こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。
今回は、東京都は西多摩郡にある『VERTERE(バテレ)』さんから「Fraxinus(フラクシナス)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。昨年の9月以来の『Sapida(サピダ) 2023』ですが、今回は、新たなバテレさんを期待したくなる新工場で醸造されたシングルホップのIPAですね🍺。さて、どんな感じでしょうか😊
『VERTERE(バテレ)』Fraxinus(フラクシナス) 詳細
ビール名:Fraxinus(フラクシナス)
ブルワリー名:VERTERE(バテレ)
ビアスタイル:シングルホップIPA
アルコール度数:6.0%
IBU:30
URL:VERTERE(バテレ)
facebook:VERTERE(バテレ)
こちらが「Fraxinus(フラクシナス)」のビール画像になります。
「Fraxinus(フラクシナス)」飲み応えレビュー
見た目は、濁りでヘイジーと思わせる明るめオレンジ寄り黄色
香りは、甘やかさと独特なフルーティーさ…
飲み口は、ホップの苦味はややあり瞬間ジワったが持続性としてはない方かな。また求めてる甘さなし。そして、良く言うとフルーティーという感じだが熟し過ぎた果実っぽさのフレーバー。意外にも薄めな味わいに。モルトの独特な主張はやや強めでIPAという感じには捉えにくいかな。飲み後には甘さがなく、温度上昇も苦みは変わらず。ボディはミディアムで飲み応えはやや感じるが、飲みやすさという点では…残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした💦
今後の“ビールの造り”に期待
この「Fraxinus(フラクシナス)」ですが、先ずは冒頭でも触れた今年2月完成の新工場の件。素晴らしい事で未だ勢いが衰えないバテレさんですが、醸造量が以前の約4倍という事で飲み手として飲める率が高くなるのは嬉しい事ですね✨。反面、質としてタンクが大きくなり保つ事ができるか?、設備のパワーアップで今以上のビールを造る事ができるか?。考え方は人それぞれですが、ビアっぷる的にこの2つに注目しています。そんな今回のビールは、ホップがエルドラドのみのシングルホップ。モルトは2Rowにピルスナーとカラピルス、酵母はイングリッシュエールを使用。その他原材料には、加糖がなく醸造のシングルホップIPAですね。新工場初飲み感想ですが、“独特なフレーバーと味わい、そしてIPAですねと感じにくい造り”という印象😅。ホップの苦みあるスッキリなIPAとは違い、モルト?酵母か?独特で“熟した果実”の様なフレーバー・味わいが飲みやすさを邪魔する印象💦。新工場で設備の方もパワーアップしてるので新味を期待したが、逆に良い意味基本として先ず“今までどおり”というのも初段階では大切な事かもしれません。今まではほぼ定番のリリースが多かったが、今後は“限定醸造”のビールも多くリリースされ飲める頻度も高くなるはず。勝手ながら応援の意味も含め、“ビールの造り”に関して今後に更なるパワーアップを期待です!😊
はい、という事で今回は、東京都は西多摩郡にある『VERTERE(バテレ)』さんから新工場で醸造された「Fraxinus(フラクシナス)」をご紹介しました。IPAながら、ホップよりモルト・酵母?の方を感じやすい印象のシングルホップIPA🍺。皆さんも機会があれば是非飲んでみて下さいね~
ではでは、今回はここまで。
それではまた~
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