上最大ホップ量は…

この「Big Trip(ビッグトリップ)」ですが、冒頭でもお伝えした“ノムクラフトさん史上最大のホップ量を使用したヘイジー”だそう。逆に、これだけヘイジーが出回り過ぎてる時代に新たなヘイジーを求めるのは酷とも思ってはいるが…はい、何より“飲んでみないとわからない”ので開栓5日目かな?飲ませて頂く事に。ホップはラカウにエルドラドとアンチョビ(Anchovy)の3種類。モルトはピルスナーとオーツに酵母はニューイングランドIPA。その他原材料で加糖されたかは不明ですが、樽(ドラフト)限定でリリースされたヘイジーだそうです。はい、感想としては“色味はしっかり出ていたが、味わい的にシンプルで加糖さが強く出たヘイジーIPA”という印象でした。というのもこの濃さは、国内で代表されるヘイジーを醸造するブルワリーさんでは今やヘイジーでは普通になってる気はする。むしろ今はそこを通り過ぎ、ビアっぷるが求めるトートピアさんやヘイジーラボさん等などとは造りも違うが糖感が丸っきり違う。そしてブレイクエッジさんは稀に類似があるが基本的に造りは違う印象。日本では広島のタローズさんのヘイジーに近いという印象かな?。一昔前の“キャンディ・ミルキー系”が流行ったヘイジー時代の加糖さがグッと主張されてるのでそう思った。好みは人それぞれなので良い悪いではないが、ビアっぷるが求めるヘイジーは濃いだけではなく“糖感や全体的なバランスの方を重視された造り”。今回新しい挑戦としては非常に素晴らしい事だが、ことヘイジーに限ってはかなり頭打ちな時代とも思う。ノムクラフトさんがこれから更なる経験を積んでどういう方向性のヘイジーになるか興味津々な反面、余計なお世話だが…この大激戦のヘイジー時代で他ブルワリーさんと異なる“らしさ”をどう出してこれるかも楽しみ。次回もハイアルヘイジーを見かけた際には改めて飲ませて頂こうと思うビアっぷるでした。

はい、という事で今回は『Nomcraft Brewing(ノムクラフトブリューイング)』さんから「Big Trip(ビッグトリップ)」をご紹介しました。加糖さが強めに出た印象のトリプルヘイジーIPA。皆さんも機会があれば是非飲んでみて下さいね~

ではでは、今回はここまで。

それではまた~

ビアっぷるからのお知らせ

『クラフトビールのことならビアナビ』では最新のクラフトビールやビアイベントなどの情報をご紹介しています。ビアっぷる独自の視点からクラフトビールを飲んだ感想などもご紹介しておりますが、人の舌は十人十色ということでご自身の舌で確認して、あなたのお気に入りのクラフトビールを見つけて頂ければ幸いです。
また『クラフトビールご当地マップ』と題して、ビアっぷるがこれまでに飲んでご紹介してきたビールを地図で調べることが出来るようになりました! ツイッターでもいち早くビア情報を公開していきますので、是非参考にしてもらったりフォローしてもらえると嬉しいです。 そして『ブログランキング』にも参加していますのでクリックして応援して頂けると嬉しく思います( ´∀`)

ビアっぷる

ビアっぷる国産クラフトビール愛好家

投稿者プロフィール

管理人:ビアっぷる
一言:海外ビールに比べ日本のクラフトビール歴史は浅いが国内のクラフトビールを中心に応援して約10年。性格的に醸造には丸っきり興味はないが、“好みは人それぞれ・人の舌は十人十色”を基本に飲み手として独自の感想(レビュー)を書かせて頂いてます。1人でも多くの方が国内のクラフトビールも海外と負けてないんだ、そして色々なビアスタイル(種類・味わい)がある事に興味を持って頂ける様ご紹介できればと思っています。長きに渡り毎日欠かさず投稿していますので、良ければ是非参考にして頂けると幸いです。

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


ページ上部へ戻る