【北海道】滝川クラフトビール工房:「空知ピルスナー」を樽で飲みました~

滝川クラフトビール工房 ロゴ

こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。

ようやくこのビールを紹介する時がやってきました。北海道滝川市にある『滝川クラフトビール工房』さんの「空知ピルスナー」を紹介したいと思います。ホップの主はソラチエースになりますが、癖が強いせいか大半のブルワリーさんで醸造された後は草っぽい感じが残る難しいホップの様です。因みに大手のビール会社さんでは高級な“国産”を使ってまでビールを出してます。

『滝川クラフトビール工房』空知ピルスナー 詳細

ビール名:空知ピルスナー
ブルワリー名:滝川クラフトビール工房
スタイル:ピルスナー
アルコール度数:5.0%
URL:大雪地ビール(株) 滝川クラフトビール工房

先ず、昨年6月末頃にホップなど材料が変わりましたので、以前の「空知ピルスナー」を紹介してから現「空知ピルスナー」を紹介させて頂きたいと思います。

はい、早速ですがすいません、、、あれだけ飲んでたにも関わらず画像が1枚も残ってませんでした…かなりショック。。。その初代「空知ピルスナー」ですが、見た目がゴールドながらやや濁り気味でした。香りは正にフルーツのイチゴ!と言っても過言ではない感じで、イチゴを使ってないのにイチゴ感が出るのは摩訶不思議(@_@)。飲み口は、好みの成分的甘味があり鼻から抜けるソラチエース感がたまならない。またコクもしっかりありビール自体が重そうかと思いきやこれがまた飲みやすい。ソラチエースの草っぽさもなく、ビアっぷるにはパーフェクトのソラチエースを使ったピルスナーでした。

2代目「空知ピルスナー」飲み応えレビュー

そして、今は2代目となる「空知ピルスナー」がこちらになります。

見た目は以前とは違い透き通った感が出ており初代とはだいぶ違います^^;
香りはいちご感がやや少なくなってはいますがそれでも不思議といちご感を感じる。
飲み口は、以前より成分的甘味が減ってますがそれでも甘味はまだ残ってました。また、苦味が以前より増した感じですがその苦みは嫌な苦みではなく、抑え気味で癖になる。コクも減りましたがドライ感が強くなった感じですが飲みやすいのは間違いない。ちゃんと、初代空知ピルスナー感を残しつつという感じで凄くバランスが取れており、ソラチエースの草っぽさも出てないのがさすがです。ビアっぷるは初代空知ピルスナーの方が好みですが、このドライ感な空知ピルスナーは新たな発見と言った感じで癖になってます(´▽`)

えっと、この初代と2代目空知ピルスナーの違いですが…細かくは記載しませんがホップの種類を一部変更した事により『甘味を減らし苦みを増す』という目的で醸造された様です。ヘッドブルワーさんもいつも同じでは…というのもあったのか?このビールでこのホップを使ってみたら…と、勉強の意味も込めて新たなチャレンジをしたのでしょうね!となると、直に…3代目「空知ピルスナー」も出てくるかも!?どんな変化をし良い意味で初代「空知ピルスナー」を残しつつ新たな味を期待したいですね!

滝川クラフトビール工房さんって…

その滝川クラフトビール工房さんで醸造してる他のスタイルは、
・空知エール(ペールエール)
・空知ヴァイツェン
も醸造しております。
今回は「空知ピルスナー」のみの紹介ですが、先日ジャパンブルワーズカップ2019にて“ペールエール・ゴールデンエール部門”にて4位の入賞をした『空知エール』は既に飲んでおり、後日ブログに挙げさせてもらいたいと思っておりますが…こちらはもう少々お待ちくださいませ(^^ゞ

で、この『滝川クラフトビール工房』さんですが母体は北海道旭川市になる『大雪地ビール』さんなんですよね。ヘッドブルワーさんは一緒の様ですがビールがここまで違うのか…と思うくらいビアっぷるは『滝川クラフトビール工房』さんの方が好みかな。元は『SKYビール』を醸造してた企業が事業撤退という事から『大雪地ビール』さんが買収!?引き継いだ!?様で、第2醸造所として『滝川クラフトビール工房』を立ち上げた様です( ..)φメモメモ

あ、1つ残念なのが滝川クラフトビール工房さんは現地に醸造所の隣に併設されてるレストランでしたが、レストラン、そしてビールの提供をしておらず飲むことができない様です…ただでさえ関東側でもなかなか飲めないのですが『現地飲み』を好むビアっぷるとしてはとても寂しい限り。。。場所が場所だけに人を呼び込むのは大変とも思いますが、当然ながら大人の事情!?あって、現在は提供なしという事なのでしょうね…><

話はビールに戻しますが最近大手ビール会社さんが希少ホップとして、
伝説のホップ ソラチエース
と、国内のソラチエースを使用したビールを使ったり、
ソラチエースエール
の、輸入物のソラチエースを使ったりとビールを出してますが、ビアっぷる的には滝川さんの「空知ピルスナー」は輸入物のソラチエースを使用してますがそれでいてこの完成度の高い素晴らしいビールと思ってます。もしどこかで飲み比べができる環境があったら是非試してみて欲しい。特にソラチエースの独特な癖をどれだけ抑えれてるか?という点がビアっぷる的に大きなポイントかな(´ー`)

また、次いつ変わるかは分かりませんが3代目の「空知ピルスナー」が出てきた際にはどんな変化をし、良い意味で初代「空知ピルスナー」を残しつつ新たな味が出てくるのを期待したいですね!

そんなこんなで今回は『滝川クラフトビール工房』さんの「空知ピルスナー」を紹介しました。なかなか飲める機会は少ないのですが、皆さんも飲める機会があれば是非飲んでみて下さいね~

では、今回はここまで。それではまた~

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投稿者プロフィール

管理人:ビアっぷる
一言:海外ビールに比べ日本のクラフトビール歴史は浅いが国内のクラフトビールを中心に応援して約10年。性格的に醸造には丸っきり興味はないが、“好みは人それぞれ・人の舌は十人十色”を基本に飲み手として独自の感想(レビュー)を書かせて頂いてます。1人でも多くの方が国内のクラフトビールも海外と負けてないんだ、そして色々なビアスタイル(種類・味わい)がある事に興味を持って頂ける様ご紹介できればと思っています。長きに渡り毎日欠かさず投稿していますので、良ければ是非参考にして頂けると幸いです。

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