こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。
今回は、京都府は京都市にある『kyoto brewing(京都醸造)』さんより、「誘惑の果実(Fruits of Temptation)」を樽で飲んだのでご紹介したいと思います。実は1ヶ月弱前に飲んではいましたがブログアップをすっかり忘れてました…すいません。最近サワー系をいくつか紹介しましたが、やっぱこの時期にはぴったりな気がしてます( ´∀`)
『kyoto brewing(京都醸造)』誘惑の果実(Fruits of Temptation) 詳細
ビール名:誘惑の果実(Fruits of Temptation)
ブルワリー:Kyoto Brewing
ビアスタイル:フルーツサワー
アルコール度数:6.0%
IBU:11
URL:Kyoto Brewing(京都醸造)
facebook:Kyoto Brewing(京都醸造)
こちらがその「誘惑の果実(Fruits of Temptation)」のビール画像です。
「誘惑の果実(Fruits of Temptation)」飲み応えレビュー
見た目は、鮮やかな紫?いや赤褐色な感じかな。
香りは、チェリーの酸味を感じて爽やかさがまた心地よい。
飲み口は、苦味などは一切感じれずチェリーの感じと酸味、そしてほのかな甘さが絶妙なバランスで非常の素晴らしい!更にモルトのこのふくよかさに奥深さを感じるサワー感。ボディはライトで飲みやすくサワーでもパイントで飲めるくらい。チェリーにややワイン感を感じてまったり飲めるのもまたいな。ビアっぷるはかなり好みなサワーでした^^
この「誘惑の果実(Fruits of Temptation)」ですが、ホップはイーストケントゴールディングを使用し、モルトがマリスオッターやヴィエナ、クリスタルダーク、ピルスナー等など系8種類程を使用されてるのかな!?。酵母はアメリカンエールとベルジャンエール。そしてその他アプリコットとスイートチェリーのピューレを使用し、このフルーツサワーを醸造されてますね。
“コールドマッシング”という手法がこのビールに合った
京都醸造さんのコメントを読めば読む程面白いですね。過去数年もケトルサワービールを醸造してきたが、ダーク系サワーはまだ醸造した事がなかったようです。が、今回フランダースレッドという伝統的なサワービールを基にこのビールが完成された様です。そもそもダークモルトとケトルサワーを掛け合わせは難しい様で、渋みやナッツ感が出てくるが打開策として“コールドマッシング”という手法を取ったようです。低温でじっくりと麦芽から糖分を抽出し、渋みや臭みを出さずに色味と風味を出すことができた事、そして甘みの部分はアプリコットとスイートチェリーのピューレを使いフルーティーでジュースの様な飲みやすさを引き出せた様ですね。
ええ、未だにビールを醸造したいとも思わないビアっぷるですがこの様な知識を得られるのは非常に有り難い。いつかどこかで何かあった時に、こういう事を言ってたのかぁ…となる日が来るかもしれないので等、そんな甘いものではないのは百も承知だが勉強くらいはしておきたい。京都醸造さんはビール1つに対してしっかり思い入れが強く、また内容も飲み手や興味のある方に伝わりやすく詳細を書かれキレイな画像で見た目からも気を遣われているのがわかる。これだけの数を醸造されてると1つ1つやっていくのは大変なのだが…素晴らしい事ですね。このビールの詳細やその他のビールの詳細に興味のある方は、京都醸造さんのサイトでご確認下さいませ^^
ふと話は変わりますが…そうか、京都醸造さんにお伺いしてからもう3~4年は過ぎたかな?ベルジャン系は苦手だが、新型コロナが落ち着いてまた機会があったらお邪魔したいな。そして最近飲んだ『夜空を藍染め』やこういう系であればまた近々飲んでみたいと思ったビアっぷるでした( ´∀`)。
はい、という事で京都府は京都市にある『kyoto brewing(京都醸造)』さんより、「誘惑の果実(Fruits of Temptation)」をご紹介しました。サワー系が苦手なビアっぷるでも飲めるし、好みと感じました。ちょっとサワーは…と思う方でももし機会があれば是非飲んでみてくださいね!
ではでは、今回はここまで。
それではまた~
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